川の果ての更に果てに

先発だけ確認しましたが、SASUKEを延々と見ていたので、見始めたのは20分くらいから。
点は入っていませんね。試合展開はパッと見たところ互角ですね。
とりあえずSASUKEに戻します。第28金毘羅丸の船長・長野誠が完全制覇を達成しました。ま、散々７年ぶりに完全制覇達成者が出たといいつつ誰も達成しなかったとすればそれは詐欺なんですけれどね（笑）
SASUKEは初めて見ましたが中々面白いです。

さて、試合に戻ると日本が何時の間にか先制しております。リプレーで見ると三都主のクロスに巻が空振って播戸がちょっとダフリ気味に決めたよう…ま～、ＧＫのミスだろうと何でもいいんです。入れば（笑）
さて、悠久のガンジスを遠く臨んで（インダスかもしれませんが）、日本は余裕たっぷりゆったりとしたボール運びをやっています。なのでバンディオンセ神戸より弱いと思われるインドが割と余裕で対応しているシーンが多いです。30～37分くらいまでは今野が危ないタックルを食ったシーン以外に何も見るべきところがありません。
と思っていたら、インドやってくれました。照明の一部が落ちましたよ！！　で、選手が全員戻ってきました。Ｗ杯の前には霧で全く視界のないところでアメリカとポーランドが親善試合をしていましたし、ちょっとボールが見えないくらいいいじゃないですか。良くない（笑）？
あまり時間が経ってしまうとオシムが眠ってしまいそうで不安です。ま、眠ったからどうというわけでもないですが（笑）　でも５分も経たずに再開しました。
と、鈴木の右へのスルーパスを受けた三都主が右足でクロス。これを播戸が飛び込んで決めました。播戸は２点目ですか。と直後に水本がやられてしまいました。かなりダメージを受けていそうですし無理する試合では全然ないので早めに替えていいのではと思います。
最後ＣＫからインドの決定機を川口が防いで前半が終わりました。20分程度しか見ていませんが、とりあえず播戸、三都主、鈴木啓太あたりは目だっていました。他はぼちぼちという感じですかね。ＤＦラインは判断の遅さがちょっと気になりましたが。

後半、長谷部が入って鈴木がＤＦラインに入っています。
投入された長谷部が長いドリブルをしたり、山岸智へのスルーパスからポストを掠めるシュートが飛んだりと少しテンポが速くなりましたが、10分を過ぎるとまたミスがポンポン増えてきます。
さて、何となく落ち着きがなくなってきた中で巻out我那覇in。巻は今日も今ひとつでしたね。
25分には播戸にかわって寿人。播戸は全体としてはともかく２点取ったのでスタメンとしては合格点でしょう。まだ20分ありますがこの試合の唯一の収穫なのではと思います（苦笑）
33分になり、また照明が落ちました。試合がつまらなくなったので、主催者なりに「いっちょ面白くしよう」というところなのでしょう。主審もそれが分かっているので無視して続けています。真っ暗闇の中でボールと選手のスパイクにライトを点灯させて、紅白戦をやって「見えない中でプレーをつなぐことで意思疎通を図れるようにする」なんて練習メニューなんかアリかもとか思ったり…。
とかおバカなことを考えていれば中村憲剛が唐突に強烈なミドルシュートを決めました。
おっと、後半ロスタイムに入って犬がピッチ内に入ってきました。試合がダルいのでそういうのがファンサービスに見えてしまうのが不思議です（笑）
で結局、０－３で日本は一応勝ちました。
まあ、元々この試合に望むものがなかったので、こんなものではと思います。とりあえず播戸が２点取ったことで今後より自分のプレーに自信を深めてくれればそれでいいんじゃないでしょうか。
全体としては。急造ＤＦラインは当然ながら判断ミスが多く、技術ミスも多く、それ以外も低調な感じでしたが、インド相手に大勝して楽観に浸るよりかはこのくらいでいいのではないでしょうか。