川の果ての更に果てに

中々カッコいい喩えで、今後自分で使いたくなります。

ファストフード広告禁止も＝ハンバーガーは「殺し屋」と保健相－マレーシア（時事通信）

チャールズ皇太子がアラブで「肥満対策としてマクドナルドを締め出すことを考えていますか？」なんて言って物議を醸したというのがありましたが、どうしてもハンバーガーなどが肥満の元凶と思われがちになるんでしょうね。一応、ハンバーガー業界は業界なりに工夫したりはしているようですけれど、これもアメリカなどではという留保がつくのであり、日本では"Heart Attacker"メガマックなどが出てますのであまり手を打ってなさげです。
消費者金融などは実際には効果ゼロだろうと思いつつもとりあえずは「借りすぎに注意しましょう」というコメントが出てきますが、ハンバーガーなどの場合には「食べすぎに注意しましょう」という警告コメントもありませんしね。

とりあえず体にいい食べ物でないことだけは確かですね。ハンバーガーだけが問題なのかというとそういうこともないでしょうけれど、ハンバーガーの場合はかなり嗜好性の強い食べ物（ハンバーガーに限らず脂成分に嗜好要素があるなんて話があるみたいですが）のようで中毒気味な人も多いようですから、野放図にしておくとマズいのかもしれません。英国で８歳で90kg、ハンバーガーが大好きで野菜が大嫌いで「これも親のネグレクトなのでは」と保険機関などが保護を考えたとかいう子供の話などもありましたし。
でも実際問題として昼休みが短いとかなると立ち食い蕎麦でなければマクドナルドとかでなければ食事ができないなんていう現実もありますから、排斥すれば解決という問題でもなさそうな気もします。

日本はこの点、マクドナルドはもちろんのことマレーシアで禁止されている酒もタバコもＯＫです。
健康問題が全く認知されていないと文句を言うべきなのか、疑わしいだけで規制することはせず、基本的に自由であるというのはいいことじゃないかと言うべきなのかはよく分かりませんけれど。