川の果ての更に果てに

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2024.05.02 -

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大学教授は高校までの教師とは微妙に違いますからねぇ。

＜高崎経済大＞准教授を懲戒免職　ゼミ女子学生の自殺で（毎日新聞）

もちろん、個人差もあるでしょうけれど、彼らの場合は教えるのが仕事なのではなく、研究するのが仕事なわけです。なので、大学の場で教えるというのにはあまり魅力を感じないというかむしろ邪魔くらいに考えている人が多いという話もあります。
だからやる気がなくて全員に単位を出す教授もいれば、逆に院レベルのものを求めたりする嫌らしい教授もいたりするわけで。いずれにせよ熱意がなかったり、そもそも指導とか考えていない場合もあるわけでそんな大学教授に対して高校までの感覚でいると手痛い目を被ることになったりするわけですが、この事件あたりはそういうのの一つのケース、なのかなぁという気もします。もちろん詳しく調べたわけでもないので実際のところはどうかは分かりませんけれど。

ただ、この処分自体はどうなんでしょうか。暴言とかセクハラ発言があったとするとこれは問題でしょうけれど、難しい課題が出されるっていうのはよくありましたんでそれだけで処分とかいうのは少し違うような気もするわけで。大学はある種の人生勉強の場でもあるわけで、厳しい課題を出す教授を把握するなんていうのも人生に必要な情報収集の一環なわけでそれができない以上は多少のリスクは受けなければならないのではという気もしないではないです。
私もそのあたり適当に済ませていて、実際単位落としたりもしましたが、それはそれで私の事前準備が不足していたので当時は「しょうがないや」くらいに思ったもので、教授に恨みを抱いたり自殺を考えようというようなことを考えるというのは…

あと、自然な感情には即しているのかもしれませんが、「自殺したら自分を追い込んだ者にペナルティが与えられる」みたいな風潮が広がるとかえって安易に自殺を選ぶ人も増えるんじゃないかなぁという気も。本当に自殺対策をするというのであれば、その前の段階でのアピールの場を与える方法論なんかも模索してほしいものであります。

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ゼミ学生の自殺で教授が懲戒免職

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