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2011年は勝てるのだろうか…?
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昔々、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。
ある日、お爺さんは山に竹を取りに行きました。
「お爺さん。最近は熊が出没しているから危険ですよ」
お婆さんは注意しましたが、お爺さんは、「何。わしは熊くらい退治できるさ」と自信満々でした。
SMAP草なぎの遠縁73歳がクマ退治(日刊スポーツ)
さて、お爺さんは山へ行き、竹を取っていました。すると、奥の方にまばゆく光る竹を発見しました。
「何と素晴らしい竹じゃ。持ち帰って高く売ろう」
お爺さんは竹をきりました。する不思議なことに竹の中にまばゆいばかりの女の子がおりました。
「これは…何と可愛らしい女の子じゃ。わしらには子供もおらぬし、神の配剤であろう」
とお爺さんは女の子を家へと持ち帰りました。お婆さんも大層喜びました。女の子は「かぐや姫」と名づけられ、大切に育てられました。そのせいもあってか、かぐや姫はとても美しく成長しました。
成長したかぐや姫の元には、多くの婚姻の申込が届きました。
「かぐや姫よ。多くの人が妻に迎えたいと言ってきておる。中には良さそうな人もおるが…」
「お爺様。お爺様は私の本当の父親ではありません。私はまだ未成年ですが、本当の両親がいないので誰に指図されるいわれもありません。それは法が示しているところです」
「う、うむむ…」
「ということで、私のことは私で決めさせていただきます」
かぐや姫はとてもはっきりした人でした。
かぐや姫を妻に迎えたいという人は6人いました。
「そうですね。では石つくりの皇子は仏の御石の鉢を。くらもちの皇子は蓬莱山にある珍しい木の枝を。あべの右大臣は中国にある火ネズミの皮衣を。大伴の大納言は龍の首にある五色に光る玉を。いそのかみの中納言は燕(つばくらめ)の持つ子安貝を。藤原の中納言は三日以内に野生のペリカンを連れてきてください」
と、無理難題をたたきつけたのです。
前の五人はどうしようもないことだと、あれこれと考えましたが結局断念し、または偽者でごまかそうとしますがかぐや姫に見破られてしまいます。
しかし、藤原の中納言は幸運にもペリカンについての話を聞いていました。
ペリカン 動物園から逃げ、無人島にすみ着く? 岡山(毎日新聞)
しかし連れ帰ろうとすると付近の村人の激しい抵抗に遭いましたので結局断念してしまいました。
さて、かぐや姫の噂を聞きつけた皇帝が会いに来ました。皇帝もまたかぐや姫に夢中になって求婚しました。
「皇帝陛下の頼みとあらばむげに断るわけにもいきませんが、ただで結婚するわけにはいきません」
かぐや姫が宣言しました。
「聞こう」
「人魚の活け造りが食べたいですわ」
「簡単に見つかるとは思わないが何とかしよう」
皇帝はかぐや姫のために快く引き受けました。
さて、皇帝は人魚の活け造りをかぐや姫の前に持ってくることができるのでしょうか。