川の果ての更に果てに

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2024.05.01 -

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レスリングの世界選手権で本来ならポイントを取るべきだったのに見逃された挙句、相手にポイントがいってしまって負けてしまった浜口京子選手。
何でも審判団がビデオを見ての見解として「誤審だった」というようなことを言ったのだそうで。

後になって「誤審」と認めたということについてはリヴァプール－チェルシー戦でチェルシーにＰＫを与えた主審が後になって、「ＰＫじゃなかったかも」とか言ったなんて話がありましたが、認めれば認めたで「正直だ」というよりは「今更そんなことを言ってもねぇ」と何とも締りがないことになりがちであります。
認めたとしても結果は変わらないわけですしね。

で、これについて日本協会の福田会長が「日本は包囲されている」とか「強い抗議があった場合にはビデオで見直すべきなのに何でそれをしなかった」とお怒りなのだそうで。

ただ、そうは言っても、個人的には今回の場合は何となく「仕方ないんじゃないの」と思ったりもしているわけで。
というのもこの親子の場合判定に納得いかないといつも激しく抗議してますから。
強い抗議があった場合には審判団はビデオをチェックすべきとか言うのもそうなのかもしれませんが、普通に負けた（という扱いになっている）時でも「降りるな」とかやってるわけで、そうなると正当な抗議なのかいつもの八つ当たりみたいなものなのかが分からないんじゃないかなあと。大体において審判と喧嘩しがちな選手は目をつけられがちですから、その辺で審判団に「嫌な奴～」とか「また始まった」とか思われているのかもしれませんし。

まあ、ＮＦＬみたいにビデオ判定を要求して認められなかった場合には要求した側に一定のペナルティが与えられるというような条件の下では認めてもいいのかもしれませんけれどね。ただ、ＮＦＬの場合はタイムアウトを一回消費するわけですが、レスリングの場合では何をもって代償とするかが難しいですけれど。

浜口京子は再戦を望んでいるとの話で、そこで白黒はっきりできればいいですね。

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