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2024.04.27 - 
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0800の謎

2011.01.11 - 電車とGO!
最近何の気なく気付いたことですが、電車に乗っていて駅の広告などにちょっと微妙な電話番号があります。

というのも、何か不動産会社とか英会話とかの会社なのですが、電話番号表記が0800-xxx-xxxxとかになっているんですね。
で、これを見て、「ひょっとして080-0xxx-xxxx」で携帯電話につながるんではないのか、というような気になってくるわけなのです。

もちろん、彼らが黒だとか言いたいわけではなく、単に私が電話番号の仕組みを知らないので、IP電話の050に対応するような形で0800というのがあるのかもしれませんし、080の携帯の次に0が来ることはないのかもしれませんけれども。

ちなみに上の数字にはまだ馴染みのあるフリーダイヤルの0120にしても、0120-xx-xxxxとなっていたり、0120-yyy-yyyとなっていたりとあるのですが、このあたりも実際にそういう数字として割り振られているのか、あるいは電話番号を持っている側の気分で分けられているのかについては分かりません。
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タクシーの境界線

2010.10.18 - 電車とGO!
なんてのが配信記事にありました。要はどのくらい歩くなら我慢して自腹でタクシーを使うかというもののようですが。

以前結構使っているというようなことを書いたりしましたが、そんな頻繁に乗れるほどリッチでもないので基本的には急いでいる時にしか使わない感じですかね。都心圏内なら幸いにして大体は電車である程度は移動できるようにはなっていますし。
タクシー利用者の6割近くは3000円くらいまではOKということですけれど、個人的には1500円以上かかると困るかなぁという気はします。まあ、繰り返しになりますけれど、使うのは急いでいる時なのであまり文句を言ってられないのですが。

ちなみに一番大きくなったのは8000円くらいでしたが、深夜に都心から多摩なんかまで行く人だと16000円くらいまでいくというのもザラだそうで、このあたりは上には上がいるということでしょうか。
そういう時にはどうすればいいのかというのも教えてもらったりしましたが、そこを書くとまずいかもしれないので(というか、文句言われかねないほど大したものでもないし)やめておきます(笑)

ただまあ、運転手の立場になると3時間くらい捕まらずにようやく入ったと思ったら800円だと仕事にならないはずなので、たまにはそういう当たりがいないとやってられない部分もあるのかもしれませんが。「ワールドカップの時には誰も歩かず仕事にならなかった」なんて話も聞いたりしましたので、彼らにとってはイベントは国内で、ついでに大雨が降っているのを願っていたりするのかもしれません。

vs故宮博物院

2010.05.25 - 電車とGO!

台北市・故宮博物院。
そこは大いなる古代の文物が眠るという地である。

博物館というと、私はかつて大阪のNHKホールで開かれていたトプカプ美術館貯蔵品を見て震撼した記憶がある。
拳大のルビーやエメラルド、それらの輝きは人の欲望を大いに奮い立たせるものなのであった。コイ・ヌールと呼ばれるダイヤモンドを巡り、血で血を洗う争いが広げられたというが、このようなものを見た暁には強盗がまかり通るのはやむをえないと私は悟らざるを得なかった。

私は朝から故宮に入りついた。入り口近くでは展示品案内のレコーダーの貸し出しが行われている。日本でもよくあるものだ。
しかし、私は日本でもそうであるようにそのような機械には頼らないことにしている。そもそも、全部きちんと見るという保証すらないのだから、そのようなものを持っていても宝の持ち腐れということになりかねない。

順番無視の
ファンタジスタを規則正しく拝観させようという戦術で縛ることはできないのである

私は現地時間の8時40分についた。開館は9時からである。ファンタジスタとはいえ、試合開始時刻を早めることはできない。私はしばらく待たざるを得なかった。

その時、歴史は動いた…ではなく、事件が起きた。

入り口近くで待っていると、突如として20人くらいの集団が横合いから突っ込んできた。
まるで夷陵の戦いにおいて劉備の敷いた長蛇陣に奇襲をかける陸遜率いる呉軍のような猛攻である。そして、奇襲を敢行した指揮官は陸遜ではなかったが、呉の地域出身の一団らしいことはうかがえた(上海のツアーの旗を先頭が持っていたので)。

私は戦慄した。ここ台湾にも中国人観光客が凄いという話は聞いていたが噂に勝る代物である。

中に入ると、中国人観光客がより脅威となる。何せ数を頼みに次々割って入ってきて人が鑑賞しようとしているのを妨げてくるのだ。
より恐ろしいのは、相手を蹴散らすのを当然と思っているかのごとく迷いなく入ってくることだ。これにはさすがに頭に来たが、しかし、皆が皆「自分が一番いいポジションにいなければならない」と考えている以上、順番を守ろうという価値観の方がむしろ間違っているといえるのかもしれない。サッカーのセットプレーの際に順番を守っていたのであれば、そのチームはほぼ全ての試合を落とすであろう。
であれば、私も同じ価値観をもって挑まなければならない。そう、このスウェーデン代表の黄色のユニフォームにかけて競り合いに負けるわけにはいかないのだ(一応これは本当。暑いので適当に涼しそうなのを持っていってたまたまそれを着ていた)。

fimg_1274671551.png
← 熾烈なポジション争いの図(注:さすがにスライディングしているのはいません)





