川の果ての更に果てに

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2024.04.27 -

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大晦日は何だかんだ言いつつ、Ｋ－１ダイナマイトを見ていて、で、見る価値があったと言えるのはエメレヤーエンコ・ヒョードルの腕ひしぎと、三崎と秋山の試合の二つだけだったと思うのですが、その後者、三崎と秋山の試合はノーコンテストということになったのだそう。何でも、決定打となった蹴りは四点ポジションにあった状態とか云々とかでルール違反にあたるのだとか…

ふーん…
管理人は総合格闘技は基本的に娯楽と捉えており、スポーツとしては考えていないのですが、無駄に複雑なルールとかがあるんですねぇ。
それはまあ、あの状態で頭（問題なのは顔面ということらしいですが、結局のところダウンするくらいに頭が揺れている状態で頭部を蹴られるのが危険というのが禁止の趣旨だと思いますので、頭部ということにしておきます）を蹴るのは「ダウンに近い状態で蹴るのは危ないなぁ」と思いはしましたけれど、ハイキック自体はＯＫなルールなのでそれはそれで仕方ないという気もするわけなのですが。
もちろん、秋山側としてみるとあの状態で頭を蹴られれば「俺を殺す気か」と怒りたくもなるでしょうけれど、そもそもポジションがどうだったか以前にヤバいと思ったなら審判がその時点で割り込んでＴＫＯにすればいいだけの話で。ポジションが変わったから、攻撃に制限をかけるとかタイムをかけて仕切りなおしとかするのであれば笑い話にしかならないのではないかと。
そういうのを予定しておらず、完全決着がつくまでやるしかないというのなら（そういうことはないと思うんですけれど）、こういう舞台に立つのはローマ時代の剣闘士と同じで死んでも仕方ないというくらいの扱いを受けているのだということを理解していただくしかないのではないかと…

ま、無理矢理因縁でもつけて次回の目玉としたいという意図もあるのかもしれませんけれど、他が他だっただけにあまり適当なことをやられると「今年の大晦日は第九を聞くか」ということになるかもしれません（笑）

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Comment

補足 - 破壊王子

2008.01.24 Thu 03:15 [ EDIT ]

川の果て様が見る価値があったとした２試合は、正確に言うと「K-1ダイナマイト」（京セラドーム）ではなく旧PRIDEスタッフが中心の興行「やれんのか」（さいたまスーパーアリーナ）における試合です。それまで反発していたK-1側とPRIDE側の「大連立」が成立したために実現したカードなんですが、客席の熱気が段違いだったのでそっちでも話題になりました。K-1の谷川プロデューサーはかつての「安田対レバンナ」で起きた「圧倒的不利からの大逆転」を再現したくて、あんな「？」が渦巻くマッチメイクをしがちな人なんですよね。

＞破壊王子様 - 川の果て

2008.01.24 Thu 13:01 URL [ EDIT ]

そういえばさいたまスーパーアリーナと大阪ドームの二箇所でやってましたね。

大半の試合は話題性にこだわったものなのでしょうけれど、反則もない内藤－亀田次男みたいな試合ばかりで正直誰と誰がやったかなんてのも忘れてしまいました。
大晦日なので他に見るものも少ないというのはあるのですけれど、「どっちが勝つか分からない」カードも増やしてくれないと、品位ある番組でも観てしまいそうです（笑）

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