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2011年は勝てるのだろうか…?
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秋春制反対の署名が55000人集まったなんて話がありました。
この秋春制、私もどちらかというと反対ではあるのですが、ただ反対ばかりしていても芸がありません。
批判が適切なのかどうか、というのを考えるのもまた大切なことだろうということで秋春制に関するメリットや、批判を乗り越えることができないか、等も考えてみたいと思います。
まず批判の大半がこれ。
1.冬の北海道・新潟は寒い
私はNFLシカゴ・ベアーズのファンであることを公言してはばからないわけで、金とチケットの問題さえ片付けばシカゴまで行ってベアーズの試合を(できればプレーオフの試合であるに越したことはないが)見たいと思う一市民であります。
ただ、プレーオフの行われる1月、それもシカゴとなると、氷点下必至、しかもシカゴは別名ウインディ・シティなわけで風も強いこと間違いありません。
しかし、「それが何だというのだ」というのが世界中のベアーズファンであります。むしろ「寒ければ寒いほどベアーズが有利じゃないか!」と言ってはばからないのがベアーズファンであります。
無論私も防寒対策はしっかりしていきますが、1月のシカゴで試合をする時には「寒くなれー、風よ吹けー」と願う次第であります。
シカゴと札幌の平均気温はそれほど変わらないようなのでシカゴでそれができるなら札幌でも出来るのでは、という見方は成り立ちえます。
ベアーズにとっては目の上のタンコブ、にくたらしいグリーベイ・パッカーズというチームがあります。
あそこには体感気温氷点下20度の試合で、上半身真っ裸になって応援している者共がいるではありませんか! 奴等はあんな格好をしながら、「もっと寒くなれ。パッカーズのために寒くなれ」などと願う奴等であります。
さすがにあそこまで来ると理解の範疇を超えていますが、世界にはそんな奇特な輩もいるのです。
そんなUSAでは男の子はFOOTBALL(アメフット)をし、女の子はSOCCERをするといいます。
冬は寒くて応援できないなどと言っていると「それでサポーターだと? 何たる甘チャンだ。やっぱサッカーは女の子のスポーツだな」とグリーンベイの人達には笑われるかもしれません。
寒さでチームが得られるものを考えれば、自分達の苦しいのは根性で乗り越えるのが真のサポーター、そういう見方もできなくもありません。
2.年度はどうなる?
例えば、Jリーグにはユース所属の現役高校生の選手などもいたりします。彼らは2月や3月くらいには年度末テストで動けなくなる可能性が否定できません。これはチームにとって大きなマイナスであることが想定されます。
しかし、この「テストを取るか試合を取るか」という辛い選択も将来的に海外に行くか、日本で残ってプレーするかくらいの選択を強いられかねないことなどを考えれば将来の勉強として役立つかもしれません。
逆にテストを優先させると上から決めれば多少強権的ではありますけれども若い選手が年間通じて出ずっぱりで疲弊せずに済むという効果を期待することもできそうです。
ま、高卒・大卒選手の加入がかなり変則的になるのは否定できませんけれども。
3.フィジカル強化
秋春制の導入のメリットは欧州とスケジュールが合うことなんてのが言われていますけれども、個人的にはこれが一番大きなメリットなのではないかと思っております。
すなわち、冬の札幌や新潟では重いピッチとかになるのは必至ですから、ボールをドーンと蹴って競り合うというような展開が増えるだろうと思われます。でまた、そうすることに特化したらホームでもっと強くなれる可能性もあるわけです(札幌ドームでは無理だろうが)。
で、そうする展開が増えれば自然北のチームにはフィジカルと走力の強く決定力の高い選手が生まれる可能性が高くなるのではないかという見方ができるわけですね。
寒くてピッチ状態が万全ではない北欧にはフィジカルと走力の強いFWが多いわけですし、昔のイングランドなんかもそうでした。逆に暖かいスペインとかポルトガルにはフィジカルの強いFWなんて滅多に出てこないですけれど、そもそもそういう展開が必要とされないからというのが大きいんでしょう。現時点ではスペインこそいいFWがおりますけれど南欧チームは往々にして決定力不足と言われるわけですしね(スペインのビジャとトーレスにしても南アの未知のピッチではひ弱さをさらけ出す可能性はあるし)。
