川の果ての更に果てに

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2024.04.27 -

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流通経済大学４年で07年のＵ20ワールドカップにも出ていたＧＫ林彰洋がルーマニア・リーガ１のアストラ・プロエシュティと契約した、という話がありました。
スポーツ報知で見たものなのでどこまで信用していいのか微妙ですが、日本人選手が契約したという事実まで嘘をつくということはないでしょうから、一応本当なんだろうとは思います。昼頃にYahooの知恵袋でルーマニアリーグのレベルはどうなんだ？という質問があって、随分通な質問をするな～と思って見ていましたが、これが影響していたのかと思うと納得です。

話が本当だとするといきなりルーマニアでプロ生活を始めるというのは結構驚きです。ユース代表レベルの選手が大学からいきなり海外というと平山くらいしか例はないでしょうけれど、ただ、平山より大分有利なのはとりあえずアストラには瀬戸貴幸という同胞選手（リンク先は本人のブログ。年齢も同世代だしね）がいるだけに、やりやすいということはあるでしょうね。ちなみに瀬戸選手は本人公式に181cmとあるので一応これが正しいのでしょうが、海外のデータを見ていると173cmとかかなりフィジカルデータがまちまちになっているみたいですけれど（笑）。

日本はとりあえずＦＷもあれなのですが、ＧＫも層が薄いというのがあります。おそらくは素質云々というよりも指導レベルの部分に問題があるのではないかと思われますが、ルーマニアは欧州でもトップクラスとまではいかないまでもそれなりにいいＧＫを出している国なので育成レベルはまあまあだと思いますので、ルーマニアで指導を受けるのはいい方向に繋がりそう、という気はします。

もっとも、リーグのレベル云々という以上に、移籍のトラブルで勝ち点減を食らって優勝チームが変わるとか、ブクレシュティ勢にかなり有利な笛が吹かれているとかリーグの運営については結構問題の多いとも聞きますので、そのあたりに耐えることができるか、というのはあるかもしれません。

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