選択したカテゴリの記事一覧
- 2025.12.12 [PR]
- 2009.10.28 大きなお世話なような気も
- 2009.10.07 2020年五輪を勝手に予想してみた
- 2009.10.03 2016年はリオ・デ・ジャネイロ
- 2009.09.23 千代大海に引退勧告?
- 2009.08.31 相撲協会にまでマスコット
×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
勉強とかであまり良くない方法としては、周りが勧めるまま色々な参考書とかに手を出して全部中途半端にやった結果、どれも専念できずに結局挫折なんてのがあります。
周りとしてはもちろん「受験とかでいい結果を出してほしい」という好意からやっているのでしょうけれど、本人にとって一番いい方法というのは結局自分に合った方法とかを見つけさせてそれに専念させることなんじゃないかなという気がする次第。ま、私はそのやり方でしたからそういうだけで「そうではない」という人もいるのかもしれませんけれども。
とりあえずそんな私からしてみると、橋本聖子スケート連盟会長が不振らしい浅田真央選手と面談して今後の方針について質す、というのはプラス効果よりもマイナス効果の方が多いのではないかという気はします。そもそも橋本さんってスピードスケートの選手で、スピードスケートの選手がフィギュアの選手に関与してどうなるんだろうという根本的な疑問もありますし。
もちろん、彼女が「スケートより遊ぶ方がいい~!」ってな感じで練習してないとかそういう素行の問題とかがあるのなら、それを正しい方向に導こうとするのは分かります。ただ、今のところそういう話はないみたいで練習そのものはきちんとしているようですから、それならあんまり口を出さない方がいいんじゃないかな~という気はしますけれども。
ま、そのあたりはおそらく杞憂だとは思いますけれどね。
橋本さんも元選手だったわけだから余計な茶々入れしても仕方ないのは理解しているでしょうし、叱咤とか周囲との付き合い方とかそのあたりの指導をするだけでしょうから。
それにしても、ちょうど4年前くらいには確か安藤美姫選手が不調になっていて、その時は「安藤は終わった」みたいに叩かれておりましたが、浅田選手の場合には「コーチの指導に問題があるのではないか」という話になる。
二人の人となりについては知りませんけれど、このあたりは人徳の差なのでしょうかね(笑)PR
といっても、某いつもお世話になっている方のエントリを見て勝手に想像しているだけですが…
2010年、10年後の五輪の候補先として有力視されていたのは前回落選したシカゴ、東京、マドリードであった。だが、シカゴはアメリカの景気が相変わらずお先真っ暗であることから財源のメドが今回以上にたたず、あえなく立候補を断念する。
となると、東京か、マドリードか。
しかし、ここに伏兵となる第三の都市が名乗りをあげた。
カザフスタンの首都アスタナである。
アスタナ市は突然「旧ソ連邦による最初の五輪を」と立候補を宣言し、その大胆かつ斬新な概要を発表した。選手村をアスタナ市街地に完全に密集させ、開催中の世界から来る観客を全て収容できるよう市内の宿泊施設を一新した。
当然、カザフスタンにはそこから更に交通網を整える資金はなかったが、これを彼らは「ロード・サイクルによる五輪」という手段で解決。何と選手から観客にいたるまでメインの移動手段は自転車とし、そのためのサイクルロードの整備を宣言したのである。
この方法は一方では「新世代の五輪」と賞賛を浴びたが、移動手段が自転車のみというのはさすがに物議を醸した。
だが、ある委員がうっかり「石器時代じゃあるまいし、自転車だけで会場移動ができるか」とコメントしてしまい、これは世界中のサイクル愛好者の集中砲火を浴びることになった。この委員が少し小太りだったために「あんなメタボがスポーツの祭典の委員にいるのはおかしいのではないか」、「五輪観戦もできるだけ健康であるべきだ」などなど集中砲火があまりにも激しかったため、以降批判する者は誰もいなくなった。
