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2011年は勝てるのだろうか…?
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司会「昨日から今日にかけてワールドカップの予選組合せ抽選が行われましたのでお伝えいたします。解説は分析家として評判の高い次期PSV監督で今のところ名古屋監督のフェルホーセンさんに来ていただきました」
分析家「どうも。実践は苦手ですが分析は大得意なフェルホーセンです」
司会「まずはアジア予選ですが、日本のグループはこうなりました。 日本、バーレーン、オマーン、タイ いかがでしょう。フェルホーセンさん?」
分析家「ま~、恵まれたんじゃないかな。組織的に守ることのできるオマーンとバーレーンは日本が手こずってサポーターにイライラさせる傾向のある相手だが、日本守備陣を脅かすほどの攻撃力をもった国はないからね。得点はともかく、この相手なら6試合0失点でいくくらいの気概があっていいと思う」
司会「他のグループを見てみますと、まずグループ1は、 オーストラリア、中国、イラク、カタール となりました」
分析家「第二シードとはいえ、中国は乱高下のあるパフォーマンスをするチームだ。試合をどこで開催するのか不明な点があるとはいえ、イラクに足下をすくわれる可能性は低くないと見るよ。オーストラリアも主力がどれくらい揃うか分からないし、カタールも含めて非常に予測が困難なグループだ」
司会「グループ3は 韓国、北朝鮮、ヨルダン、トルクメニスタン です」
分析家「ここは韓国、北朝鮮で決まりとみていいだろうね。ただ、北朝鮮は時に騒動とか起こして会場変更とか喰らうし、ヨルダンも国際情勢などがある。日程をきちんと消化できるかは不安だな」
司会「サウジアラビア、ウズベキスタン、レバノン、シンガポール というグループ4はいかがでしょうか?」
分析家「ここもシード二国が無難にいくだろうな。むしろ両国の1位争いが面白そうだ。アジアカップでも接戦をしていたからね」
司会「最後は イラン、クウェート、UAE、シリア という中東4カ国のグループ5です」
分析家「最近低調なUAEだがクウェートより極端に劣るとは思えないから面白いかもしれないね。少し力が落ちると思われるシリア相手にどれだけ勝ち点を伸ばせるかがポイントだと思う」
司会「以上、アジアでした。次にフェルホーセンさんの故郷でもあるヨーロッパに行きたいと思います」
分析家「任せてくれたまえ」
司会「グループ1は ポルトガル、スウェーデン、デンマーク、ハンガリー、アルバニア、マルタ となりました。北欧の二国はまた同居してしまいましたね」
分析家「うむ。最近下降線を辿るデンマークがどこまで踏ん張ることができるかが勝負の分かれ目となりそうだ」
司会「中盤の守備力に難のあるスウェーデンにとってはデコ、マニシェあたりが健在ならポルトガルは厄介な相手と思われます。ただ反面、破壊力を欠くポルトガルは下位チーム相手にドローをやる可能性が高いですけれど、この点下位シードに中盤のいいチームはありませんからスウェーデンはあまり取りこぼしをするとは考えにくいです。ポルトガルとスウェーデンが1位を争うものと思われますが、直接対決はポルトガル優位なのに対し、下位チームから稼ぐ勝ち点という点ではスウェーデンが優位な立場にいるという展望になりそうです。ですので両国はそのあたりを意識しなければいけないでしょう。デンマークはポルトガルが低調な時に巧く勝ちを拾い、取りこぼしをしなければチャンスの目が広がってきそうですね」
分析家「う、うむ…。まあ、その他の国は残念ながらノーチャンスだろうな。ハンガリーは前にはいい選手がいるだけに一発を起こす力くらいはあると思うが…」
司会「グループ2は ギリシャ、イスラエル、スイス、モルドバ、ラトビア、ルクセンブルク です」
分析家「ギリシャはユーロの予選に引き続いて恵まれたかな」
