川の果ての更に果てに

イタリア
ズラタンのいないインテルはアタランタに苦戦したものの、逆転勝ちで11連勝。ズラタンが適度に出場停止になることもあってＦＷ陣はそこそこ試合出場の機会に恵まれています。ＤＦもマテラッツィがやってくれるので、選手としてみると「不満を言わずにマジメにやっていればレギュラーじゃなくても試合に出られる」ということでムードはそんなに悪くない（笑）？
ローマは追撃してきていますが、一方のパレルモは少し息切れしてきました感じです。

ウディネとミラン。
エレメンコが二節続けてスタメンでしたが、さして見せ場もないまままたも前半のみで交代
同じフィンランドの18歳ヴィルタネン（将来的にはＬＷは彼に期待？）もロスタイムだけちょっと出してもらいましたが、反面ウディネーゼは毎試合メンバー変わりすぎなんじゃないかって気もするんですが…
ミランはカラーゼがケガしてピルロがＣＢをやったりしていたそうですが、チーム全体としては段々上り調子になってきた模様です。冬休みに更に鍛えなおしていけばＣＬでは結構上位まで残れるかもしれません。
優勝はちょい厳しいような気がしますが。

メッシーナは小笠原がスタメンだったそうですが、30分もしないうちに引っ込められてしまったようでケガなんですかね？　ケガじゃなくて替えられたとすれば、ちょっと今後厳しいような…

相手があまり強くなければきっちり勝つのがカターニャの攻撃サッカー。スピネージのハットトリックもあってサンプドリアに勝利しました。スピネージはトッティに次ぐ得点ランク２位に浮上しています。

セリエはこれで冬休み。
［得点ランク］
１．トッティ　12点
２．スピネージ　11点
３．ムトゥ　10点
４．リガノ、トニ、クアリラレッラ、ブランキ　９点
…
11．ズラタン他　７点
29．スアソ他　４点
88．小笠原他　１点

既に冬休みに入っているスペインの得点ランク
１．カヌーテ　14点
２．ロナウジーニョ　12点
３．Ｄ・ミリート　11点
４．ファン・ニステルローイ　９点
５．ビジャ、Ｆ・バイアーノ　８点
７．タムード　７点
８．モリエンテス、Ｌ・ファビアーノ、シナマボンゴユ　６点

今節のダビド・スアソ
ローマ戦でまたまたまた沈黙
チームは０－２で敗戦。降格圏間近の16位にダウン

イングランド
冬休みなんか関係ないぜという硬派なイングランド。
ただ最近では一部から「冬休みがないから、冬休みのある他国リーグに比べて体力がもたずにヨーロッパの舞台では不利なのではないか」という声もあるようです。冬休みの長いドイツが長らく優勝できていないのであまり関係ないような気もしますけれどね。
リヴァプールは相手にほとんどチャンスは作らせないながらもワトフォードＧＫヘスターに苦労させられたよう。それでもベラミーとシャビ・アロンソが何とか点を取って勝利。

チェルシーはウィガンに苦しんだものの、ロッベンがロスタイムに決勝点。シェヴァはどうやらしばらくベンチが定位置になりそうな感じですね。
ユナイテッドはロナウドの活躍もあってビラを一蹴。アーセナルはブラックバーンから６点取って快勝しました。

タイニオがお休みのトッテナムはニューカッスルに敗戦。ま、別にいいんじゃない(笑)