川の果ての更に果てに

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2024.04.27 -

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横浜市で少し前に電線に重機が引っかかって街路灯を倒し、女の子が下敷きになって亡くなるという事故がありましたが、横浜市が市内を調査したところ、基準より低い電線が１万箇所以上で見つかったのだそうです。
一番低いところは何と１．９ｍなのだそうで、人間でも引っかかる可能性があるというのはかなり問題な気が。

低い電線１万７４４７本も…重機事故で横浜市が調査（読売新聞）

不安を呼ぶような話ですけれど、もっとも、他の地域でも電線の高さとかは日頃からチェックしているのかなという気はしないでもないです。例えば新築の建物を建てる際には近くの電線をチェックしたりしているみたいですし（実際何をしているのかは分からないけれど、よく電線付近をチェックしていたりするので）、改善もしているわけですけれど、そういうののない普通の商業地域とかで定期点検とかやっているのかというとあまりそういう気もしないので。
結局横浜市だけの問題でもないような気が…

ま、もっとも、この手の違法電線の大半は近くの民家あたりが自分の家に引き込んでいる電線なのだそうで、行政だけが悪いとも言えんのかもしれません。もちろん本当は良くないわけですが、民家への電線の流れまで全部チェックするのも難しいでしょうしね。
手っ取り早い方法だからというのもあるでしょうし、規制があることを知らないなんていうのもいるのかも（引き込む時点で問題である場合も多いのですが）。
ま、根本的には景観行政とかも叫ばれているわけですし、見栄えのよくない電柱ごと電線を地下に埋めればいい、ということになるんでしょうけれど。それをするだけの金があるとも思えませんしね。

ただ、この話では重機自体には問題がなかったようですけれど、実際には普通の状況でも問題を起こす重機もいたりするんだそう。例えば道路交通法で定められている最低限の道路幅よりも幅広い重機などもあったりするそうで。
結局工事現場の近くとか、大きな車には気をつけよう、ということになるのでしょうか。

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Comment

無題 - フォルテ

2007.02.07 Wed 01:27 URL [ EDIT ]

低い電線を想像してたら、いつの間にか電線でリンボーダンスをする図になりました（笑）。危険そうです。
新築物件付近での電線のチェックは、新たな建物への引き込み容量とかの確認･･･だったかしら。違ったかも。
建物全体の容量は決まっているので、古い物件の場合、1部屋につき15A以上上げられないなんていう事もあります。当然、ブレーカー落ちまくります･･･。

＞フォルテ様 - 川の果て

2007.02.07 Wed 11:34 URL [ EDIT ]

電線でリンボーダンスは中々スリリングですね。

容量の確認とかですか。電線の安全性のチェックとかではないんですね。とすると安全性のチェックは何時やっているんだろう…

私の部屋は最近突発的な漏電をしばしば起こしてブレーカーが飛んだりしています（泣）

無題 - 技術統括常務挨拶

2007.03.17 Sat 15:38 [ EDIT ]

http://www.secom.co.jp/tec/word.html

研究開発担当常務取締役よりご挨拶

　誰もしていないことをする、どこにもないものを創造し、世に送り出す。これだけで大きなアドバンテージがつくれます。ビジネスとして、セコムはこれをとても重要なことだと考えています。だから私は、開発者として“まだ誰もしていない失敗”にも果敢に挑んでほしい。成功はいずれだれもが称えるでしょう。反面、失敗の公表にはみな躊躇します。そのためらいが、つねに加速していきたい企業の、かけがえのないスピードを失わせることになるのです。もしかしたら同じ過ちが、どこかの部署で同時進行しているかもしれない。それに、失敗を恐れる人に挑戦などできるはずもないのです。私自身、開発者として多くの失敗がありました。しかし、その経験があるからこそ、その後のそれ以上の成功を導くことができた、と確信しています。

セコムの開発センターには、いままでの膨大な失敗事例がストックされています。道なき道を歩んだチャレンジャーたちの、かけがえのない敗北の記録ともいえるものです。失敗も会社にとっては経験値のひとつ。そんなふうに頭を切り替えて、新しい発想に向かうほうがはるかに生産的です。それから、誰にでもわかるものを考えることも重要。あれもこれもと詰め込むのは、発想の素性の良さをぼやかせてしまいます。シンプルなアイデアは、その単純さゆえに、容易に追従できないもの。技術力は大事ですが、むしろサービスにうまく機能が隠されているようなもののほうがいい。そうしてニーズを先読みし、開発し、こちらから市場をつくってしまうこと。それが社会システム産業の構築を目指すセコムの開発スタイルなのです。

セコムの開発のスパンは短い。6ヵ月、8ヵ月でどんどん具体的な形に仕上げていきます。たぶん、飽きるひまはないでしょうね。勉強も要求されます。でも、誰もしていないことをしたいなら、セコムはどこよりも、あなたを歓迎する企業なのです。

常務取締役
前田修司

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