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2011年は勝てるのだろうか…?
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これまでの話 → ◆
さて、四人は「進むも地獄、退くも地獄」というユーバリシティを目指して進みました。しばらくすると…
「うわわわ~、何なのよこのメールの雨嵐は~」
予想通りに大量のメルマガの嵐が飛んできました。たちまちPCを覆い尽くすかの量に一同逃げ惑うばかりです。しかも、スパムメールだけではなく、
救出の犬、「飼いたい」の声全国から 徳島(朝日新聞) - goo ニュース
などの無視できない要望などもあるので始末に終えません。
しかし、
「守りに入ってはいけない。しかし勝利のために攻撃の手段を選ぶ必要はない」
デコは凶悪なウィルスを添付した返信メールを次々と送りました。
しばらくすると、メールは来なくなりました。
「…いいのか? それで」
「…問題ない。しかし、完全体になったならば、もっとスマートに反撃の策を練ることができる」
ともあれ、メール攻撃はこともなげに跳ね返すことができました。
さて、冬のユーバリシティを進んでいると、
「マッチを買ってください」
寒そうに震えている女の子がマッチを売っていました。
「マッチを買ってください」
少女は人魚姫たちに気付いて、マッチ箱を一箱取り出しました。
「…どうする?」
デコが尋ねるも王子様は肩をすくめました。
「…別にマッチはいらないし」
「………」
女の子はマッチを取り出して火をつけました。
「…マッチを買ってくれない人は、みんな、いなくなっちゃえ!」
マッチ売りの少女が叫ぶと、突然空から流れ星が降ってきました。マッチ売りの少女のもつマッチは空想を具現化する力をもつ恐怖のマッチだったのです。
「うわーっ!」「ヒェーッ」「キャーッ!」
ボコッ!!
「あーっ! お姉ちゃん!」
人魚姫の頭に小さな流れ星がぶつかりました。そのまま目を回して倒れてしまいます。
「こんなところで倒れていてはいけない。決勝戦のつもりで頑張るんだ!」
ロナウジーニョ「ブレーメン戦は決勝戦のようなもの」=欧州CL(スポーツナビ)
デコが目を回している人魚姫をゆすり、妹が「余計に危ないって」と止めようとします。
と、人魚姫が目を開きました。
「あ、無事だったんだ」
「………」
「…人魚姫?」
「…人を呪わば穴二つ。他人の不幸を願う者は、自身も不幸になるという…」
人魚姫はユラリと立ち上がりました。その異様な雰囲気にマッチ売りの少女もギョッと後ずさります。
「…お姉ちゃん? め、目が座ってる…」
「日頃大人しい人間ほど、はっちゃけると大変なことになるというが…」
「闇に惑いし哀れな影よ,人を傷つけ貶めて、罪に溺れし業の魂…いっぺん、死んでみる?」
「お姉ちゃん、何でいきなり地獄少女…?」
「うわ~っ、怖いからいなくなっちゃえ!」
マッチ売りの少女は次々とマッチに火をつけました。何十もの流れ星が人魚姫の頭上目掛けて降ってきます。
「…無駄なあがきは、およしなさい」
しかし、人魚姫の周囲に現れた黒い渦が瞬く間に流れ星を飲み込んでしまいました。それはあたかもブラックホールのようです。
「ひええっ、あんな秘密の力があったなんて…」
「…秘密の力というよりは日頃押し隠している不満などの負の力が、人格の変貌とともに黒い力となって具現化したと見る方が妥当だろう。あれだけの強烈なエネルギーをくらっては、ヴァレンシアのごとく怪我人続出なんて辞退にもなりかねん」
「…ってことは、お姉ちゃんはあれだけの負の力を…?」
人魚姫の妹と、王子様は思わず背筋に冷たいものを感じました。
さて、流れ星が次々と無効化されるマッチ売りの少女は半狂乱状態になっていました。
「マッチ…マッチ」
慌ててマッチをつけようとして、落としてしまいました。
「あっ! マッチが」
マッチはもう使い物になりません。そして、他のマッチはもう全部なくなってしまいました。
「いやだ…マッチがなくなっちゃった…」
人魚姫はゆらゆらとマッチ売りの少女に近づいてきます。
「いや~っ! 何でもするから助けて~!」
マッチ売りの少女は泣き叫びました。と、人魚姫はまたバタリと倒れました。
「あれれ、お姉ちゃん?」
「力を使い果たしたのだろう。ところで…」
デコは座り込み、マッチ売りの少女を見下ろしました。マッチを使い果たしたマッチ売りの少女はただ震えるばかりです。
「何でもすると言ったからには、俺の弟の居場所を教えてもらおうか?」
「…し、知らない。そんなの…」
「じゃぁ、ユーバリシティに眠る財宝の場所は?」
「…あ、あっち…」
震える手でマッチ売りの少女は山の方向を指差しました。
「ふむ。じゃあ、取りに行くか」
さて、しばらくして人魚姫はまた目を覚ましました。
「何か変な夢を見たような…」
しかし、気のせいか心がすっきりしているような気もしました。
「人魚姫様、お疲れではないでしょうか。果物でもいかがでしょう?」
王子様がうやうやしくリンゴを差し伸べました。
「…? あ、ありがとうございます」
「お姉ちゃん、あたしいい子にしてるから」
「…???」
恐怖の暴狂星が去り、またしばしの平和がくる…のでしょうか?
回を進むごとに王子様の扱い方が難しくなっている…というかいらないこの人(笑)
5人以上にすると訳のわからない展開になるので入れたり出したりにしていますが、それでも一向に使い道がありません(笑)
既に半分「情けない」系は入っていますが、そのくらい強調した方がいいかもしれません(笑)。
地獄少女がわかるのはやっぱり
マニアの血があるからでしょうか
(〃^ノ∇^)ホホホ
王子さまのキャラが。。。
キ、キエル・・・( ̄□ ̄ *) ( ̄□:;.:... ( ̄:;.... ::;.:. .:... ,
でもこれはこれで面白いです
(〃^∇^)o_彡☆ァハハハッ!!
またしてもニュース飛ばして
しまいました(▼-▼*) エヘ♪
地獄少女、何気に日テレでドラマにもなっているそうですね。
王子様の希薄さは深刻でございます。このままではどこかに流されてしまいそう(笑):;.... ::;.:. .:... ,
無題 - がちゃ
脇役の方々が濃いキャラ過ぎて、王子様が陰が薄く…(笑)。
いっそのこと、『ローマの王子・トッティなのらー』的な一昔前のキャラに転換してみるとか…。
(°Д°)!?
今日少し部屋を片付けてたらそんな本が出てきたので書いてみました(笑)。