将来的には、強いFWとCBは北のチームで育て、中盤は関東以南で育てるとすることで南欧型・北欧型のいいとこ取りができるかもしれません。
ということで、批判が100%正しいかというとそうでもなさそう、という気もしないではありません。
寒さは困るだけではなくて、寒いチームにホームの利という有利さももたらしうるわけですので、導入したから北のチームが損ばかりするとも言いづらい気もします。
いや、こんなこと書きつつ、それでも現状の方がいいという立場ではあるんですけれどね。
ただま、感情的に批判ばかりしていても仕方ないんじゃないかなーとも思うわけで。
↑ですでに出ていますが、問題なのは寒さそのものよりも、ホームスタジアムそのものよりも、練習グラウンドの降雪らしいですね。練習グラウンドにまで暖房設備を設置するとなると莫大な工事費がかかり、その財源をどこから確保するかも不透明な上、そもそも練習グラウンドを間借りしているチームが多いという現状らしいので、非常に非現実的な話なんですよね・・・・というのは、戸塚氏のコラムからの受け売りなんですが(笑)
気温0℃くらいでの試合ならばイングランドでも普通にやってますし、スコットランドなんかそもそも屋外でスポーツ出来るのかい、なんて時期にもやったりしているわけですが、世界有数の豪雪地帯である日本となるとまた事情も違うのかな、という気がします。
あとは以前にも書きましたが、そういう事を考える前に天皇杯の日程をどうにかしろよ、って事ですかね(苦笑)
「名古屋重力説」が気になりながらも、ご無沙汰しておりました、こんばんは。
自分の都合という明らかな感情論からヒッソリ反対してます。
仕事が割と暇な時期の開催だと、どうにか時間をやりくりしてスタジアムに行けるので・・・。
生ドロンパが見たいのです!
あ、私が観に行ってるとFC東京の負けが多いというのは、横に置いておいて下さいませ(涙)
一応、上記では反対の理由を書いていませんので、そこだけ捕捉しておきますと。
一応私も究極的には雪を理由に反対することにはなります。
ただ、グラウンドレベルからは100%反対というわけではなくて、試合会場周辺の除雪をどうするのかというレベルで。
グラウンド内部であればドイツなどがハードウェア的に実現はしていますので、決して不可能ではないと思うわけですね。
もちろん、その設置費用をそれぞれのクラブがというのは無理な相談なわけでして、強行移行するなら最低限その損失はJリーグ側が負担すべきですけれども。
ただ、それでも会場周辺の除雪作業までやれというのは理屈としてはともかく、現実的に不可能なわけでここをどうにかしないことには客が来ることができないという環境になるだろうということで。
あとは些細な理由ですけれど、ACLが春開催、11月決勝という形をとっているので、ACL参加クラブは秋春制にしたらクラブそのものが休みがなくなりかねないということでこのあたりをどうするのかというのもよく分かりません。
等々あるわけですが、試合開催ができる限度くらいまでの寒さまでなら北国チームが単純にホームで有利になる部分もあるかな~ということで、反対一辺倒なのも違うような気もしたりした次第です。
雪については一応上記の通りです。
ハード面の負担は移行する側が最低限負担すべきだとは思っております。
その上で…
最低限の除雪作業はするという前提ですと札幌とシカゴだと札幌の方が厳しいかな~とは思いますが、グリーンベイは普通に積雪していたり吹雪いてる中でも試合しますのでグリーンベイの方がより過酷なのかなという気はします。で、グリーンベイのランボーは分からないですが、一応シカゴはサッカーでも使いますので天然芝ですね。
ただ、NFLだとアイスバーンでも普通に試合しますのでそもそも前提が違う部分はありますけれども。
感情論というのはちょっと言いすぎてしまいましたが、反対者の中にはただ反対だけしている人も多いんですよ。何だかサポーターの不利益になることは絶対にいかん、みたいな意見もあって、それも多少違うんじゃないかなという気がしたわけです。
それでこういうのを書いたのもある意味感情論ではあるので反省せねばなりませんが。
