川の果ての更に果てに

これまた豪快な数字が…(笑)

０８年新基準で判定なら…男９８％女９２％「不健康」（読売新聞）

ここまでくると逆に「日本人は不健康なのが当たり前で健康な人間はおかしい」なんてことになりかねませんね。というよりも、健康食品業界の陰謀なのではと疑いたくなるような数字です。不安を煽って脂肪除去に効果的ですよとかでキトシンとかの沢山入ったサプリメントとか売ろうとしているとか…
私はもちろん医学的知識などもちあわせておりませんが、とりあえず現在の日本の食生活が望ましいものであるか、理想のものであるかというとそういうこともないだろうという気はします。ただ、ここまで悲惨なものって気もしないですけれどね。
何か少しでも害のあるものは好作用を示す部分があっても全部不健康扱いにしているのではという気もします。

ただま、逆にここまで敷居が高くなると、「健康です」と示された２％の男性、８％の女性がどういう人達なのかを知ってみたい気もしますね。どれだけ素晴らしい食生活をしていたりするのか。精進料理とかばかり食べている修行僧あたりになるんですかね。あるいはアスリート？　あっちは逆に鍛錬しすぎで細胞がそこかしこで破壊されていたりしそうですが…

ま、世の中理屈で物事が進まないもので、そうした健康な人達が例えば事故か何かでさっくり逝ってしまったり、逆に不健康極まりないと言われたりした人が何だかんだと長生きしたりする場合もあるわけですけれど。
いっそ通勤電車の中にエアロバイクでも設けて、発電と運動不足解消を一挙にやってもらいますか(笑)