川の果ての更に果てに

ＭＶＰは鹿島アントラーズの小笠原ということだそうです。
小笠原の個人成績はというと32試合３ゴールで目覚しい感じではありませんが、マルキーニョスは去年ほどではないし、興梠というのも無理があるということで、チームを巧く掌握していたところが評価されたのでしょう。
世界のサッカーの趨勢はゴールに関与する人で決まっているフシがありますが、小笠原みたいな堅実にチームを締めている選手がＭＶＰになるあたりはＪリーグというか日本サッカーの特徴みたいなのがあるのかもしれません。だからゴールゲッターが出て来ないなんて意見になるのかもしれないし、単一的でないからいいという意見になるかもしれず、いいか悪いかの判断は難しいですが。

ベストイレブンは、
ＧＫ　川島
ＤＦ　内田、闘莉王、岩政、長友
ＭＦ　遠藤、憲剛、小笠原、石川
ＦＷ　前田、岡崎

ということで、この面々が来季のＷ杯に出るかというと、川島、闘莉王、内田、長友、遠藤、憲剛、岡崎はケガしなければメンバーには入りそうです。前田と石川も選出は濃厚かなと。岩政は微妙かもしれません。
で、MVPの小笠原は余程のことがないと入らなさそうというのが何とも皮肉な話ではあります。

新人王は横浜マリノスの渡邉千真ということでいい時悪い時がはっきりしている感はありますが、地力の強さは感じさせるので、今後も期待したいところです。

茂庭が戦力外
藤山と浅利が挨拶していた裏でこんなことが。
ベルマーレに戻ってきたら、ジャーンともう一回コンビ組むことができるよー（笑）