司会「いわゆる曲者と呼んでいいチームが集まった感じですけれど、その中ではギリシャの力は抜きん出ているかと思います。ギリシャは速くて巧い攻撃陣には手こずる傾向がありますが、このグループにはベナユン以外にそうしたタレントは少ないものと思われますので、ユーロで大負けしてレーハーゲルが辞めるなり何なりしなければ優勢に進みそうですね」
分析家「だろうね」
司会「突出した選手は少ないもののスイスとイスラエルの争いも面白そうです。ただ、ホームでの強さはイスラエルの方が上でスイスは佳境にさしかかればともかくそうでなければホームもやや閑散としている印象があります。スイスは序盤で『いけそうだ』という雰囲気を作りたいですね」
分析家「どこもやや地味目なだけに序盤で勝ち点を落とさず主導権を握りたいところだろうね。ラトビアが序盤好調だと混沌としたグループになるかもしれない。ただ、そうでなければギリシャとそれ以外になってしまいそうだな」
司会「チェコ、ポーランド、北アイルランド、スロバキア、スロヴェニア、サンマリノ のグループ3はどうでしょうか?」
分析家「北アイルランドはベルファストでの戦いぶりに自信をつけただろうからね。ヒーリーが元気なら今回もホームで一暴れするかもしれない。ただ、チェコは世代交代にひとまず成功して弱い相手なら順当に勝てるくらいになった。ポーランドもこのところ安定してきたし、この二国の優勢は間違いないかな」
司会「その二国ではポーランドも若手世代の強化は進んでいますし、ユーロ2012に向けて弾みもつけたいところですが、チェコと異なって勝っている時に逃げ切るのはやや不得手な印象も受けます。勝ちパターンが豊富という点ではチェコが本命と見ていいのでしょうか?」
分析家「そうだろうね」
司会「スロバキアは第三シードにいても不思議ではない力はもっていますが、今ひとつ結果という点ではついてきていません。ただ、今ないだけで今回がそうなる可能性も無ではないということで、スロバキアも穴候補にはなるかと思われます。精神的にややひ弱な部分を克服してくれたら限界値は北アイルランドより高そうです」
分析家「スロヴェニアは北アイルランド、スロバキア相手なら勝つ可能性もあるから、そのあたりから勝ち点を稼いで上位二カ国がコケるのを期待するしかない。サンマリノは…何とか勝ち点を1でも稼いでほしいね」
司会「グループ4にはドイツ、ロシア、フィンランド、ウェールズ、アゼルバイジャン、リヒテンシュタインが入りました」
分析家「二強が固いかな」
司会「二強のうち問題点が出てきそうなのはやはりロシアでしょう。ヒディンクマジックといっていいのか、とにかくユーロへの参戦が決まりましたが、ユーロ後にとうなるかが不透明です。彼がいなくなったらまたてんでばらばらというここしばらくのロシアに戻る可能性もあり、そうなると辛うじてフィンランドにも望みはでてくるのではないかと思われます。DFのスピードに難があり、サイドの守備力にも難があるフィンランドですがユーロ予選ではとにもかくにも失点を0に抑える試合も多かったです。イタリアに何人かの若手も送り込んでいるしレッズでプレーしていたことのあるショルンドも守備のできるサイドアタッカーになりました。主力がケガなく戦えば可能性がゼロではないでしょう。英国4協会の中では攻撃的な選手を揃える傾向にあるウェールズはそのためにやや中途半端な印象も受けます。ギグスも引退しましたし、チームとしての色を明確に出すことができれば誰もいないわけではないので一波乱起こすくらいはできるのではないでしょうか?」
分析家「確かにね。ただ、ニ強がやはり優位だろう」
司会「グループ5は スペイン、トルコ、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルメニア、エストニア となりました。最下位シードの中では一番強いエストニアが入ったこともあってか侮れないチームが揃った印象です」
分析家「スペインは実力派の初物とのアウェイに弱い。サラエヴォでは負けそうだ」
司会「同感です。イスタンブールでも苦戦すると思います」
分析家「第3シードがスイスなら真面目に敗退もありえただろうが、幸いベルギーというスペインにとってはお得意さんが入った。トルコがユーロ予選でBIHに苦戦したこともあるし、今回もよたよたするものの何とか最終的にはチケットを手にするだろう。ベルギーは若手回帰が全く巧くいかなかったが、そうそう何度もやられるチームではないだろうから、BIHと一緒にグループをかき回す可能性はあるだろうな」
