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いやはや…
凄いものを見させていただきました。
(続きについては録画放送で初めて見る予定の方は見ないことをお勧めします。あ、別に自分のレビュー内容に自信があるという意味ではなく、ネタバレあるよという一般論ですので[笑])
|
1 |
2 |
3 |
4 |
計 |
ジャイアンツ |
3 |
0 |
0 |
14 |
17 |
ペイトリオッツ |
0 |
7 |
0 |
7 |
14 |
ということで、ニューヨーク・ジャイアンツがアップセット実現。
ニューイングランド・ペイトリオッツのパーフェクトシーズンを阻止しました。
試合開始最初のシリーズで10分ほど費やしたドライブに、「おっ、ジャイアンツはここでタッチダウンを奪えれば先制パンチとして申し分ないな」という雰囲気は感じたものの、そこがFGで終わったうえに、ペイトリオッツの最初のシリーズでは反則もあってTDを奪われ…
その次のシリーズではグラドコウスキがキックミスをして有利なポジションからのスタートもイーライがレッドゾーンでインターセプト(イーライというよりはレシーバーの責任ですが)。正直、「ああ、何かこのままズルズル行きそうだ」と思いました。
しかし、ここから互いに流れを掴みきれないまま時間が経過。ジャイアンツ守備陣がブレイディにとことんまでプレッシャーをかければ、イーライが何かわたわたして(るように見えた。パッツ守備陣が良かったということなんでしょうけれど)どちらも攻めきれず。
後半に入って第3Qも拮抗した展開…
ただ、ジャイアンツが相手パントの時に12人いたということで取り消されて1stダウンを与えるというと失態をしてしまえば、ペイトリオッツは残り31ydで4th&ロングを残したので「とりあえず蹴ってみるのかな」と思ったらギャンブルで失敗と微妙に流れを動かしそうなプレーは出てきます。
で、迎えた4Q。
まずは「あれ、こんな奴いたっけ(失礼)」というTEボス(終盤そこそこ頑張っていたようですけれど、何せジャイアンツのTEというとショッキーのイメージが強いので)へのロングパスが決まり、ジャイアンツが最初のシリーズを思い出したかのようにプレーを続けていき、最後はイーライがティリーにビシッと通して逆転。
「これでジャイアンツが勝ったら誰がMVPになるんだろう。マニングがこのTDだけでもらうのもあれだし、守備の誰かかな。でもまだ9分あるしなぁ」と思っていたところ、ブレイディがさすがにじわじわと迫り来て、最後はモスに通していともあっさりと逆転。このシリーズまではほとんど出番もなかったモスでしたが、遂に真打登場といわんばかりの逆転で、3分残っていたとはいえ、これでジ・エンドかと思ったものですが…
最後の攻撃となるであろうジャイアンツのシリーズ。ギャンブルをしつつぬるぬると進んできたジャイアンツが渾身のビッグプレー。
相手ラッシュに捕まりながらも断固倒れることを拒否するがごとく抵抗したイーライがラッシャーを振り切り、ロングパス。これをティリーが相手カバーとせりあい、どっちの手もかかったような状態ながらもこれまた断固として落とさずボール確保。
すさまじい根性を垣間見た後は、こちらも真打登場とばかりにバレスがフリーになったところに通して再逆転。
このシリーズは最初の4th&1で「今日のRBの出来なら1ydはいけるだろうからギャンブルすべきだろうけど、でもその後が続くかな~」なんて思っていたのですが、御見それしました。
残り30秒くらいでの逆転劇とあってはさすがのブレイディも時間が無く、ジャイアンツがペイトリオッツの無敗優勝を阻止しました。ジャイアンツは91年以来の優勝。
マニング兄弟が連年でスーパー制覇。最後の瞬間、アーチー・マニングは「自分は世界一幸せな父親だ」と思ったことでしょう。
ペイトリオッツは結果的にはロングのギャンブルを無理にやらずにFGにチャレンジしておけば…というところでしたかねぇ。グラトコウスキはすごいキッカーというイメージもないですが、ダメって程のイメージもないだけに。
しかし、ニューヨークの人達には来年からジャイアンツスタジアムでどう応援したものかということを今から考えているのかもしれません。
何せホームでは3勝5敗ですから(笑)PR
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無題 - Dee
いやー、面白かったです。
私もあのギャンブルはどうかなと思っていましたが、やはりプレッシャー的なものがあったのでしょうね。
それにしてもこの内容ならばグリーンベイなら・・・(泣)