ニューカッスルとかサンダーランドあたりだと積雪中止なんてゲームもありますからね。
練習グラウンドについてはその通りなのですが、それを逆手にとって「強制的に移行するならせめてきちんとしたの施設を寄越せ」と交渉するのもありなんじゃないかなという気はします。スポンサーや自治体はともかく、JFAに対するクラブの交渉術があまりないような気もしていますので。
天皇杯というと、仮に秋春制に移行したとしたら、天皇杯をどうするつもりなんですかね。半分程度行った時点で最初のタイトルとして残すつもりなのでしょうか。
一体どんな説なんですかねー(笑)
私もこんなこと書きつつぬるい個人的事情で寒すぎるのは嫌~とかなりそうです。
東京ドロンパもあまり寒いと裸ではいられないかもしれません。あ、それはむしろいいことですか(笑)
私が見に行ってもあまりFC東京は勝っていませんので、お気になさらず(フォローになってない?)。
基本的に見に行かないので、どっちでもいいよー的な人なんですが(笑)。
この冬だと新潟市内は積雪があったのは10日もなかったですねえ…。
降ってもすぐ消えるし、今もまったくありません。
(・ω・)
あんまり雪そのものは新潟の場合は問題にならないような気もします。
ただ、冬場は雨が多いし、寒いですけど。。。
確かに温暖化の影響でそのうち普通にできるようになるなんてのはあるかもしれませんね。イングランドみたいにダメな日だけ中止して別日程なんてのもあるかもしれません。
寒さは苦痛ですが、寒さだけなら新潟が有利になる要素って気もしますので損得勘定が難しいかもしれません。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/152347.html
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/152348.html
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/152107.html
これでも札幌が冬に有利ですか?1・2月は当然これよりも多く雪が降りますよ。無理やり試合ができても練習場がありません。
それにシカゴは12~2月の降水量は40mm前後ですが、札幌は100mm前後です。
根性で乗り越えられそうですか?
新潟県民です。
Jリーグにはそれほど関心がない。
とはいえ雪国のチームが不利になる制度には関心があり、っといった程度。
そういう人間から見て、この記事は面白かったです。
感情論だけでなく、あえて、こういう問題提議をすることも大事でしょうネ。
コメントありがとうございます。
一応、結論としましては雪を理由に反対という立場ではあります(コメント内の最初の部分が結論になっております)。
ただ、ひたすら反対ばかり、というだけでも問題があるのではという気もしましたので、敢えてこういう意見もあげてみました。頭に来た部分があるかもしれませんが、その点についてはご容赦ください。
コメントありがとうございます。
このエントリが冷静に批評なのかというと必ずしもそうではないかと思いますが、反対意見の全てが間違いかというとそうでもないと思いますし、敢えてそういう中に踏み込むのも議論の中では必要なのかなとは思います。
とはいえ、私も結局は反対なんですけどネ(笑)
はじめまして。ココログニュースから来ました。
天皇杯については、こないだの天皇杯の公式プログラムの中で会長自ら「元日の決勝は日本の文化なので絶対に動かしたくない」という主旨の文章を書いています。
私はこれを読んでぶち切れたクチですが。
こちらこそ初めまして。
天皇杯決勝についてそんなことを書いていたのですか。それは存じませんでした。
決元日開催勝が文化だったら、春秋制も文化じゃないのかってことになりますよね。
あえて擁護をされていると思うのですが
1.の件はかなり無理矢理ですね。
シカゴの年間降雪量は、90-100cm
グリーンベイの年間降雪量は、70-130cm
ドイツは金をかけて施設が伴った、天然芝ですが
雪が多い都市で50-90cm
山形の年間降雪量は350-450cm
札幌の年間降雪量は550-700cm
軽く3倍から10倍振るわけです。
札幌の練習場はドイツと同じレベルのヒートパイプが埋められています。ピッチでの雪対策はドイツと変わらないレベルですが、12-3月初は使用できません。
