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2011年は勝てるのだろうか…?
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これまでの話 → ◆
さて、怪盗アンデシュの案内を受けて一行は雪の城に到達しました。
「あの中に人魚姫が…」「お姉ちゃんが…」
「雪の女王に見つからないように入りたいね」
と用心して入った一行でしが…
「ほほう。私のリンクに入ってくるとは…」
何と入口のところに雪の女王が立っていました。
「リ、リンク…?」
「ここに来たからには、わらわを納得させるパフォーマンスを見せてもらうまでは出すまいぞ。わらわを満足させてたもれ」
安藤仕上がり順調!あるぞ4回転(スポーツニッポン)
雪の女王は全員の前にスケート靴を用意しました。
「こ、これをつけるのかぴょん?」
「その通りじゃ」
「そんな七面倒なことやってられるか!」
ズラタンがスケート靴を投げ捨て、ズカズカと前進しようとしました。
「固有結界、枯渇庭園!!」
しかし、雪の女王が一声魔法を唱えるや、一行の周囲に結界が張られてしまいました。
「うお! 出られん! コラ、俺様をここから出せ!」
「であるから、わらわを満足させる演技をするまでは出さぬと言うたであろうが。まあよい。まずはわらわが模範を示そう」
雪の女王は自ら範を示すべくリンクに降り立ちました。そして、クールビューティーな表情で華麗なイナバウアーを見せつつ滑りました。
「雪の女王と氷(銀盤)の女王を混同してない?」
という突っ込みはどうでもいいとして。
圧倒的な雪の女王の演技に一同はすっかり怯えてしまいました。あんなのが出来るようになるにはどれだけ時間がかかるか分かったものではありません。
「ぼ、ボクタンスケートなんてやったことないぴょん。ズラタン、ズラタンは北欧生まれだから雪上競技はできるはずだぴょん」
「馬鹿言え。俺様はボスニア生まれだ。それにテコンドーはやったがスケートなんてやったことない」
わいわいと騒いでいると、怪盗アンデシュが人魚姫の妹と王子様に耳打ちしました。
「彼らが騒いでいる間に抜け出るんだ」
「…え、でも結界が…」
「フフン、僕は怪盗アンデスだ。不可能を可能にすることなど造作もない。ま、本当のところを言うと女王は関心のある人間にしか固有結界を張り巡らせないんだ。君たちや僕は存在感が薄いからこの札を使うことで結界から外れることができる」
「うれしいんだか悲しいんだか…」
とにかく、二人は怪盗アンデシュから結界破りの札を受取り、札を障壁の前に貼り付けて結界から逃れました。
「さて、人魚姫はどこか奥の部屋にでもいるのだろう。ズラタン達が頑張っている間に探そうじゃないか」
三人は城の奥へと進みました。
しばらく進んでいると大広間が見えてきました。
「ここにいるのかもしれない」
と入ってみると、大広間の祭壇に人魚姫がボーッとした様子で立っていました。
「人魚姫!」「お姉ちゃん!」
二人の呼びかけに、人魚姫は無表情な様子でした。
「…まあ、貴方達も闇の世界に触れたくて来たのね」
「…うっ」
「また闇に戻ってしまったみたいだね。はぁ、ガッカリだよ…」
二人の反応に人魚姫はより表情が無表情になりました。
「暗黒騎士カイト。あの者達も私達と同じ闇の世界に誘ってあげましょう」
「…御意にございます」
暗黒騎士カイトが黒い瘴気を放ちつつ近づいてきました。
「き、君達、早く彼女を元に戻さないと…」
怪盗アンデシュの声が心もち震えています。
「で、でも、心臓に突き刺さった氷の欠片を溶かさないといけないって聞いただけで、どうやれば溶けるのかは…」
「…分からない? じゃあ、あいつはどうするの?」
「…ど、どうしよう…うわーっ!」
暗黒騎士カイトの放つ黒炎が三人を襲いました。慌てて逃げ惑う三人を暗黒騎士カイトが追いかけてきます。
「お姉ちゃん! 元に戻ってよ~! あたしが悪かったから…」
「…私はいつも正常ですことよ?」
「どこがよ!」
と叫ぶ人魚姫の妹、石の破片に躓いて転んでしまいました。
「うわわわ…」
即座に追いついた暗黒騎士カイトが暗黒剣を構え、容赦なく振り下ろしました。
「いやーっ!」
と叫んだその瞬間、二人の間に割って入る者が…
「怪盗アンデシュ!」
暗黒剣をまともに受けてしまったアンデシュ。所詮アンデシュなので耐えられるはずもなくズルズルとその場に崩れ落ちました。
「フ…怪盗アンデスが…ざまあない…よ……」
「アンデシュ!!」
「……こ、これで……少しくらいは、僕の名前が広がるかな…?」
「きっと広がるよ! 怪盗アンデスの検索で来る人が、きっといるから!」
怪盗アンデシュは力なく笑い、ガクリと崩れ落ちました。
「ア、アンデ…シュ……」
「暗黒騎士カイト。何をしているのです?」