アスタナはライバルに対しても攻勢をかける。同じアジアのライバルと思われていた東京に対しては石原都知事がかねてから持論としていた「アジアは日本、中国、韓国、北朝鮮で成り立っているわけではない」というのを逆手に取り、「極東アジアだけがアジアでないことを示すために我々に開催を」と主張。「東京、ソウル、北京の次にまた東京では極東アジアだけがアジアという認識を世界が抱く」というアスタナ市の主張に石原都知事は反論できず、東京は立候補を断念してアスタナ支援をすることになる。僅かに石原都知事と仲のいい川淵三郎だけが「そうは言っても、カザフスタンはサッカーではUEFAにいるじゃないか」と反論したが、嫌われ者の川淵の意見に賛同する者はサッカーファンの中にもほとんどいなかった。
マドリードに対しては、何と自転車レースのスター アルベルト・コンタドールを抱き込むことで相手に精神的打撃を与えようとした。さすがに故郷を敵に回せないコンタドールが逃げるようにアスタナ・チームから移籍してしまったためこれは実現しなかったが、サイクルの向上をというアスタナの主張にサイクルレースの盛んなフランスやイタリアは大いに賛同した。
また、公式種目とはしなかったものの、同時期にモーターレースも開催するという案を打ち立てて、斜陽のモーターレース界に衝撃を与える。
大きなスターのいないカザフスタンであるが、ワシリー・ジロフを筆頭にボクシング界の人達がことごとくアスタナ開催を主張。特に同じ旧ソ連圏のクリチコ兄弟が世界戦の度に「2020 for ASTANA」というガウンを来て登場したことで、最多の選手を送り込むボクシング界がアスタナ支持に回ったことは大きかった。もちろん、アスタナ市(というかナザルバエフ大統領)とクリチコ兄弟との間に「将来、君がウクライナ大統領を目指す際にはカザフスタンが全力の支援をする」という密約があったことは言うまでもない。
更にレスリングでも強い地域であることから、レスリング関係者も「マドリードよりはアスタナ」となり、柔道関係者は東京がアスタナ支持を打ち出したことでほぼ自動的にアスタナへと傾いた。参加者とメダルの数が多い種目が大抵アスタナ支持に回ってしまい、参加が見込まれる選手数との賛成比率では中立の陸上、水泳を除くと7:3と圧倒的にアスタナ優位となった。
また、自国のサッカーが弱いために特別サッカー関心のないカザフスタンはIOCの意向を無視して「オーバーエージ無し。全部21歳以下」路線を打ちたて、FIFAや多くのサッカークラブの覚えが目出度くなり、この路線からたくみに政治力を行使する。スペイン国内の有力クラブからも、「アスタナの決断力には一定の評価をしなければならない」という言葉が出る始末であった。
アスタナはまた、東京が提唱した環境五輪も一部だけパクり、「縮小しつつあるバルハシ湖の姿を知ってほしい」と野外水泳種目、カヌーなどをバルハシ湖で開催することを提言。アラル海同様に縮小するバルハシ湖を映したPRビデオはどのあたりが環境なのかイマイチ分からない東京とは比較にならないインパクトを視察委員に与えた。
マドリードは三度目の正直ということで粘り強くこれまでの参加委員の賛同を募ろうとしたが、2016年の時には「サマランチ氏にマドリードの五輪をプレゼントを」という気になった委員達も「2020年だと100歳だけど大丈夫かな?」という気になっていた。また、2016年の際に最後のプレゼンに立ったラウール・ゴンザレスはカタールでプレーしており、イスラーム圏は当然同じイスラーム地域のアスタナを支援していたから表立って応援できる状況ではなかった。カシージャスもマンチェスター・ユナイテッドでプレーしており、レアル・マドリーには地元出身のスター選手がいないため説得力のある世界的選手を送り込めない。
結局アスタナの陰謀をかいくぐったコンタドールに白羽の矢が立ったが、サイクル五輪を掲げるアスタナをあまり強く批判することもできず、元気のないプレゼンを繰り返していた。
苦しいマドリードは、明らかにマドリード出身者ではないパウ・ガソル、ラファエル・ナダル、フェルナンド・アロンソら世界的なスター選手に応援を求めるが、NBAはガソルが離れることを認めず、ナダルもツアーで忙しいことを理由に回避、アロンソに至っては「五輪と一緒にモーターレースも同時期に開催するって言うし…」とアスタナでもいいようなコメントをしてしまい、スペイン国民の非難を浴びたりと散々な始末であった。
2013年、アスタナは圧倒的な支持を受けて2020年の開催地に選出された。
…なんてね(笑)
Congratulation o Rio de Janeiro!!