日本の雪に対する認識が甘すぎると思います。
コメントありがとうございます。
敢えてってのはその通りです。あと、これはずるいと批判されても仕方ないのですけれど、実際のところ気温を調べた際に降水量の差も知ってました。
札幌の練習場の設備については知りませんでしたけれど。
ただまあ、とりあえず強引でもシカゴの例を出したことでシカゴと何が違うかということでは整理も出来たし、意見の推進もあったと思いますので、多少乱暴な論理でもぶってみる意味があったのではとは思います。
やはり、そうですか。
クラブハウスとヒートパイプ付きピッチ1面を一緒に建築したのですが、費用は約40億(土地代別)です。また運営経費も高くつきます。(ヒートパイプの稼動コスト)
他Jリーグクラブの練習場建設費用から見ると、他と同じ施設なら天然芝3面、人工芝1面できる建設費用です(土地代別)。
練習場だけでなく、札幌ドームも同様にヒートパイプが入っています。
札幌は、現状で既にドイツ並かそれ以上の雪対応されているという事になります。
屋外屋根付きで温風が当たる席のスタジアムより、室内で空調の整った札幌ドームの方が観客の居心地は良いでしょう。
3月11日のヒートパイプ付きの札幌練習場です。
http://hochi.yomiuri.co.jp/zoomImage/20090311-OHT9I00144.htm
http://www.youtube.com/watch?v=vr_zyVjb_lk
2時11分ぐらいからです。
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00078535.html
札幌の練習場は、サポの雪かきについての記事です。
度々のコメントありがとうございます。
なるほど。札幌の設備について勉強になりました。ありがとうございます。
個人的には札幌ドームにすれば試合そのものは開催できるのでしょうけれど、往来に雪などの支障がありかねずに交通上の問題があるのではと思いますので、やはり現状では冬場は難しいのだろうな~とは思っております。
それにドームだと使用料も高いでしょうから、J2にいるうちは費用的にも辛いでしょうし。
北国のJサポから言わせてもらえば - でび
寒いのはともかく100万以上住んでる都市で札幌ほど雪が降る都市は世界のどこを探してもないんですよ。
新潟や山形も降雪が欧州とは比較にならないぐらい多いのでどうにもなりません。
確かシカゴも異常に寒いけど雪は大したこと無かったと記憶してましたし,アメフトは人工芝で充分ですよね。
氷点下では天然芝は凍るので使えません(欧州リーグでもCLでも芝が凍ると延期です)から人工芝じゃないとできません。
しかし選手の足腰に負担が大きい人工芝は90分走り続けるサッカー選手には辛いですよ。
あとは練習場の問題。
ホームのメリット以上に怪我のリスクが多すぎますし,そんなリスクあったら北のクラブには選手来ないですよ。
地方クラブにも自治体にも屋根付き暖房付きの紅白戦ができるレベルの大きさの練習場作る資金なんてある訳ないですしね。
かと言って青森山田のように雪が何十cmも積もってる中でボールを何個も使った紅白戦(ボール1個だとボールが転がらないから試合にならないそうです)しかできないようなら,冬の北国クラブはどこのプロクラブを相手にしても負けるでしょう。
ついでに観客も大変です。
昨年の入替戦の12月ナイターは奇跡的に暖かい日だったので助かりましたけど,スタジアムに暖房設備のない日本ではとてもじゃないが北国では無理です。これは体験してない人には分からないでしょうが,余程のサポーター以外の一般層の動員は壊滅的でしょうね。
これは特に仙台や札幌や新潟のような経営が観客動員に頼っているクラブには死活問題です。
とまぁ感情論じゃなく選手の故障の可能性や経営面から無理なものは無理なんですよ。
それに昨年犬飼に要望されてJリーグが試案で組んでみたスケジュールは7月末開幕5月末閉幕という秋春ならぬ夏夏制のスケジュールでしたし,デンマークみたいに12月初旬~3月初旬がウィンターブレイクなんてのは無理らしいので一番暑い8月の開催を回避できない以上は移行する意味すら存在しないですからね。
日本にはメリットの何倍もデメリットが大きいので感情論抜きでも反対されて当たり前なんです。