夜はパ・リーグのプレーオフ第一戦と、ついでにインド－日本戦もありますが、何か色々スポーツ関係の話題の多い昼下がり。適当にまとめてみました。
まず、昨日までは解任という話で持ちきりだったニューヨーク・ヤンキースのジョー・トーリ監督は来季もヤンキースの指揮をとるのだそう。まだ正式なものではなく例のスタインブレナーさんからの電話によるものなのでまた二転三転する可能性はありそうですが。
解任必至の雰囲気がここまでトーンダウンするということは何だかんだいって、選手からの支持が厚いということなのでしょうか。
個人的には、一時代が収束に向かいつつあるような雰囲気もありますし、いっそ変えた方がいいのではという気はしていましたけどね。ピネラに変えれば勝つかどうかは別にして、トーリの指揮の下再び栄光を手にするかというと、何か流れがそうはいっていないような気がしますし。
補強の目玉はライオンズフロントが「ポスティング容認」を打ち出した松坂大輔になるかもしれませんが、ライオンズというプレッシャーが手頃なチームから突然野球界ではもっとも注目されるチームに移籍して華々しい結果が出せるかというとちょっと微妙な気もします。10勝９敗くらいの数字は残すでしょうけれど。
縁を続けるのがヤンキースとトーリなら、縁を切るのが競走馬生活とディープインパクト。
今年で引退するのだそうです。
凱旋門賞が終わった後は、「来年もまた」みたいな言葉もありましたが現実的に考えると今年勝てなかったのに来年勝てるというようなものでもないでしょうし（晩成型というわけでもないでしょうし）、迂闊に商品価値を落としたりする前に引退してしまおうということなんでしょうね。評価に関わってくる以上は仕方ないことです。
ただ、ディープインパクト自体は嫌いではないですが、これで有馬記念とか制してグランドフィナーレ、ウン十億ものシンジケートとかなると面白くなさすぎますし、メイショウサムソンやハーツクライがドーンと話題をさらったりしてくれないものかなと期待したくなります。
続ける意図はあるけれど、どうなるのというのが桑田投手。
有力な移転先と見られていたイーグルスが「いらない」と言ったのだそうで、そうなると国内には拾う先がないのではとか言われているのだとか。
全く使えないことはないでしょうし、桑田の要求如何によってはスワが獲得してもいいような気はするんですけれどね。
大きな話題にならないものの、仮病か怪我かが燻り続けている亀田興毅。
いきなりガンと闘病中の少年との約束を持ち出してきましたそうです。
元々亀田一家は嫌いですが、ボクシング自体を見ないくせに亀田批判ばかり繰り広げている連中ばかりなのに嫌気がさし、最近はむしろ亀田に中立的な態度をとっているのですが、これはいきなり路線変更って感じで正直肩透かしをくらった感があります。ま、本気かどうかは別にして、そういう少年のような存在がいるということを明るみにするということでそれは悪いことではないんですけれど。
ただ、少年とベーブ・ルースみたいな誓いをかわすのも結構ですが、それなら試合会場でガンと戦う若年者のための亀田基金とか設けたらどうなんだろうという気もしないではないです。
で、世間的には話題にもならないでしょうけれど、一番気になったのは実はコレ。
角社長「30億円支払い義務は阪神に」（デイリースポーツ）
例のチーム譲渡に伴う供託金ですが、タイガースの所有権が阪神から阪急に移るから支払義務が発生するというのに、支払わなければならないのは阪神なのだと阪急は主張しているのだそうです。
え、何で？
つまりまあ、阪神は「どうしても阪急さんにタイガースを含めて自分達を引き取ってもらいたい」と頼み込んできたのだから、そのあたりの後始末は阪神がつけろということになるのでしょうかね。そうだとすると、阪急との経営統合をするにあたって阪神側はそのあたりをファンや選手達に対して明確にしていなければならなかったのではと思うのですが、どうなのでしょう。
結果的に村上世彰が逮捕されたということで阪神・阪急同盟が正しかったということにはなるのでしょうけれど、個人的には村上ファンドとのやりとりをめぐる阪神の主張はタイガースにダメージを与えただけでファンやチームの方を向いていなかったのではと思うんですけれどね。
ま、だからドラに優勝を許したということはないでしょうけれど（笑）
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プレーオフ第２Ｓ
無題 - がちゃ
こんばんは。
亀田の話は不覚ながらジーンと来てしまいました。
人気とともに私のような、やや『アンチ』も多いでしょうから好感度アップ作戦に来ましたね(笑)。