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久々、単なる小ネタの垂れ流し以外で。
この間のU-21の日本-中国の試合で、サポーターの応援の仕方について考えている話がありました。
変化を求められるゴール裏[◆ Football Kingdom ◆]
サポーターよ、喜怒哀楽を喜んでくれ[ワールドサッカープラス・金子達仁]
思い切りぶった切ると、「日本の、特にゴール裏のサポーターはただ歌ったり踊ったりしているだけで、TPOというものを弁えていない。これでは選手達に指針を示すことができず、ためにならない」というようなことになるのだろうと思います。
お二方の仰ることはよく分かりますし、サポーターがそうなればいいのでは、とは思います。
ただ、こういうことを例えばブラジルの人に話した時、多分彼は「そうだね。そうすべきだと思うよ」とは言わないのではないかとも思うんですね。
おそらくブラジル人は「君達日本人は何故そんな堅苦しいことを考える? サッカーはパッションだ。プレーする方も応援する方も情熱的に好き勝手やっていればいいんだよ。ルールブックを見ながら応援するなんてバカみたいじゃないか」って一笑にふすんじゃないですかね。
そのブラジルやアルゼンチンなんかどうなんでしょう。
この二国の代表の試合を現地で観たことがないのであまり断言がましいことは言えないのですけれど、ゴール裏にいるのがひときわ詳しくて試合に入り込んでいるかというとそういうものでもないのではという気がします。ブラジル人は踊っていて、アルゼンチン人は喧嘩しているというそんな印象が強いですね。リーグ戦ともなるともっと顕著でアルゼンチンなんかは殺伐としているわけで、特にボンボネーラのクルバにはマクリ会長の傭兵団がいるなんて話もありますし…
もっと顕著な例としてアフリカはどうでしょうか。例えばコートジボアールやセネガル、ガーナのサポーターはゴール裏で細かいプレーに対してブーイングを送ったり拍手をしていたりするでしょうか?
多分必死に対戦相手に呪いをかけているのではないかと思います(苦笑)。アフリカではゴール裏はサッカーの目利きではなくて魔術師の陣取る場所なのではと思われます。これは中米にしてもそうでしょうね。
影のサッカー強国と言われるアメリカなんかそもそもサポーターがいないわけですし。
多分、金子氏の提案は為になるものだろう、とは思います。
ただ、スペインがそうだから、イングランドがそうだからということで押し付けがましく錦の御旗のように振りかざすのはどうもピンと来ないですね。何となく、グローバリズムという言葉でアメリカ式商業主義を持ち込んでいるかのような印象を受けてしまいます。
応援の仕方とかスタイルを無理に倣う必要もないんじゃないですかね。
大体、理想的な環境にあるはずのスペインとかイングランドは弱いじゃないですか。
前者は4カ国しか参加しなかった64年のユーロを制しただけ。イングランドはその2年後、地元開催のワールドカップで何とか優勝したキリです。これ以外だとスペインが84年にユーロのファイナルに出たくらいで準決勝くらいまで残るのにすら四苦八苦しています。つまりイングランドの応援スタイルって実は強くならないんじゃないかとも言えるわけですね。それはまあ、「You'll never walk alone」や「God save the queen」を歌っている姿には荘厳さを感じますし、「あんなのを日本でも見たいなぁ」とは思うわけですが。
ロイ・キーンあたりが昔嘆いていましたが、スーツを着てサンドウィッチを食べることにしか関心のないようなのもいるわけですしね。
TPOを弁えた反応をできれば理想的ではあるでしょうけれど、そういう人があまりいない現状で通が通がましいことを言うと逆に反感を招くような気もします。
逆に目利きが増えてきても日本人は日本シリーズを見ていても分かるように細かいプレーでブーイングで反応するよりはより肯定的な反応になるんじゃないかという気はします。
それはそれでいいんじゃないかと私は思いますが…
