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2011年は勝てるのだろうか…?
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今日はWSDとアメリカンフットボールマガジンのスーパー特別号を買いつつ、マッスル&フィットネス誌を読んでいたところ、編集者が中々興味深いことを書いていました(でも買いませんでしたが[笑])。
立ち読みした内容ですので微妙に内容が違うかもしれませんが、いじめ問題などで、「いじめで辛いのは無視・シカトされること」と展開しつつ、しかしこれは学校現場だけに限らず、自分自身の体の声に耳を傾けているだろうか、体の叫びを無視して健康を害したりしていないかというようなことでした。後半は「あるある」などのやらせに対して「健康情報を扱う番組のあり方」みたいなのの意見でしたけれど。
少し前に「過労死は労働者の自己管理の問題だ」というようなことを労働政策審議会で発言した奥谷某なんて人もいましたけれど、経営者側が言うのはナンセンスではありますが、実際問題過労死する側も確かに何かしらの変調は出ているんじゃないかとは思いますし、自分の体があちこちから悲鳴などをあげているのを無視しつつ(無視を強制されつつ)最終的にどうにもならないところに行き着いているという点では実はイジメ自殺とそう違わないのかもしれません。
イジメで自殺する心理が分からないというのがよく言われますし、実際私もよく分かりませんが、過労死するまで頑張る心理と類似していると捉えれば、いじめを規制する以外の解決策なども出てくるのかな~という気もしたりしなかったりするわけです。以前テレビでいじめを受けた人達が「みんな頑張れって言うけど、何を頑張ればいいの? どうして頑張れなんていえるの?」みたいな主張をしてましたけれど、これも過労死と並行して考えるとなるほど、過労死寸前の人には「頑張れ」とはいえないのも分かる気が。普通は「休め」になるでしょう。
で、ついでに思ったこととしては自分の声に耳を傾けているのかというのは結構スポーツ選手などにもあてはまるんじゃないかってこと。
例えば、スポーツ界などでは骨折以外はケガじゃないというような無茶な理屈もあり、以前野球中継で星野氏とゲストで来ていた乙武氏が「違和感なんて昔は聞かなかった。最近は何でそんなので休むんだ」みたいなことを言ったりしていましたけれど、なるほど根性がないと言えばそれまでですが、違和感を無視してプレーしつづけるのが賢いのかというとこれはまた微妙なわけで。
違和感あたりを無視して投げた結果、肘と肩を壊した投手もいるわけですしね…
折りしも、WSDの方ではロッベンのインタヴューがあり、「(負傷した時に)『ああ、身体が休息を求めているんだ』なんて妙に納得した」なんてあったりしますし、トレーニング理論は発展してアスリートの身体などは年々発達しているわけですが、逆に身体を制御する理論などはまだまだ未熟なのかもしれませんね。
それを考えるとウイングなのにケガの少ないホアキンあたりは「今日は辛いな。調子よくないな。無理しないでおこう」なんて考える能力に秀でているのかもしれませんが。まあ、それがあるので「ホアキンはもう一皮剥けられない」という評価になるわけですが、長い目で見るとどちらがいいのかは微妙かもしれません。
耳を傾けすぎてちょっとダルいという理由などで仕事を休んでいたりしたら、それは人間としてどうなのかという問題などもまた出てくるのかもしれませんが。