激しいポジション争いを通じて私は悟った。競り合いは体力差ではなく意気込みと準備の差であるのだと。
おそらく、日本のfootballerに足りないのもこれであるのだと。
もし、ボールが回ってきたら、
「次の時代は我々が創る。邪魔者は消すのみだ!」
くらいの意識で常にいるくらいでなければ世界の舞台では勝てない。


そうこう激しい競り合いをしながら私はfootballerとしての進歩を自覚していた。もちろん、私が進化したからといって誰がどう得をするというものでもないが、とにかく進歩した。
白菜や角煮を見終え、私は移動を続ける。

そうこうしている内、陶磁器の展示場所に着いた。適当に見回っているうち、北宋の陶磁器と雍正帝時代の陶磁器のコーナーが並んでいるなど配列に統一性がないような感覚を抱く。

しかし、それは間違いであった。しばらくして説明文を読むと。
「清の陶磁器は康熙帝、雍正帝、乾隆帝の時代に盛期を迎えて嘉慶帝時代以降大衆化が進み、光緒帝時代には衰退した。そうした盛衰を対比しつつ眺めてください」と書かれてある。
なるほど。康熙帝のところから、先ほど見た雍正帝時代の陶磁器は壁こそ離れているとはいえ場所は近い。私は自分の観賞ルートが正規のルートと違っていたのだと気付き、再度見回し、乾隆帝時代のもののコーナーへと向かう。

すると、日本人らしき男女が反対側のルートを歩みながら来ていた。反対、ということはつまり清晩年から嘉慶帝時代から盛期へと回ることになる。
時代に逆行しているので、あまり賢くはないが、気持ちよく回っているので指摘するつもりにもなれなかった。それに変に突っ込みを入れて太祖洪武帝に抹殺されたい気にもならない。


注:元末の群雄の張士誠は元は別の名前だったが、カッコいい名前をつけてほしいと知識人に頼んだらしい。その時、士誠という名前を与えられたが、これは「士は誠に小人なり」という論語から来たものらしく、張士誠を馬鹿にしたものであった。洪武帝はこの逸話を聞いて知識人に反感を抱いて弾圧したとかいう説がある。


従って、私はその日本人二人の様子をさして気に留めなかった。
しかし。
私は絶句した。

何とガイドに率いられた団体客がその日本人二人を追うかのように逆回りのルートを回っていたのである。

「ちょっと待て。仮にもツアーガイドがきちんとしたルートを回らなくてどうする!」

私は叫びたくなった。
しかし、聞いてもらえるとも思えなかったし、逆恨みされてもつまらないのでやはり黙っていた。

およそ2時間少しで観賞を終えた。もちろん、ゆっくり見回ればもう少し時間をかけることはできたが、競り合いなどに疲れてしまったし、たっぷりと芸術を鑑賞する柄でもないので、書画などはザッと見て終わりという性分がそうさせたのであろう。
終わった後、土産を買いに売店に行き、白菜と角煮を買う。
「茹でて食べてくれ」という冗談を言えば面白いだろう。

売店だけでなく書店もあった。中の品物についての本もあるらしい。
だがしかし、日本円換算で15万円はしようかという本を誰が買うのかというのは謎である。

vs大宮

2010.03.31 - 電車とGO!
数週間前、私は埼玉県某駅中の立ち食い蕎麦屋でカレーうどんを食していた。
時間は3時半、あまりに微妙な時間であるがゆえに客は私を除いていない。
すると、店員が聞き捨てならない会話をしていた。
「なあ、大宮駅の蕎麦はすげえなぁ」
「ああ、大宮のはすごい」
私は愕然とした。確かに立ち食い蕎麦屋の料理人には自分の料理に対するこだわりというのは低いのかもしれない。しかし、客のいる前で平然と他の店を褒めるのはいかがだろう。まるで、「この駅のを食べているおまえは負け犬だ」と言わんばかりではないか。私はこのような形での侮辱を受けたことがない。そのため、しばらくショックで打ち震えざるをえなかった。

