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５年の月日は人をここまで変える？

2009.11.07 - サッカー

決勝戦を一応見てきて、その結果を書こうか明日のとまとめようかと考えていたら、とてつもなく楽しい配信記事がありました。
いや～、サッカーのニュース記事を読んで笑ってしまったのは結構久しぶりかもしれません。

アーセナルのベンゲル監督、メリダの移籍を警戒（スポーツナビ）

英メディアによると、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、アトレティコ・マドリーがスペイン人ＭＦフラン・メリダ獲得に興味を示している事実に対し、かなり神経をとがらせているようだ。
今シーズンでアーセナルとの契約が終了するメリダだが、英紙『デイリー・スポーツ』によると、ベンゲル監督は「もしメリダが契約更新にサインをしないならば、これから先、彼の居場所は保証できない。クラブと長期の契約を結んでくれた選手を優先されるのがわれわれの方針だ」と話しているという。
同紙はまた、アトレティコ・マドリーがクラブを通さずメリダとの接触を図ったことがベンゲル監督の逆鱗（げきりん）に触れたことを指摘している。
「いくつかのクラブがわれわれの影に隠れて、メリダの気持ちを揺るがすようなことを行っており、われわれにはそれを止めることができない。これは紛いもない事実だ。メリダとの契約は今シーズンで満期となる。したがって、来年の１月からはほかのクラブは自由に彼と交渉することができる。年が明けた直後から彼を取り巻く状況がどうなるか予想がつかないほどわれわれはお人好しではない」
一方で英紙『ザ・サン』は、アーセナルがメリダに対し２シーズンの契約延長を提示したと報じている。同紙によると、両者の間ではすでに基本合意に達したものの、いまだサインには至っていないとのことだ。
同紙はまた、ベンゲル監督が他クラブのモラルに欠けた行為に対して発したコメントを掲載した。
「われわれは新しい選手を補強する際には規律にのっとったやり方で行っている。これが、われわれとほかのクラブとの大きな違いだ」

いや～、もう読んでいて本当に笑えてくるといいますか、「ヴェンゲルさんはひょっとしたら痴呆症になっているのでは」とか思わず突っ込みたくなるくらい。

しかし、移籍の真偽についてはもちろん分かりません。アトレティコがアーセナルが提示する以上のメリダの年俸を出すだけのお金があるという気もしませんし。
まあ、そもそもが大金のためにロンドンに行っちゃったという話ですから、契約の出汁に使っているというところですかね。
これで本当に出て行ったらかなりいい根性してますけど。ま、もちろんガナーズがそれに対して文句言う資格もないですが（笑）

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