司会「ただ、ベルギーもBIHもコンスタントに強いチームではないだけにアルメニア、エストニアという下位チーム相手に苦戦する可能性が強いのが難点ではあるでしょうね。ベルギーは今回ももう一つ、BIHはかき回すだけかき回して自身は沈没なんて可能性もありそうです」
分析家「そのBIH以上にトルコが乱高下をすれば初めて他所の国にも可能性がでてくる」
司会「復権を叫ぶイングランドはクロアチア、ウクライナ、ベラルーシ、カザフスタン、アンドラ と同居しました」
分析家「ウクライナが入ったのがイングランドにとっては憂鬱だろうね」
司会「弱小国アンドラを除いて西欧の国が入らなかったのも移動の面で辛いと思われます。今回の予選でもそうでしたが、遠いところへの遠征だと連戦日程が組まれた場合に強豪チームの選手のモチベーションが下がる危険性が高く、その点で一番西がクロアチアという事態は厄介でしょう。逆にウクライナは近いチームが多いのでクロアチア、イングランド戦に集中できる印象があります」
分析家「ベラルーシも一波乱を起こすくらいの力はあるからここも最後まで楽しめそうだね」
司会「クロアチアの強い相手には強く、弱い相手には弱い特性が発揮されるともっとそうなりそうですね。グループ7は フランス、ルーマニア、セルビア、リトアニア、オーストリー、フェロー諸島 が入りました」
分析家「上位3チームとそれ以外の差が大きいね。直接対決が成否を握りそうだ」
司会「オーストリーも若い世代では頑張っていますけれど、やはり苦しい部分は否めないでしょうね」
分析家「まあ、粘り強さという点では上位3チームとも若干欠ける部分はあるから辛抱強く戦えば一つか二つはものにできるかもしれないな。それについては直接対決についても言える」
司会「直接対決についてですが、いい加減フランスの後ろは世代交代が起きていそうな気がします」
分析家「そこだ。世代交代がうまくいかずに守備に不安をきたすようだとルーマニアもセルビアも攻撃力が高いからあっさりとやられそうだ。また、巧くいったとしても二国ともセットプレーの得意なチームでもあるからフランスも圧倒的な攻撃力を展開しなければやはり苦しむことになるだろう。だが、フランスは攻撃力という点では微妙だからね」
司会「この三国はほぼ横一線の展開とみていいでしょうね。続いて優勝国イタリアはグループ8に入りました。イタリア、ブルガリア、アイルランド、キプロス、グルジア、モンテネグロ です」
分析家「イタリアは8月9月の中堅国との試合に弱いから、弱小国がなくて中堅国ばかりのこのグループは嫌だろうね」
司会「ただ、中堅国ばかりで逆に互いに足を引っ張りあいそうな印象もあります。ブルガリアも他の国よりやや強いくらいで図抜けた二位とはいえないでしょうし、イタリアが序盤もたつきつつも抜け出し、あとは団子レースになってしまうのではないでしょうか?」
分析家「最終的には歴史のあるアイルランドとブルガリアのどちらかになるだろうけれど、全ての国に二位以内の可能性があると見てもいいだろうね」
司会「最後グループ9はここだけ五ヶ国です。オランダ、スコットランド、ノルウェー、マケドニア、アイスランドとなりました」
分析家「堅守のスコットランド、ノルウェーがオランダを包囲するという図式だな」
司会「ハートの強い根性サッカーのスコットランド。体力とピッチを武器に根性サッカーを展開するノルウェー。根性サッカーにも微妙に違いがあるのが面白そうです。ただ、オランダは根性サッカーには割と強いんですよね」
分析家「だね。オランダが一番まずいのはイケイケサッカーをまともに受けて立ってしまった時だ。だが相手どうこうというよりも監督と伸び悩み気味の選手達が不安だな」
司会「マケドニアとアイスランドはどうでしょうか?」
分析家「マケドニアは中盤に侮れない選手がいるが、やはり相対的に見て二位以内は苦しい。アイスランドはもっと苦しい。だが、アイスランドがユーロの予選で北アイルランドに二勝していたのは面白いデータだ」
