川の果ての更に果てに

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2024.04.19 -

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ベアーズ（１勝）　29　－　13　コルツ(0-1)
去年は対戦した記憶がないのでおそらく２年前のスーパー以来の対戦となるであろうコルツとの開幕戦。
これ以上なく苦戦するだろうと思っていましたが、終盤は予想外にのんびり見ていられました。コルツが最後のタイムアウトを使った時には「くっくっく、追いつけるはずもないのに無駄な抵抗しおってのう」みたいな感じで。
ポイントとなったのは。
１Ｑのマット・フォーティの50ydＴＤラン。ナイスブロックと見事なカットバックがありましたが、最後まで行けたのはセーフティ（41番）の軽いチェックにも助けられたかなと。ただ、去年のベンソンは相手がミスしてもビッグゲインなんかしてくれそうになかったのでこれは今季のランはいけるんじゃないか？　と思わせるプレーでした。そのフォーティは23回で123yd。新人としては十分すぎるデビューです。
２Ｑのセーフティ。この後、オートンがプレーに余裕を見せるようになりました。個人的にもコルツオフェンスからセーフティを奪ったことで、スーパーで負けた悔しさが少しだけ晴れました（笑）
３ＱのファンブルリターンＴＤ。３Ｑ最初のヘスターのいい加減なリターンから流れが悪くなりそうになりましたが、これで引き戻した感があります。

攻撃は前述したようにフォーティを中心とするランが無難に機能しました。ビッグゲインはフォーティの50ydのみですが、２nd＆ショートでオートンにチャレンジさせるシーンをかなり演出していたのは良かった。この傾向を今後も続けてほしいものです。そのＱＢカイル・オートンは21回試投13回成功の150ydでTDもINTも無し。派手な成績ではありませんが、３年前は「これＮＦＬのＱＢの成績なの？」というくらい惨憺たる成績だったことを考えると強豪相手にこの数字なら十分すぎるほど。その悲惨だった３年前もＱＢに一番要求されるチームを勝たせる仕事はきっちりやっていたため、人並みの成績を残せばどのくらいやれるのか、大いに期待ができそうです。
守備はショートのパスにはやはり弱いですが、マニングクラスのＱＢがきっちり投げれば難しい（おまけに奴はノーハドルだし）のでやむをえない部分もあるでしょう。ここぞという時には集中力の高いプレーで止めたり、ビッグプレーも誘発できていたのでまずまず今季も安心できそうです。
スペシャルチームはキックはグールトがまずは無難に。パントは難しいポジションのが多かったですがメイナードがうまくIN20におさめておりました。リターンはコルツ側にスーパーの記憶がまだあったのかヘスターは避けられた感じ。出番がなくてイライラしたのかもしれませんが、それでも３Ｑのアレ（エンドゾーンまで飛んできたキックオフを捕った後、タッチバックフェイクをして突っ込んだがコルツカバーは騙されず、自陣3ydの地点で止められた）はないだろう…（苦笑）

ま、とにかくほとんどの選手がいいプレーをして、強豪にアウェイできっちり勝った。素晴らしいことです。

とか褒めちぎっていたら、来週あっさり負けたりして、いや、そんなことは決してない、と信じたい。

コルツはホームスタジアムがルカス・オイル・スタジアムに変わりましたが、ＲＣＡで掴んだ運を新スタジアム移転でかえって逃してしまう…なんてこともあったりするかも。

ジャガーズ（１敗）　10　－　17　タイタンズ(1-0)
くぅぅぅ。攻撃陣、特にランが完全に不発で開幕戦黒星スタートとなってしまいました。

レッドスキンズ(0-1)　７　－　16　ジャイアンツ(1-0)
開幕戦は前年度王者が同地区のライバル相手に勝利。ジャイアンツはホームでは結構久しぶりの勝利かもしれません（笑）
もちろん試合全部を見ていたわけではなく、nfl.comのハイライトとスタッツだけで判断しておりますが、イーライは「ありゃ～」ってなパスもあったようですが、まずまず無難だったようです。守備も集中力の高さをうかがえるシーンが多かったみたいですし、自信をつけたジャイアンツがどこまでいけるのか。
個人的には程ほどにお頼みしたいものですが（笑）

ベンガルズ(0-1)　10　－　17　レイヴンズ(1-0)
ボウラーが故障したのでドラ１のジョー・フラッコが初陣。フリーフリッカーからのオプションプレーあり、38ydラッシュありとパッシングは未知数ながらも上々の結果だったようです。
一方のベンガルズは攻撃がほとんど機能せず、ファンブルからのＴＤのみという寂しい結果でした。

チーフス(0-1)　10　－　17　ペイトリオッツ(1-0)
ブレイディがいきなり故障するというハプニング発生。でも、モスが巧く後続ＱＢをサポートしたようで。
そのブレイディは膝を痛めたということで残り全休しそうだということです。パッツは勝ちましたが、暗雲たちこめる状態になってきました。

ジェッツ(1-0)　20　－　14　ドルフィンズ(0-1)
ジェッツのＱＢにファーヴがついて、前ジェッツＱＢのペニントンがドルフィンズのＱＢとしてジェッツと対戦するっていうのも何とも皮肉な取り合わせですが、ペニントンの個人的リベンジはなりませんでした。ま、もう一試合ありますけれどね。

パンサーズ(1-0)　26－24　チャージャーズ(0-1)
これもちょっと意外な結果ではあります。

カウボーイズ(1-0)　28－10　ブラウンズ(0-1)
NFC東はイーグルスも快勝しましたし今年も激戦になりそうです。

ラムズ　３－38　イーグルス
ライオンズ　21－34　ファルコンズ
シーホークス　10－34　ビルズ
バッカニアーズ　20－24　セインツ
テキサンズ　17－38　スティーラーズ
カーディナルズ　23－13　49ers

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