川の果ての更に果てに

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2024.04.26 -

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民主党の代表選が始まっていて、相変わらず政局大好きのマスコミは喜んで報道しております。

で、まあ、菅首相なんかは「小沢氏が首相になるところは想像できない」と批判なのか感想なのかを言っていたりするわけで、私としても例えばオバマ大統領とハグする小沢氏なんてのは想像できないわけですが…

しかし、ちょっと考えてみると民主党の代表＝総理大臣ということにも限らないのではないかとかいう可能性もあったり。民主党の代表になった小沢氏が別の人（例えば鳩山氏とか）を首相に推して、民主党がそれに乗ればその人が首相になるわけでそうなると小沢氏は首相にならずに得意の一つ引いた位置で辣腕を発揮できると。

ま、もちろん、民主党の中でそれをやってしまうと相当に反発を食いそうなので（ただ、考えようによっては権威ある地位に選ばれつつ引いた位置に立つというのはそれはそれで謙抑的と言えるのかも？）どこかと連立してそこの党首を据えるとかいうのはあるかもしれません。これに関してはみんなの党の渡辺氏が「ならん」とかコメントしていた記事があったような気もしていますが。

しかし、私は性格的にそれほど上昇志向がないようなので、政治家に限らずやたら小さな組織でも人事とか権力とかをめぐって争っている姿とか見ていると「もうちょっとやることあるんじゃないの」って気もしていたり。
下の方でもそういう組織ばかりなので、結局国家を体現する大きな政党でもそうなってしまっているんでしょうかね。ある意味、日本の状況をよく表している鏡なのかもしれません。

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Comment

無題 - 破壊王子

2010.09.02 Thu 13:47 [ EDIT ]

小沢一郎を西南の役の西郷隆盛に例えている人もおりまして、そういう視点からすると小沢出馬はもう確定的だったようです。

短期間で首相がくるくる交代するのが好ましくないという本末転倒な理由を立ててる人も多いようで、拙などは呆れるんですがね。

野球で駄目な監督をそのままやらせます？
クビにするのが当たり前じゃないですか。スワローズが上昇気流に乗ったのも高田のクビを切ったからですよ。
しかし一政党内の選挙なのに「出て欲しくない」という声の大きかったことには笑いました。選挙に出る自由は無くてもよいということで、民主主義が嫌いな人が増えたのは、拙としては喜ばしく思います。

＞破壊王子様 - 川の果て

2010.09.02 Thu 14:17 URL [ EDIT ]

西南戦争の西郷隆盛ですか。あちらは敗戦必至でしたけれど、小沢氏はそこから行くと満を持してというのはあるかもしれませんね。

私はコロコロ代わるのはどうかな～という意識はあるのですが、確かにスワローズは高田のクビを切ったから勝てるようになったというのはありますね～。
そして、高田をクビにしないと勝てなくなるくらいになった原因を探るとそんなに悪くなかった若松監督を「若松より人気があって世論の支持を受けられるから」という理由で古田ＰＭに変えたところにあるわけですし（苦笑）

今回のは民主党という内部自治に関するところですので、結社の自由に関しそうな事柄かもしれませんが、いずれにせよ強制的にどうというのは人権無視になりそうな話ではありますね。

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