川の果ての更に果てに

なでしこ、勝ちはしたものの…
アルゼンチン相手に永里選手がロスタイムにゴールをあげ、１－０と勝利しました。なでしこは試合を見てなくても普通に勝ってくれるのでそういう意味では頼もしい存在です。
ただ、ドイツとイングランドがドローという結果に終わり、全体を見ると正直かなり辛い状況になったかなあという気も。
日本は最終戦でドイツと試合をしますが、残念ながら実力的にはドイツの方が上です。また、イングランドがアルゼンチンに対して引き分け以下の結果に終わるとも思えませんし、かなり点差をつけて勝つ可能性が高いですからドローでも厳しいでしょう。率直に言って、グループリーグ突破は非常に難しくなりました。

もちろん、勝負事ですので絶対はありませんから、最終戦とにかくもてる力を出し尽くしてほしいものです。その結果が敗退だったとしても、それはそれで仕方ありませんしね。
去年の男子と比較すると既に３も勝ち点が多いわけですし（笑）

ちなみにスウェーデンはアメリカに０－２と敗北し、これまたクループステージ敗退が決定的となりました。

スペイン世論の８割はアラゴネスの解任を要求
でも代わりがいるとも思えないんですが…

タイムズ紙認定・世界歴代最高の監督はオランダのミケルス
なのだそうで。
個人的には74年の頃にはこの世にいませんでしたので、その頃ミクルスがどれだけ革命的なことをしたかなんてのは正直分かりませんけれど、別に異論はありません。ベストルーザーのオランダにタイトルをもたらしたという時点でその栄誉を受けるに値するだろうとは思います。
で、一つ思ったのはそうすると日本歴代ベスト監督って誰になるんだろうと…（笑）
候補者としてはこんなものですかね。
１．デットマール・クラマー
２．岡田武史
３．フィリップ・トルシエ
４．ハンス・オフト
５．西野朗
６．イビチャ・オシム
これだとやっぱりクラマーさんになるんでしょうか。74年にいなかった私ですから当然その時代にも存在していなかったので何とも言えませんが…
ちなみにタイムズ紙認定の２位はマット・サー・バスビーで、３位はエルンスト・ハッペルだそうです。
個人的に誰か推すならハンガリーのグスタフ・セベシュ（マジック・マジャール時代の監督）かブラジルのジョアン・サウダーニャ（70年ブラジル代表のベースを作った監督）でしょうか。その時代にもおまえは存在しなかっただろうという突っ込みが来るのは当然覚悟の上であります（笑）　あと、とりあえず自分の目で見たことがあるヴァレリー・ロバノフスキーは個人的には好きですけれど、歴代ベストというと疑問な気もします。