川の果ての更に果てに

この母校　記憶されたる　往路かな

by　あけるなる

何だかよく分からないものの、あけるなるも関心があるらしい（笑）

結果としては往路の流れがほぼそのまま大勢を決めてしまったというところでしょうか。東洋大の初優勝にはおめでとうという言葉を送りたいものです。
それでは復路も個々の雑感をば。

東洋大：結局前半の流れを生かした形。相手のこともあれど６区で耐えられたのが大きかったよう。全然関係ないですが、佐藤監督代行の顔と話しつきが微妙に鈴木宗男氏に似ていような気がしました（笑）
早稲田大：渡辺監督にはちょっと後悔が残っているのではという気が。６区加藤がもう一つだったことで７，８区に焦りが出たのかなという印象。10区の三戸がまずまず走ったのであのペース配分の方が良かった気が。
日体大：４位争いをする区間もあったものの、最後はほぼ無難に３位キープ。お見事。
大東文化大：６区と９区で目立つ走りを見せ、最後も激闘を制した。特別酷い選手がなくまとめられた印象。
中央学院大：２年連続上位フィニッシュは今後の自信になりそう。木原はいなくなるものの来年以降も期待。
山梨学院大：順位が区間ごとに乱高下し、状態のいい選手と悪い選手の差が目立った感じ。まあ、それが山梨のカラーといってしまえばそうなのかもしれないけれど。
日大：終盤追い上げてどうにかダニエルだけでないことを見せた印象。
明治大：復路も結構取り上げてもらう時間が長かった印象。
学連選抜：最後は余分な気負いがない分しっかり走れたのかも。
中央大：少し落ちることはあっても最終的には無難にまとめてくるが、区間賞まで取る選手は現れないので何となく話題にしづらい。いかにもここ最近の中大らしい終わり方。
国士舘大：往路の好調をつなぎきれなかった印象。最後惜しかったけれど、仕方ないのかなという気も。
東農大：キャプテンの失速が痛かった。
駒澤大：一度崩れたリズムは最後まで挽回できなかったよう。調整ミスがあったんだろうなと。
順天堂大：今年も１区の出遅れを取り戻せず。
青山学院大：１校だけ違う意義をもってレースしていた感じ。今年はともかく次に出てくる時には出て繋ぐだけで満足、から脱却することを期待。
城西大：９区の走者は何気に一番タイムが良かった気もする。10区で母校の襷で走っていたものの、途中からでも繋いできた繰上げ襷と、10区だけで使う（ひょっとすると８区まで使っていたのを運んできたのかもしれませんけれど）母校の襷の重みはどうなんだろうという気もした。

駒澤、東海、順天堂あたりが予選会出場ということで来年は熾烈な争いになりそうですね～。
そして来季の駒澤の強化費がちょっとだけ気になります。いやま、どこも減そうな気はしますけれども。