ということで、2016年の夏季五輪の開催地はリオ・デ・ジャネイロに決まりました。
え~、まあ、後出しジャンケンな感じですが、多分リオだろうと私は思ってました。
東京はちょっとインパクトが弱いし、50年前と違って今の東京は暑いし。
マドリードも市民の熱意は凄いようですが前回がロンドンだしこれまたもう一つインパクトはないということで。
だからライバルはシカゴかなと思っていましたが、シカゴはどっちかというと冬季開催した方が良さそうだし。
ということで。
まあ、それを言うならリオの場合は「14年がワールドカップでその2年後に五輪までやるのか」とか「夏季五輪なのに開催地は冬」っていうのもあったといえばあったんですけどね。屋内の水泳はともかく、トライアスロンとかの水泳なんかどうなるんでしょう。
と思っていましたが、気温とか見ると最低気温でも18°くらいはあるらしいので、野外水泳もできそうなレベルのようです。
東京五輪について私は積極的に賛成するつもりはなかったですが(というかむしろ立候補した時はブログでもかなり反対してたしね)、シカゴよりは最初の票はあったみたいですし、とりあえず招致委員とか携わった人は一応頑張ったんじゃないですかね。
ただ、今回のも多少そういう側面はありそうですがこの手の大型イベントに名乗りをあげるとそれだけで経費を計上できるということでそのあたりもう少し成算のある時期にしてほしかったなという気は否めません(ま、マドリードが2位だったから、地域バランスはそんなないのかもしれませんけど)。
最近横浜の開港150周年とか、あとは静岡空港とかのように、作るもしくはやるだけやって失敗してしまって、おまけに当の本人はというと逃げてしまったっぽいケース(中田市長と石川前知事)なんかもあるだけに、今後この手の新しく大型の何かを作るとかやる場合には代表者(市長なり知事)は連帯保証くらいつけてほしいな~、なんてことも思ったりします。
まあ、全額というのはさすがに赤字全部補填というのは収入的に無理があるかもしれませんけれど、保釈金みたいに収入に応じて適度な額くらいはね。要は気楽にやって失敗すると、その代表者が痛いと思うくらいの額については。
もちろん、こんなの本気で言うと暴論ということになるのでしょうけれど、でも、市民とかは自動的に連帯保証人に近い扱いなわけですからね(苦笑)
今場所は相撲は中々見られてないのですが、12日目の段階で負け越しの決まった大関・千代大海に横審が引退勧告ともとれるような発言をしたなんてことがあったそうで。
場所中なので正式なものではないのでしょうけれど。
今年だけ見ると2勝13敗という悲惨な成績を残した後、8-7が二つで今場所も2勝9敗。
勝ち越しと負け越しの比率としてはともかく、平幕だったら番付を大きく落としているような状況なので大関としてはどうなのだ、という部分は確かにありそうです。
所詮は勧告であって、受け入れるかどうかは本人次第というわけですが(確か以前曙あたりにも出されたはずだが、従わなかったという記憶があります)、古くは大関が最強の地位だったこともあることを考えれば、引退するしないは別として延々大関にいることについて抵抗を感じる人も多いのかもしれません。ルール上のものとはいえ。
大関にこの制度があって、横綱には陥落しないルールがあるのは、彼らの自覚を期待してという暗黙の了解があったものなのか、あるいは古くは興行という観点からそこまで結果にこだわっていなかったからなのかは分かりませんが、最近は世間の目がシビアになっていますし千代大海が引退した後にはルールが変わってしまうということがあるのかもしれませんねー。
ということで、タイトル通りに相撲協会にも公式マスコットが登場したとのこと。
これはそんなのを募集しているという話を知らなかったので、ちょっとびっくりしました。
で、そのマスコットは「ひよの山」らしいのですが、何といいますか微妙…
一応、こんな感じの設定図なんかも書かれているということで(リンク先は大相撲なのでgoo)、それなりにやる気はあるのでしょうけれど、一番「う~ん」という印象なのはどうにも手抜き感が強いところが。せんとくんとか東京ドロンパは「どうなんだ!?」というインパクトを受けましたが、あれはデザインはともかくとして書いている人はきちんと書いてましたからね。
それと比べると、何か子供の落書き感が強いのが…地デジカもそんな感じでしたけれど、こういうのが流行りなんでしょうか。
http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_joho_kyoku/special/sekitorikun/charactor.html
場所に入ればこれの着ぐるみが入口あたりで迎えてくれたりするのでしょうか。
それよりもっと気になるのが、女人禁制の土俵にマスコットが上がることはできるのかということです(笑)
元々神事ということを考えれば、マスコットも考えようによっては組み込むこともできるかもしれないですしね~。