いや~、私も直接的な批判はしたくなかったですが、「金子さんアンタJのスタジアムのゴール裏行ってないだろう」って思ってしまいました(笑)
味スタのゴール裏もそんなにいい環境ではないですよ。反対側のゴールまで行くともうラインの遠近感がつかめません。その時は一緒になって甲府を応援していました(もちろん甲府ファンではありません)が、そうするしかないってのが正確なところですね。
超能力を使えるようになるか日本人の視力が3.0にならない限り、一段進歩するのは難しいと思います(笑)。
私なんかも基本的に所謂サポの応援スタイルですが,相手の良いプレーとかに,「あっ巧い…。」とか呟いちゃうんですよね。
先日はそれで「相手でしょ!」って知り合いから突っ込まれましたが…(-.-)
SPLなんか見てると,声の揚がるところがマニアックで確かに感心しますが,それを日本に求めるとなると難しいとこですねぇ。。
味スタの距離感で金子氏の言うような応援が出来たら、それはサッカーを見る目ではなくて、ほとんど心眼で見ているのでしょう。だって、遠いもの。
正直、テレビで録画を見返してやっとわかるときもあります。
サッカー専門のスタジアムと共用スタジアムの違いは大きいです。
金子氏はイングランドのゴール裏に集ったCOPSみたいなコアなファンをイメージしているのかもしれませんね。
でも、イングランドでもそんなファンは今では少数でしょう。
日本のサッカーファンの雰囲気はブンデスリーガが一番近いんじゃないでしょうか。
たくさん入って、それでワーワーする感じ。
でも、それはそれで楽しいし、いいと思います。
家族連れ、恋人たちで来れるスタジアムのほうがいいと思います。
怖いスキンヘッドの連中が上半身裸で声を張り上げていたら、
気楽に見に行けませんしね。
陸上トラックがなくてサッカー専門スタジアムだったらいいな、とは思いますが、
観客の観戦態度は今のままでもそれほど問題はないと思います。
その試合は見てないんですけど・・・
応援にはルールなんていらないですよww
プレーにしたって最後は自分の判断に頼るわけですしね。
私はどっちつかずなので、良ければ構わず拍手したりしています。基本的にFC東京のサポがいる中で相手チームに拍手していることが多いのですが(苦笑)
マニアックな観戦には感心したりしますけれど、正直それが望ましいとして初心者お断りみたいな雰囲気を作られるのも嫌ですね。
味スタや西京極の距離感で起こっていることが分かるとすればそれは神でしょうね(笑)
ただ、オリンピコという陸上トラックありのクルバからフランチェスコ・トッティが生まれたりしたわけですから、結局のところ距離感関係なく愛するチームを応援するという情熱が最終的にものをいうのではと思います。
あと、フランスとかイタリアではハーフウェーラインを頂点にゴール側まで若干斜面になっているという話もありますし、本当に相手陣まで見えているか疑問だったりもしますしね。
私も日本の応援はドイツとかギリシア、トルコみたいなお祭り感が強いところに近いような気がします。サポーターがサッカーを熟知しているレベルがあがれば、それはそれでいいことだろうとは思いますが、望ましい観戦スタイルみたいなものをぶちあげて初心者お断りな雰囲気を作られたらそれは嫌ですね。映画で「泣くべきシーンでは声をあげてすすり泣け」なんて言われたら映画館に行きたくなくなると思います。
お金払って見に来たのに、あれこれ観戦スタイルを指示されたりしたら普通ムカッときますよね。やりたいようにやるのが一番でしょうね。無論節度を守るは当然ですけれど。
ゴール裏 - セパック ボラ
あんなピッチから離れたゴール裏のスタンドから、応援するだけでもえらいと思います。昔、西京極のゴール裏で観戦したことがありますが、はっきり言って近い方のゴール前しか、展開が分かりません(笑)。それを越えると、遠く地平線の向こうに消えていく感覚です。そんな中、声をあげて応援している日本のファンは不備でなりません。それを「もう一段成長したら」なんて、あんたは何様?って感じです。やはりK氏はいつも嫌なところにスルーパスを出してきます。見事です(苦笑)。