司会「ノルウェーとしてみるとアイスランドがスコットランドを叩いてくれればという期待はできそうですね」
分析家「ただま、オランダ人としてはオランダが一応抜け出して二位は直接対決で決まると思いたい」
司会「以上分析家フェルホーセンさんとともにお伝えいたしました。フェルホーセンさんありがとうございました」
分析家「どうも。でも、解説いらなかったんじゃないの?」
川の果てさん、司会者デビューおめでとうございます(笑)。
ただ北欧の国に絡むネタだと解説の方が口を挟む暇がないほど饒舌になっていたような気がしないでもないですが。
(・∀・)
ヨーロッパ方面は特に世代交代がどうなるか…というのがEURO本番くらいまでわからないですなあ。
スペインはW杯予選で苦戦する事があまり無いので、たぶんぶっちぎりでしょう、イタリアとオランダもFWが万全なら苦戦しないような気がします、オランダはプレーオフでスコットランドには6-1で勝った事もありますしね。
んで、イングランドですが・・・またプレーオフでしょう(笑)
すばらしく面白う(笑)
フェルホーセンはこういうことをいいそう。
スペインは抜けられるか、やや不安になってきました。
トルコ復活!なんてことになったら(汗)
日本はここで負けるなら地力がないということ。
中国は結果次第ではホームで観客が大暴れしそうで怖い。
このままどこかのテレビ局に売りに行った方がいいですかね(笑)?
司会はミスターXということにしておきます。あるいはミスXなのかもしれませんけれど(笑)
ですから司会はミスターX若しくはミスXです(笑)
北欧だけでなく、その他のグループもある程度うるさい司会のようです(笑)
世代交代とかケガとかは予想もできませんからねぇ。
スペインも時々コケそうですけれど、他もコケそうなので結果的には地力の差が出そうな感じですね。
オランダはひきこもりには強い傾向があるのですが、ただ、ファンバステンが監督のままだと、という気も無きにしもあらずです(笑)
イングランドはプレーオフにも出られないのではないかという気がします。
フェルホーセンになったつもりで書きましたので(笑)
トルコとスペインは意外と面白そうな取り合わせですけれど、1勝1敗になるような気がします。スペインがよたよたしそうなだけにトルコが安定すればというのはありますが、トルコが安定して強かったらそれはトルコではないような気も(笑)
日本については不安を抱いている人もいるようですけれど、このくらいの相手に負けるくらいならそもそもW杯に出るべきじゃない、ということですよね。
中国については…五輪も終わっているし歯止めも無さそうですからねぇ。
こんばんは。
今回はみっちり書かれてますね〜
途中で目がチカチカしちゃって断念しました(笑)
前大会の予選ではバーレーン行ったんで、
今回はオマーンに行ってやろうかと思ってます(笑)
最後まで長躯しましたが、それでも段々バテテきたというか頭が動かなくなってきたのは公然の秘密であったりします(笑)
オマーンからの現地レポ、実現を期待しております。私はオマーンとの試合の時は寝ていそうです(笑)
日本は少し楽な組に入れましたね
どの世代も決定力不足になかされますね
現状の日本代表では、アジア最終予選で南アフリカWCの切符を手に入れることは難しいと思います
オシム監督の後任には、誰がなるんでしょうね!?
後任は岡田氏で決まりっぽい雰囲気になってきましたね。ほどほどに期待したいと思います。
日本の戦力は不安ではありますけれど、相対論で見るとアジアにはまだまだ強い国がないので日本は普通にできれば勝てるのかなという気はしております。
他所から外国人を連れてくると己のフィロソフィーの実践に入るので継続性は岡田氏以上になくなったような気もするのでまあいいのではという気がします。
放送作家!? - 藤沢雄二
川の果てさん、どこかで放送作家をしてませんか?(笑)非常にデキのいい台本です。ちなみに司会はジョン・カビラさんでしょうか?それとも倉敷さんでしょうか?挿入VTRとフリップがなんとなくイメージできるところがスゴいです(爆)