人魚姫が怪盗アンデシュに剣を突きたてたままの暗黒騎士カイトに苛立った様子で尋ねました。どうやら暗黒騎士カイトは剣を抜こうとしているようでずか、怪盗アンデシュの執念のようなものがそれを許さないようでした。
「暗黒騎士カイト。暗黒のオーラを増幅させて、邪魔者を吹き飛ばしなさい」
シンクロ率が高いのでしょう、暗黒騎士カイトはすぐに言われた通りにしました。
「うわーっ!」
二人は大きく吹き飛び、空中に飛ばされました。そのパワーたるやすさまじくみるみる高度が上がっていきます。
「…もう、以前のような暮らしはできないのか…人魚姫……」
「…うっ、うっ、お姉ちゃん……」
二人は三人で苦労しながらも楽しく旅をしていたことを思い出し、共に涙しました。
その涙が人魚姫の頭上に滴り落ちました。
「…うっ?」
人魚姫が小さく呻きました。二人の涙が人魚姫の目から心臓へと入り、心臓に刺さった氷の破片を溶かしたのです。
神々しい光が広がりました。
「…わ、私は?」
人魚姫は我に返りました。と、同時に黒い瘴気を放ちまくっていた暗黒騎士カイトも純白騎士カイトに変わりました(笑)
と、いうことは…
「うわーっ」「きゃーっ!」
二人を打ち上げていた暗黒エネルギーが急になくなったので、当然打ち上げられていた王子様と妹は地上へと落下します。
「王子様! カイ!」
悲鳴に気付いた人魚姫、頭上を見て高速で落下してくる二人に真っ青になりました。
「…お任せ下され!」
と、純白騎士カイトが空中を舞い、見事二人を両肩にキャッチしました。暗黒騎士カイトは純白騎士に変わっても結構強かったのです。
「大丈夫ですか?」
「お、お姉ちゃん…元に戻ったんだ」「元に戻ったんだね。アタイは嬉しいよ」
二人はまた涙しました。その涙につられて人魚姫の目からも一筋の涙が…
「……うっ?」
ズタボロになっていた怪盗アンデシュが小さく呻きました。
「怪盗アンデシュ!」
「ぼ、僕は…?」
不思議そうな顔の怪盗アンデシュにカイは大喜びでした。というか最終回で名前が決まっても(笑)
「…はぁ。どうにかめでたし、めでたしだね。アタイは嬉しいよ」
「…そうだね。って、あ、まだめでたくないかも」
「何で?」
「だって、雪の女王に捕らわれている面々がいるから…」
「…ナンセンスですわ。ビールマンスピンのコツはこう…」
「こ、こうなのら…? どわわー! ……うぅ。これができるようになるのはローマがスクデットをとるよりむずかしそうなのらー」
「俺の髪…もう無茶苦茶なんだけど」
パヌッチも涙しました。
「ぐわーっ!」
ずっこけたズラタンがリンクの外壁まで高速で突っ込んでしまいました。
「靴がない方がまだしも飛べるぴょ~ん…何とかしてほしいぴょ~ん」
サビオラタンも泣きが入っていました。
雪の女王は溜息をつきました。
「…ふぅ。仕方ありませんね」
「帰してくれるのかぴょん?」
「とりあえず御飯にしましょう。金芽米を食べて、元気をつけて、また練習するのです」
「うえ~~っ!?」
めでたし、めでたし?
一応めでたく終わりました。
1年近く経ちましたけれど、まだ金芽米CMやっていますからね。雪の女王のくんだりは割と早い段階から決まっていました(笑)
全日本フィギュアでも頑張ってほしいですね。
雪の女王様は,東北地方では「私のイナバウアーフレーム♪」って眼鏡屋さんのCMやってますよ。
それはともかく長い間お疲れ様でした。
わざわざパヌッチを最後まで使って頂いて感謝です(笑)
ということは、きっとそのイナバウアーフレームのメガネをかけてキリリとした様子で教えているのでしょう。
疲れた…というより無意味に長くなってしまったな~という感じですね。
パヌッチは適度に個性的である意味作りやすかったです(笑)
ハッピーエンドでよかったぴょん
(・ω・)
きっと新年からは新シリーズ・ズラタン4回転ジャンプへの挑戦、が始まることでしょう?!
今まで出てきた出演者全員の名前を上げてみたいです(笑)。
なんか今日はShinobiさん、不調…?
もはや本当は怖い…からはかけ離れています(笑)
ズラタン4回転への挑戦とか、がちょう番の娘再びポール集めのため暗躍+ガブリエル・ミリート兄を復活させるためのポール探しなどの番外編は省略します(笑)
一覧まではやりませんけれど、楽屋裏みたいな特別編で、何で誰それがそんなのになったかとかそういう意図みたいなものでも披露しようかなと思っています。
最近ニンジャブログは結構不調ですね。
それでいて年末年始はスタッフがお休みするらしいので凄く不安です(焦)
金芽米+.゚(。´∀`)ノ゚+. - ゼシカ
めでたしめでたし
最後は荒川静香の金芽米ですね
(´゚ω゚):;*.':;ブッ
女子フィギュアはこの間不調でしたけど、
4回転といわずに、とりあえず
転ばないようにがんばってほしい
ぴょん