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カーディナルスのアルバート・プホルスがデビューから10年連続30本塁打という凄い記録を達成しました。
大きなケガもしない、毎年3割30本100打点くらいを当然のように達成するということでMLBでも屈指のバッターで、MVPも何度も獲っていてアメリカでも「ここ10年を代表する選手」という評価が定立している選手です。
が、何故かこのプホルスの記録というのはあまり日本では報道されないような気がします。
それはまあ、イチローや松井より扱いが小さくなるというのは仕方ないかもしれませんが、既に落ち目のアレックス・ロドリゲスが600号を達成した時の様子と比べても何だかあまり取り上げられてない印象。
ぶっちゃけ、野球よりよりマイナーなアメフットのトム・ブレイディやペイトン・マニングの方がまだしも名前を見るかな~というような気もするわけでして、何故プホルスの評価がこんなに低いのか、ファンではないものの気になるところです。
まさかプホルスの記録と比較すると、イチローの連続シーズン記録が色褪せて見えるから、意図的に隠してる…なんてことはないかと思いたいですけれど(笑)
プホルスはワールドシリーズも勝ってるし…
にしても、イチローももう少しチームが勝ってくれないことには記録そのものの評価も難しいような気はします。アメリカのスポーツは記録ももちろん大切にしますけれど、結局はリング持ってナンボというところもあるわけですしね。
何か大分前に「日本人が馬鹿にされている」的なコメントをイチローがしていたとかいう話がありましたが、イチローの側もアメリカ人の気質を完全に理解してなかったりするんじゃなかろうか、というような気もします。もちろんアメリカに行ったことのない私が言うのはおこがましいことこの上ないですが。
ちなみにこの調子でプホルスが打ち続ければあと5年ほどで600本に届くということになります。A・ロッドの記録を抜くくらいには頑張ってもらいたいものですね。PR
プロ野球でもっとも印象に残る試合、という質問を監督・コーチや選手にしてみたところ、1位は「94.10.8」だったという話がありました。
で、まあ、私もちょっと考えてみたのですが、ぱっと思い浮かんだのがひょっとしたら該当外なの(シーズン中の試合に限られるのかもしれませんので)かもしれませんが、92年の日本シリーズ第一戦。
とりあえず彼が投げるしかないということで岡林が頑張って投げて、最後は杉浦亨が満塁ホームランを打ったという試合ですかね。
ちなみに01年の北川の満塁弾はすっかり忘れていましたが、リーグ優勝決定戦という舞台で、杉浦のに加えて逆転ということも付け加わるので確かに凄いことだな~と改めて思いました。
次に思い浮かんだのが敗戦したものの伊藤智仁が17奪三振をした試合。
あとは97年の開幕戦で、小早川毅彦が3連発した試合ですかね。この試合がなければ斎藤は200勝できたかも、とかいう気もしてきます。
追記:かなり昔にスポーツ全般でのそういうシーンを書いたものがありました。コレ
杉浦の試合が入っていませんが、まあ、大体記憶に残っているのは同じ試合ということのようです。
ワールドカップ総括の続きを書くとコメントしながら中々進まないという相変わらずな今日この頃。一応今日中にはやるつもりですが、週末のうちにできないと、よくある「やるやる詐欺」になりかねないかもしれません。
それとは別に8時くらいまでぼけ~っと野球を見ていて、ふと思ったことが、野球でサッカーとかラグビーみたいな時間制を導入したらどうなるんだろうということ。
例えば試合時間を2時間と決めてしまって、2時間経過した時点で攻撃の途中であっても試合終了なんてやったらどんな試合展開になるのかな~と。
もちろん勝っている方が色々時間稼ぎとかしうるので、投げるまでの遅延行為は禁止とか、あるいは負けてる側がランナーにいる場合に「走らない」と宣言すれば、牽制球での時間つぶしを封じるとかの対策は必要でしょうけれどそのあたりをしっかりすれば意外と面白いものになるんではという気も。攻守交替の時間はロスタイムをとるとか(笑)
例えば負けてる側は攻撃の時間を早く作らなければならないということで投球のテンポとかも良くなりそうで駆け引きとか面白くなるのかも。ま、急げば急いだ分それにつけ込まれて失点を繰り返すなんてのがあるかもしれないですが、何気に2時間くらいの時間でも10回くらいまで行くなんて試合も増えたりするような気がします。
オフシーズンとかでいいので、こういうルールで一回やってみることとかできないもんですかね。
オールスターの特別枠でブラゼルと田中が選ばれそうです。
ま、選出自体に特別疑問はないのですが、ちょっと気になったのが得票数で7万票くらいだったとか。
投票方法と期間をきっちり調べていないので(そのくらい調べろ自分)、この数字が多いか少ないかをきっちり判断することはできないのですが、印象としては何だか少ないような気はします。
正規の投票自体も一位の前田健太が43万票だったのが最多だったそうですが、これは一時期と比べると随分と減ったようなイメージ。ま、一時期のインターネット全部OK時代で問題があったりしたことで制限を加えたんでしょうけれど、最多得票者が急激に減ったというのは何だか寂しいような気が。
もっとも、これは何も野球だけの話ではなくて、有馬記念など競馬などでも一時期に比べると有効投票自体が大分減っているのだそうで。
選挙の投票率も中々伸びないようですが、こうしたイベントなどの投票も低いというのがトレンドになっているんでしょうか?
NHKが辞任見込みの配信ニュースを出した後に毎日新聞が「辞任しない」というのを出すなど、色々錯綜していたようですが、休養を発表したということで事実上辞任したのだそうで。
まあ、仕方がないと言えば仕方がないところですかね。
去年は確かにAクラスに入る成績は見せましたが、どちらかというと外国人選手とベテラン選手の頑張りが大きかったわけですからね。高田氏がファイターズでGMとして成功を収めて期待された若手選手の育成という面はほとんど機能していないというのが正直なところでした。で、今季はその外国人選手が不調だったため、その部分が表面化してしまったわけと。
デントナとガイエルの打率にはもちろん問題がありますが、調整させる余裕もほとんどない状況の方がもっと問題だということになるわけで。
もっと言ってしまえば、個人的には98年のドラフトでは松坂よりも東出か赤田の指名を希望していて、それは二遊間の高齢化が気になっていたわけですが、その問題は11年経った今も尚続いているわけですからねー。二塁こそ田中浩康が埋めましたが、遊撃はというと今季は藤本に任せるくらいなわけですし。
もちろんそれがチームに問題があるのか、高田監督の資質に問題があったのかについては内部にいないので何とも言えませんが、このままの状態で改善する見込み自体は無さそうで、中途半端なFAを続けられるというのも来る選手の実力は別として長期的にはチーム力ダウンにつながりうるもの。
ということで、辞任そのものは仕方ないところとなるでしょう。
今後指揮をとる小川氏がどのように立て直すのかは定かではありませんが、全体として弱っている感のあるチーム全体をうまく立て直す方向にもっていってほしいものです。