川の果ての更に果てに

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2024.04.26 -

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前半30分から見始めると２－２でした。札幌が２点取るとは正直思わなかったので意外な感がしたのですが、試合そのものは何となくレッズが支配しており、札幌は特別チャンスらしいチャンスも無し。
もっとも、レッズもボールキープはしているものの漫然と支配しているだけでチャンスらしいチャンスもなく。

後半になると、存在が消えかけていた左の平川を使おうという意識が出ていて、その平川が左サイドを切り崩してクロスオーバー→エヂミウソン→梅崎→エヂミウソンとつないで３点目と勝ち越しゴールがレッズに。
札幌の攻め手不足を考えるとこれで決まりかなという気はしましたが、その後もレッズはどうも乗り切れない。
攻撃においても、守備においても基準点が無い感じで、ケースバイケースで対応している感があって全体として安心してプレーできてない部分がありそうな気が。

まあ、攻撃がケースバイケースはギドの頃からそういう傾向があり、守備がバタバタしているのは鈴木啓太がいないからというのがあるのでしょうけれど、15分以降、梅崎とかの運動量が落ちたこともあって全体の動きが少なくなってそれほど鋭い攻撃をしているわけでもない札幌のカウンターにあたふたするシーンもあったり。
まあ、それでも札幌が決めきれないうちにカウンターからエヂミウソンが決勝点をたたき出したわけで、終わってみれば４－２とまあ妥当なスコアでしたが。

内容としてはもう一つな印象があったものの、レッズは鈴木啓太がいない中でとりあえず勝ったということでそれ以上を求めるのはさすがに酷なのかも。あとはポンテもそろそろ戻ってくるということでそうなると攻めもかなり強化されそうな感じですかね。
札幌はダヴィがいないこともあってか、クライトンがどうにかってシーンが多かったのが苦しいかなと。若い西はあまり大きくない割にフィジカルの強さがあるようで中々面白そうな気はしますけれど。

その他の試合を見てみると、名古屋は注目されだすと弱いいつもの癖？　が始まったのか連敗。まあ、研究されはじめてるってのがあるんでしょうかね。
シーズン前からヤバイと目されていた千葉は目下のところかなりまずい立場に追いやられております。アマルをクビにしてしまった以上、オシムに泣きつくのも難しそうで巻き返しはかなり困難でしょうか？

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