Americanfootball
Chicago Bears
Jacksonville Jaguars
Football
Leeds United
FC Dynamo Kiyv
IFK Goteborg
VfB Stuttgart
Shonan Belmare
etc...
Baseball
Tokyo Yakult Swallows
2011年は勝てるのだろうか…?
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
一連の時津風部屋のリンチ死事件。
前親方や一部弟子などが逮捕されたことを受けて死亡した時太山の遺族の方達が相撲協会などに損害賠償請求訴訟を起こすらしいという話がありました。
北の湖理事長が弔問に来た時に「協会にも責任がある」と発言したことなどを受けて、「責任があると言った以上は」というようなことなのだそうで。
個人的には時津風部屋に請求する分には問題ないでしょうけれど、相撲協会を引き込むのはちょっと厳しいんじゃないかな~という気はします。
もちろん相撲協会には個々の部屋に対する管理責任みたいなのはあるでしょうけれど、稽古全部を見ろというのも不可能でしょうし、遺族も含めて相撲協会に対して「あの親方を何とかしてくれ」みたいな訴えとかもしていないようですし、そうなると「何もしてくれなかった」というのは仕方のないことと思えるわけで、そこに責任を問うのは難しいと思います。
あとは通常稽古で死亡したというのなら、稽古の内容と力士の健康の管理責任が協会にもあるという理屈にできるかもしれませんが、親方と兄弟子がリンチで死に至らしめたような通常想定しえない死の責任まで問うというのはほぼ結果責任だけで認めてしまえというもの。暴対法とかでより厳しい規制を受けている暴力団相手でも難しそうな気がするわけで、いわんや一般の団体はという気がします。
もちろんその後の理事長他の態度などは世間の怒りをかっているわけですが、それは死と直結することではありませんから、これらの要素は正直訴訟には影響しないかと思いますし。
ま、認められるられないはさておいて今回みたいな事件で理事長を法廷に引きずり出すことで相撲協会が変わる部分もあるかもしれないとは思いますし、事後処置の問題を追及できるだろうとは思いますけれど、訴え自体が認められる可能性はあまりなさそうな気がします。
私は夕刊フジのを見て「ここだと信用できんのかなー?」みたいな感じでしたが、兄弟子も込みでしたか。
ただま、親方と兄弟子ではご指摘のように支払能力に疑問ありなので協会もということなんでしょうね。あまり一緒くたにすると訴訟が訳が分からなくなりそう…って気もします。
しかし、数億ってことは懲罰的請求な意味合いなんでしょうねぇ。逸失利益の観点では数億だと関脇・大関クラスにはなれたということになるんでしょうし…
そのあたりを裁判所がどう認定するかも興味深い気がします。
訴訟の相手方 - 時評親爺
お晩にございますよ(二度足御礼汗)。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2008/02/09/01.html
これ要は、訴訟の相手方として元親方+兄弟子ら+協会という構図のようでありますね。
上掲記事には「賠償額は億単位になるとみられる」とあります。
※訴状におっぱる印紙代と弁護士着手金もそれなりに・・・汗。
とすれば協会側も相手方とした背景には、同協会に所属する各部屋の”監督責任”?(=協会の定款あたりを精査する必要があるでしょう)とか、直截的相手方の支払能力の担保も考慮しているやもしれません。以上はあくまでもボンクラ親爺の憶測にすぎません(憶測汗)。
ただ、裁判所がどの程度の責任を協会側に認めるかは興味のあるところではあります。