川の果ての更に果てに

花巻東の菊池雄星投手が国内リーグ入りを宣言して、その席で涙したのだとか。
関係者が「ホッとした」というようなことを言っていて、その通りなら問題ないのですけれど、周囲の説得で国内を断念せざるをえなくなったとかの無念の涙なような気もしないではないです。
まあ、スワローズも指名するっぽいので、もし当たったら気持ちよく来てほしいですけれどね。一応メジャーに行かせてあげる傾向は強いですので。

名古屋、ＡＣＬに向け準備万端？
グランパスは後半２分までに前田にハットトリックをさせ、そこから追い上げるというアル・イテハド（決勝の日まで滞在用チケットを取っているらしい。何てやる気に満ち溢れたれたチームなのだろう！）戦を意識した試合をしていたようです。前田遼一郎にとっては思わぬ支援ということになったのでしょうか。
一方、フロンターレは一体何に怒っていたのかサンフレッチェから７点取る猛爆で勝利。関塚さんがジュニーニョと鄭大世に「お前ら、悪いのはあいつだ。あいつらがゴールを守るから、お前らが思うように活躍できないんだ」とか言ったりしたのでしょうか。再び首位に立ちました。日程的にはこの後ジェフとかトリニータとか割合下位チームが多いので取りこぼしが怖いところですかね。

レッズは埼玉ダービーに完敗で、サポーターがチームバスを取り囲む騒動になっているよう。レッズについては思うところもありますので、そのうち個別にエントリにする予定です。
一方のアルディージャは残留に向けて前進で、ジェフはいよいよ待ったなしとなりました。

ベニテス、解任危機を一応払拭
マンチェスター・ユナイテッドを一番嫌っているのはシティなのでしょうけれど、リヴァプールとリーズ・ユナイテッドもそれに負けないくらい彼らが大嫌い。
前節とＣＬの連敗でいよいよ首筋が涼しくなってきたリヴァプールのラファ・ベニテスにとってはここで負けてしまうとそのままズバッとやられてしまうかもしれない状況でしたが、そういう時にはきちんと力を発揮するのもまたラファ・ベニテスの持ち味。しっかりと勝ちました。

で、後半15分くらいまでウエストハムとアーセナルの試合を見ていて、２－０でガナーズがリードしていたところで見るのをやめたら、結果を見ると同点になっています。正直、途中で見るのをやめたようにアーセナルも省エネに務めている印象があったわけでハマーズはそれ以上にバタバタしていたわけですけれど、最後追いつかれるとは思いませんでした。

ビジャレアル、ようやく最下位脱出
19位のマラガ相手に勝利して、最下位を脱出しました。当然、マラガが最下位になっております。
ルビン・カザンにホームで負ける大恥をかいたバルセロナはサラゴサに八つ当たりしていたようです。

ベリが２ゴール
ここまで移籍したＨＳＶでイマイチだったマルクス・ベリですが、アウェイのシャルケ戦でようやくお目覚め。２ゴールを取りました。ここのところ先発起用が増えてきているのでレギュラー定着に向け頑張ってもらいたいものです。

アルスヴェンスカンはIFKとAIKの一騎打ちに
ハマルビー　１　－　２　AIK
（HAM）シモン・ヘルグ　（AIK）アントニオ・フラビオ、ケニー・パヴェイ
エルフスボリ　１　－　１　ハッケン
（ELF）OG　（HAC）マルクス・ヤーレグレン