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2011年は勝てるのだろうか…?
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子供を産めない女性Aが、自分の卵子と夫の精子を受精させた受精卵を別の女性Bの子宮に移してもらい、その上で出産した場合、AとBとどちらが生まれてきた子供の母親となるのか。
遺伝学的にはもちろんAなのでしょうけれど、一般観念としてはBなのではという気もしないではないですかね。
で、現実としてはこれまではBであり、昨日の東京高裁の判断は「Aだ」ということになったのだそう。ま、Aでもいいというのが正しいところですかね。
向井さん夫妻の双子代理出産、出生届認める…東京高裁(読売新聞)
法務省はあくまで「出産した女性を母とする」のが法解釈であるとしているようで。また実際類似のケースでは過去に最高裁までいって「ダメ」とされた話もあるのだそう。
それが必ずしも間違いではない気もします。今回の場合のようはアメリカの方では既に向井さんと代理出産で生まれた子供の親子関係を認めているということがあって、アメリカの判決の効力は日本でも有効だということで従来の判決とは異なる形になったようですが。
法務省と品川区は今後どうするのでしょうか。
親がどっちかってのに関しては、道徳的とか倫理的な問題であるのはもちろんですが、例えば母親Bが代理出産だけしてその後全く無関知なまま時間が過ぎたりしたらどうなるのでしょうか。Bが亡くなったときに「この人は昔代理出産をしているから、その子供にも相続の権利がある」とかなるとまた無用な喧嘩とか招くかもしれないわけですが、それはちょっと望ましくないような気がします。
どちらとでも解釈できるような場合については、当人達が同意しているのなら、後々の問題を起こさない形で母親を決めるのがいいのではという気はしないでもないですね。
そういえば、キリスト教で大天使ガブリエルが聖母マリアに受胎告知を行うシーンがありますが、あれ、実は体外受精を行ったとかいう実も蓋もない話とかがあったりしました。
神の精子とマリアの卵子を受精させたのならともかく、キリストとなるべき人間の受精卵をマリアという女性の体を借りて出産させたのだとすれば、法務省の見解によれば聖母マリアは母親ではないということになるわけですかね…
こんな疑問を呈したりしたらキリスト保守派がものすごく怒りそうですけれど。
確かに、不妊治療が多いということを考えると母親であると認めないと色々不都合が出てくるかもしれないですね。
生殖医療とか終末医療については法律で扱う側も扱いきれるものではないでしょうし大変でしょうね。
うーーん。。 - ゼシカ
コンニチハ...φ(・ω´・ @)
すごくビミョーな問題ですよね。
どっちも「自分の子供」ですもんね。
遺伝子的には、違いますが。。
今、不妊症で悩んでる女性の人が
多いので、代理母はどちらかと言ったら肯定派ですけど、
論理的に考えたらやっぱり考える問題ですね。
確かに「神の領域」を侵している行為ですし( ̄ω ̄|||)