川の果ての更に果てに

送りつけ商法なんてのは大抵変な本とかビデオなどが送られてくるものとかそういうのなのだろうと思っていましたけれど、食べ物とかが送られてくることもあるんですね。

「カニ好きか」電話後に宅配便、“送りつけ商法”被害急増（読売新聞）

カニなんか送りつけるということは記事にあるように食品関係者、あるいは漁師もしくは卸売りの関係者なんですかね。それとも市販のカニを大量購入しているとかそういうことなんでしょうか。

被害例の一つには、うっかり食べてしまった人が消費者生活センターに相談のうえで6000円を支払ったという話があるわけで、もちろん食べてしまった以上は払う必要もあるのでしょうけれど、消費者センターが関与しているということは市価相当しか払わせないでしょうし、それで6000円ということは6000円相当の結構なカニなのかなという気も。

もちろん悪質なやり口であるのは間違いないですが、カニみたいな特別変でもない食べ物までこうした悪質商法に使われるというのは何とも複雑な気がします。
まあ、そのあたりが相手の狙いかもしれませんが。