大宮駅。
そこは埼玉県で最も恐ろしい権力の集中した駅である。
かつて「vsさいたま」で触れたように、大宮駅近郊の人口は際立って目立つわけでもない。にもかかわらず、大宮駅は東武野田線、新都市線、京浜東北線、埼京線、川越線などがこぞって終着駅として目指している駅なのである。その権力は横浜駅や名古屋駅にすら匹敵し、複数の新幹線を使い分けるという東京駅並の特権すら認められている。各路線、特にJRの大宮駅に対する偏愛は恐ろしいといわざるを得ない。
かつて埼玉県知事は「
大宮駅にないのは地下鉄だけ」と豪語し(注:もちろんそんな事実はありません)、石原都知事が偉そうにしているのに対して、悔し紛れに「高層マンションを数十個建てて土地を広大に開ければ、空港だって作れる。そうなったらおまえらなんてイチコロだ」と言い放ったと言われている。
それが事実であるかどうかについては検証の必要があるであろうが、大宮に空港が出来れば茨城よりはいい空港になる可能性は高い。

周囲ののどかな風景の中に、バベルの塔のごとく存在する大宮駅は、かつてバベルの塔に住んでいた恐れ知らずのオリエント人のように傍若無人である。

例えば、徹底した中央集権を目指す大宮駅は周辺地域の中に武蔵浦和のような中途半端な大宮を名乗る駅など許すことはない。
それどころではない。あろうことか、大宮駅は京都の方にまで影響力を及ぼしている。
京都四条にある大宮駅。通称四条大宮はかつては阪急京都線の特急停車駅であった。
しかし、「特急が止まる大宮駅は日本に2つもいらん」と圧力をかけられ、今では特急が通過するという格下げの憂き目にあった。
人によってはこれをたまたまと言うかもしれない。しかし、それは妄言である。
例えば西武新宿線はそれほど利用されるわけではない狭山市駅から特急停車駅の名誉を奪うことはしなかった。代わりに通勤快速を作り、それには狭山市駅を通過させたのである。特急が止まる駅を通過する電車があるというのも微妙ではあるが、特急停車駅という名誉は奪われるべきではないという西武鉄道の考え方はおそらく大半の者が頷くところであろう。
しかし、大宮駅が一声、「あいつ、気に入らない」と言ってしまえばこのような憂き目に遭うのである。例えば赤羽駅は「大宮駅の機嫌を損ねてはならない」とガクガクプルプルしているかもしれない。

話を最初に戻す。
私はある用事を得て、久しぶりに大宮駅にやってきた。以前は西口から東口に回るために30分以上歩かされた因縁の駅であるが、今回は意外とすんなり移動はできた。
しかし、移動が目的ではない。
埼玉のある駅で負け犬扱いされた私は冒頭の立ち食い蕎麦屋を求めて大宮までやってきたのだ。
私は駅内を歩いて探した。

しかし、立ち食い蕎麦屋は歩いてみた限りでは見つからなかった。
時間も時間なので、私は讃岐そばっぽい普通のうどん屋で食事をした。
広い駅内で見つけられなかったのかもしれないし、絶大な権力を誇る大宮駅が単なる一乗客の希望を殊更に踏み潰したのかもしれない。 

やはり大宮駅は恐るべき駅である。長野県が色々文句を言っていれば、リニアですら止めてしまうかもしれない。

やっぱりアピール?

2009.09.13 - 電車とGO!

一応場所は伏せておきますけれど、荒川区の某所で京成線に乗っていたところ、ちょうど電車から区立小学校が見えました。何で区立小学校と分かったのかというと、電車に見えるように「荒川区立~」という表示がされてあったからなのですが。

で、それを見て「区立小学校が何でわざわざ電車に見えるようなところに表示出すんだろ?」ということを思ったわけです。私立とかならこのあたりにあるという主張をする必要もあるかもしれませんが、区立の場合は別に電車乗ってる人にアピールする必要もないのではないかと。
実際、私の通っていた小学校も市立でこちらは阪急電車から見える線路沿いにありますけれど、わざわざ名前を見えるような形にはしたりしていません。

もちろん、出していてまずい理由があるかというと特別それが思い浮かぶわけでもありませんし、そこの卒業生の人とかが表示を見て、「ああ、まだあるんだな」と思ったりするのかもしれませんから、気にするまでもないことといえばそうなのですけれどね。
ただま、ちょっと気になっただけでして(笑)

で、それ以上に気になったのが、これは物凄く気になったといいますか、初めて北総線という路線に乗ったのですが…

「たった5駅で運賃440円?」

ということ。

最初はものすごく駅間の距離があるのかと思ったのですが、そんなこともなかったですし、他の路線だと200円もしない区間なんじゃないのかなぁと。
利用客がそれほどいなさそうですし、採算取るためには仕方ないのかもしれませんが、都心に出るにしても近くに住んでる人とか交通費だけでも大変そうだなという気がします。私は武蔵野線経由で乗りましたけれど、印旛日本医大前あたりからだとどのくらいするんだろう。医大だから学生も利用するんでしょうし。まあ、医大生だからそんなにお金には困ってないイメージはありますけれども。

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