川の果ての更に果てに

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６日の親善試合

2008.02.07 - サッカー

スウェーデン　０　－　０　トルコ
両者譲らずのドローでした。

ベリク　　　　ロセンベリ

Ｓ・ラーション　　　シェルストレーム　　バキルチオギル

アンデシュ

ストール　　ﾏｲｽﾄﾛﾋﾞｯﾁ　　ハンション　　ニッセ

イサクション

トルコ
ＧＫ　ボルカン
ＤＦ　ゴクハン・Ｇ、ゴクハン・ザン、セルフェト、バカン（ウグル）
ＭＦ　ハミト・アルティントップ（メーメト・トプズ）、バストゥルク（アルダ）、メーメト・アウレリオ、エムレ（メーメト・トパル）
ＦＷ　ニハト（ゴクデニス）、ハリル・アルティントップ（メーメト・イルディス）

46'　ロセンベリ　→　エルマンダー
60'　ストール　→　サファリ
73'　バキルチオギル　→　ホールメン
83'　ニッセ　→　コンチャ

懸案事項のリンデロートのポジションはリンドグレンがケガで離脱してしまったこともありアンデシュが一応おさまっていたようですが、この面子ならセバスティアン、シェルストレームらと流動的に入れ替えて守る部分もあったのではという気もします。リンデロートの代役はいないので個人にやらせるよりはその方がいいのではないかと思いますが、問題は時間的に新システムが間に合うかというところでしょうか。
一応リンデロートも間に合うという話ですし。

残りの試合は昨日の勝手にブログ評論の影響を受けて、ちょっと哲学調、ほとんどいい加減な感じで…

74年は３位だった。82年も３位だった。2010年あたり、もう一回３位になっても不思議はないじゃないか。
ポーランド　２　－　０　チェコ
去年のU20ワールドカップで収穫を掴んだチーム同士、特にポーランドは近年東欧屈指の若手タレント国となりつつありますが、この試合に関してはどちらも若手はほとんど起用されずのマジモード。まあチェコにはロシツキーがいませんでしたが。
早々にホームのポーランドが５分にロボジンスキのゴールで先制点をあげると、29分にはレバンドフスキが追加点。
そこからポーランドはテストモードに移行しましたが、一矢くらい報いたいチェコは本気メンバーを引きずったものの結局ゴールならず。この試合に関しては明暗くっくりだったようです。
ポーランド
ＧＫ　ボルッチ（ファビアンスキ）
ＤＦ　ヴァシレウスキ、バク（ヨプ）、ゼヴラコフ、ブラノビチキ（ヴァウルジニャク）
ＭＦ　ドゥドカ、クルジノベク、レバンドフスキ、ロボジンスキ（ムラウスキ）
ＦＷ　エビちゃん（ザホルスキ）、ヴィチニャレク（ズラフスキ）
チェコ
ＧＫ　チェフ
ＤＦ　ポスペフ、グリゲラ、ロゼフナル、ウィファルシ（カドレツ）
ＭＦ　シオンコ（ヴィチェク）、ポラク、マテジョフスキ、プラシル（クリッチ）
ＦＷ　コラー、バロシュ

公式大会で結果を出せない以上、親善試合に本気を出すのは当然である。
スペイン　１　－　０　フランス
有力国のガチンコ対決はカプテビジャのゴールでスペインが勝利。
最年少記録更新の期待がかかったボヤンは出場しませんでした。

そう結果、結果があれば人は満足する。それは真理なのだ。
イングランド　２　－　１　スイス
ジェラードがキャプテンで10番って何か違和感ありそ…
イングランドはＳＷＰとジェナス、スイスは19歳のデルディオクがゴールしております。

まずヘイティンガ、次にフンテラール、あとはデザートとしてヘッセリンクがあれば最高だ。
クロアチア　０　－　３　オランダ
予選で存在感を示しすぎるクロアチアは往々にして本選に向けて弱くなる傾向ありですが、「強い相手に強い」本領を発揮しきれず。

人間には限界というものがある。だが、限界を超えて尚そこにい続けるのも人間である。
ギリシア　２　－　１　フィンランド
フルアムに移籍したばかりのリトマネンが70分まで出場。先制ゴールもあげました。まだまだ元気です。

