川の果ての更に果てに

中澤、高原がゴール
前半はまずまずの出来という感じでしたかね。モンテネグロが緊張していた部分に巧くつけこむなど賢い部分も見せたのではと思います。駒野のクロスからの高原のヘッドは豪快でクロスの質の高さも光りましたしね。
後半は適度にだらけたのか、疲れたのか、モンテネグロが慣れたのかは分かりませんが、もう一つという感じもありました。２－０なので無理をしなかっただけかもしれませんが。

次のコロンビア戦には俊輔、中田浩二あたりが出てくるでしょうけれど、俊輔が入るほうがよりチーム状態に波が出てくるかも、という気もします。何となくですが。
どうでもいいのですが、中一日で試合をしなければならないモンテネグロとコロンビアは何とも気の毒な話ではあります。
そうそう、今回の親子11組の国歌斉唱は誰かを呼ぶ金も惜しいのか？　という気もしないではないですけれど、アイデアとしては中々良かったのではという気がします。あと、モンテネグロの国歌は何かカッコ良さそうな感じ。もう一度聞きたければ明日松本に行くしかないのですが（笑）　そのモンテネグロ代表の実力の程はというと…ブチニッチ以外はほぼ来ていた感じですけれど、現時点ではフィンランドよりは弱そうだが、アイスランドよりは強いくらいかなという感じを受けました。

イングランド－ブラジルは１－１
ベッカムのＦＫからテリーがゴールを決めたものの、終了間際にヂエゴの同点弾を食らってしまったようで。半ばまで勝ちを掴んだ自信をエストニア戦にもちこむのか、勝ちきれない部分が不安となって露呈するのか、さてどうなることやら。

グティ「ラウール不在は恥」
なんてことを言ったとか言っていないとか。
キケ・フローレスが代表に不満を述べたとかいうのが堂々と出てくるなどスペインは勝手に自分達を逆境に追い込んでいる感じであります。
まあ、日本のように「ベスト８は確実」と根拠のない楽観論しか出ないところもあるのでちょうどバランスがとれているのかもしれませんが（笑）

ヘルシンボリが創設100年　
クラブ史に残る選手のトップにはヘンリク・ラーションが輝いたようです。実際に在籍していたのは３年程度なのですけれど（笑）　
まあ、大海を雄飛しながら鮭のようにきちんと生まれた川に戻ってきたあたりを評価されたのでしょう、多分…