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2011年は勝てるのだろうか…?
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このエントリはフィクションであり、実在の人物・団体とは一致しません。
悪童アネルカ「うわああああん! 俺に指示するなんてあんまりだ!!」
占星術師ドメネク「ぬぬ!? 監督にそこまで文句を言うとは、追放だ!!」
グルキュフ「競り合いだー!」
主審「はい、肘打ちしたね。退場!」
グルキュフ「そんな馬鹿な!?」
グループA・フランスは何一つとしていいところを見せられず、1分2敗という無様な成績でグループステージ敗退となりました。
当然、占星術師ドメネクは納得しません。
「馬鹿な!? 星占いではフランスの優勝は何一つ疑いようがなかったはず」
星占いの結果
フランス 勝ち点7 2勝1分
南アフリカ 勝ち点4 1勝1敗1分
メキシコ 勝ち点4 1勝1敗1分
ウルグアイ 勝ち点1 2敗1分
実際
ウルグアイ 勝ち点7 2勝1分
メキシコ 勝ち点4 1勝1敗1分
南アフリカ 勝ち点4 1勝1敗1分
フランス 勝ち点1 2敗1分
「全く逆になってしまったのは何故だ!? はっ、そうか!? 人魚姫に覗き見をされたからか! おのれ人魚姫!」
占星術師ドメネクは人魚姫に八つ当たりしようとしていました。
人魚姫はデンマーク代表に帯同しておりました。
「見つけたぞ! 人魚姫!」
そこに占星術師ドメネクとアンリ達がやってきました。
「貴様が占星術の結果を覗き見したせいで、フランスは大負けしてしまったではないか」
「わ、私の責任なんですか?」
「おうともよ」
「…それはおかしいんじゃないか?」
と、そこに外科医のトマソンが出てきました。
「占星術師ドメネク、あんたはどういう占いをした?」
「どういう? それはさそり座がどうこう、北極星がどうこう…」
「それがおかしいのだと言っているのだ。ここは南半球だ。しかも南中の南だ。つまり見える星やその配置はフランスとは全く逆だ。あんたのやっている星占いはフランスモードのものだから、ここ南半球では結果が真逆になるのはむしろ道理というものではないか?」
「な…」
「占星術師ドメネク、あんたほどの者でもしくじることがあるということだな」
トマソンの冷静な指摘にドメネクはがっくりとひざを落とし、その場に突っ伏してなき始めました。
「この、この占星術師ドメネクがサッカーの指揮官としてならまだしも、占星術でこんなミスをしてしまうとは!」
「さすがトマソン…」
「さて、俺も今晩は重大な一戦が控えている。しかし、日本対策は既に万全だ」
「…その緻密な鑑識眼で日本の弱点をチェックしているというのですね!?」
「いや。日本人はサムライだ。サムライは占いとか神託を強く信じるものだという。そして日本人が一番好きな占いは血液型占いだという。だが、血液型占いというのも、所詮血液のあるものに通用するものだ。そこで奴の出番となる」
「この俺がまだ1ゴールだけなんて信じられねえぜ!!」
「向こうでベントナーが暴れてますね」
「ベントナーはウド…ゲフンゲフン、とにかく大木だ。木には血液はない。つまり、日本人の大好きな血液型占いでベントナーを封じることはできないのだ!!」
「は、はぁ…」
「今頃ミステルオカダはベントナーを封じる術がなくて頭を抱えているに違いない」
「ハトが辞めたアル…」
「…でも、ロンメダールは元気をなくしていますね」
「うむ。日本の首相をぶっつぶすために二戦目から調子をあげていくという目論見が潰れてしまったからな。ベントナーを封じる術はないだろうが、日本もデンマークつぶしに本気になっているということだ」
様々な思いと秘策を胸に? 今宵、日本とデンマークが対決する。
一方。
「あ~、負けた負けた」
セルビアもまたオーストラリアに負けて敗退が決定していました。
「悔しいのう、悔しいのう」
「うええええん」
悔しそうに、泣きながら大きなカバンを抱えてバスに乗り込むセルビアの選手達。
しかし、それを見ているカイはとっても不思議そうでした。
「あの札束が一杯入った大きな鞄は何なのかしら…」
多分どこかで覗き見していたのでしょう(笑)
日本は好調ではありますが、俊輔とANKが全く出てこないのは確かにちょっと寂しい感はありますよね。パラグアイ戦ではANKの縦パスを見たいところではありますが。
無題 - アッペルシーニ
こんばんは。
大きなかばんの札束ということは、カイは覗き見していたのでしょうか。笑
そういえば、ベンチで控えるナカムーラと、「くくくっ。」のアナザーナカムラはお元気でしょうか。次の試合では2人の登場を見てみたいものですが、次が最後の戦いにならないようにとも願っています。