ＣＦのいる４－３－３は壮大なドラマである。それは一晩語りつくしても飽きたることがない。しかしＣＦのない４－３－３は笑い話にしかならない。
イタリア　３　－　１　ポルトガル
トニが活躍したイタリアがマククラが不発だったポルトガルを一蹴しました。

強さとは弱い相手をねじふせることではない。弱い相手の弱さを突くことである。
オーストリー　０　－　３　ドイツ
前半は何とか頑張った開催国ですが、体力が最後まで続かなかったようです。

弱さは目に見えては存在しない。相手を強いと思うことが弱さである。だから誰の中にも弱さは存在する。
ウェールズ　３　－　０　ノルウェー
やる気ナッシングな試合をしていたようで…

記録とは続けることである。続けることこそが記録への一番の近道なのである。
デンマーク　２　－　１　スロヴェニア
トマソンは代表歴代最多ゴールまであと１つとなりました。

Comment(6) TrackBack() ▲ENTRY-TOP

Comment

無題 - がちゃ

2008.02.07 Thu 17:37 URL [ EDIT ]

微妙に哲学ちっくな川の果てさんこんばんは。
(・∀・)

さてさて今日も親善試合が賑やかでしたねえ。
個人的にはこっちのお昼頃にやってた、アルゼンチン・メキシコの途中経過を見ながらにまにましてたりとか。
今日は北欧諸国の協会の皆さんはホームページの更新に一生懸命働いてくれましたか(笑)？

無題 - でび

2008.02.07 Thu 18:35 [ EDIT ]

> しかしＣＦのない４－３－３は笑い話にしかならない。

全くです(苦笑)

近年優れたCFがパウレタ1人しか存在せず未だに後継者を見出せないのが本当に痛いですね。
やはりサイドにカレスマとシモンで真ん中にクリスティアーノを置くしか選択肢はないんでしょうか･･･（汗）

＞がちゃ様 - 川の果て

2008.02.07 Thu 19:38 URL [ EDIT ]

今宵は微妙に哲学チックです（笑）

賑やかでしたね～。性質上南米などはあまり熱心ではないですが、これ以上赤字のところを考えるのが面倒だったという説も提起されていたりするとか（笑）

今日は公式サイトではなくて、北欧のスポーツ関係のサイトで情報収集しておりました。
でもデンマークは公式だったので実は前半の結果かもという気もちょっとだけしていたり（笑）

＞でび様 - 川の果て

2008.02.07 Thu 19:45 URL [ EDIT ]

サイドの選手にワールドクラスが揃っているだけに余計に中の脆弱さが目立ちますよね。下の世代を見ても「こいつなら」と確信できるほどの選手はいないみたいですし。

＞真ん中にクリスティアーノを置くしか～
ここ最近のロナウドの決定力とワールドクラスのウイング過多現象からすれば、そういう方法を採りたくなりますよね。守備専用のアンカーを置いてデコとロナウドのＷトップ下なんてのもありかな～という気はするのですが。

無題 - swe1707

2008.02.08 Fri 01:49 URL [ EDIT ]

こんばんわ。
リンデロート不在にもかかわらず、敵地でトルコ相手に無失点で終えたのは評価してよいと思います。
ただ、今更ですが、ズラタンを召集してほしかったですね。エルマンダーといったフォワード陣との連携がうまくいっていないわけですから、1試合でも多く一緒にプレーさせてコンビネーションに磨きをかける機会を提供してあげてほしかったです（ズラタン本人に何らかの事情があったのかもしれませんが）。

＞swe1707様 - 川の果て

2008.02.08 Fri 08:10 URL [ EDIT ]

トルコとアウェイでやって無失点というのは悪くないですね。守備が破綻をきたすシーンがそれほどなかったというのは今後に向けて大きいです。

今回はズラタンだけでなく、プレミアの主力組も呼ばれませんでしたけれど、ある程度当落選上の選手を試してみたいというのがあったでしょうね。
代表では低調なだけに連携をというのは同感ですけれど、ズラタンの場合インテルでかなり試合に出てますし、無理に出て調子を崩されてもとかそういうのもあるのかもしれませんね。

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