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- 2007.04.26 09年は「天地人」キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
- 2007.04.22 それでも太陽は動いている
- 2007.04.11 「たられば」の話
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表札とか印鑑などを売っている店では往々にして知名度の高い人の表札例を店の前に展示していたりすることがあります。「星野仙一」とか、「徳川家康」とかそういうのが多いですかね。
大井町駅の近くには「松井大輔」とか「いびちゃ・おしむ」とかサッカー好きっぽい表札屋がありました。
で、たまに通るところでは何となくどんな名前があるのかをしっかり確認したりするのですが、灯台下暗しというか家のそばのところはあまり見ておりませんでした。で、今日たまたまそれを見たわけですが。
「徳川家康」とあるのを見て、「そうかそうか、ここは歴史系なのね」と思い、「伊藤博文、梅子」と家族版も工夫しているのを見て、「通だねぇ」と思い、「武田信玄」には「信長ではなくて信玄なのはやはり大河の影響か」と思っていたりするところ、端っこの方には「加藤清政」が。
ん? 清政、清正ではないのか?
と思ったものの、確かにそこには加藤清政が。いや、別に表札の見本として掲げているわけで名前は何でもいいわけですから、清正でも清政でもいいのですが、他が全部歴史人物であると違っていると何となく目立とうものです。
ただ、私は無関心を装う派なのか、「店主、表の表札例だけど、加藤清政のまさは政治ではなくて正しいの方ですよ」とわざわざ入ることはできませんでした。ひょっとすると、そうやって指摘してきた人に対して「ありがとうございます。ところで貴方の家の表札はどんなのですか?」と表札の営業をかけてくる高等戦術だったりするかもしれませんし…そんなことはないか(笑)
こういうとき、皆さんなら指摘しますか?
あと、表札を売る業者って表札屋でいいんでしょうか。タイトルにしておきながら、実はよく分からなかったりします。PR
別に苦情を書くとかそういうのではなく、単に最近とみに気になっていることについて。
JRに乗っていると「みすず学苑」という予備校? みたいなところの広告がドアのところに貼られているんですね。私は行ったことがないですし、知人から評判を聞いたこともないのでどんなところかはわく分からないのですが。
で、この広告には何故かヤマトタケルとか孔子とか老子とか楊貴妃に扮した人達や縄文太郎というのが登場していて、更に「怒涛の英語力」と書かれているんですね。くどいようですけれど、行ったことがないので英語力がどの程度つくのかとかそんなことは分かりません。
しかし、どうしても違和感を感じるのは「何故英語力なのにヤマトタケルや楊貴妃なのだろうか?」ということで。
仮に怒涛の国語力と古文力とかでヤマトタケルとか縄文太郎が出てくるのなら何となく分かります。
怒涛の漢字力とか漢文力ということで孔子とか老子が出てくるのであればこれも分かります。
であるならば、怒涛の英語力ならエリザベス女王とかヘンリー8世とかグラッドストーンとかが出てくるべきなのでは…とも思うわけで、何で縁もゆかりも無さそうなのが並んでいるのかなと。
別に批判するとかそういうつもりはなく、単純に「これで英語教育の宣伝効果があるんだろうか」とも思ったりするわけで。
ヤマトタケルや楊貴妃のような英語を全く知らないような人間であっても、英語を話せるようになる、ということが言いたいのかな~と思わなくもないですが、学力低下とか読解力低下が叫ばれる(どこまで本当かはよく分かりませんが)昨今でそんな奥深い宣伝を出すものなのかという気もしますし(笑)
実際に行っていた人とか、経緯とかを知っておられる方、教えてください。
気のせいかもしれませんけれど、最近の大河ドラマは幕末→戦国の繰り返しのような気も…
09年の大河は「天地人」=NHK(時事通信)
しかしまあ、それでもいいのです。来年はとってもジミーな徳川家定夫人(名前を忘れたし、調べるのも面倒であります)を扱う代物なわけですが、その次は直江兼続ときたではないですか!
あ、いえ、別に直江兼続はどうでもいいんです。戦術二流、政治家準一流で個人的に特筆すべき戦国武将だとは思いませんので。秀吉が20万石で引き抜こうとしたのも能力を評価したというより、単純に堅物なところと名門上杉家の筆頭宰相という地位を評価しただけだと思います。個人としては小早川隆景には遠く及ばないと思いますし、多分前田利家よりも下の評価を下してしかるべきでありましょう。実際、この二人と異なり家康を食い止めることはできなかったわけで、その上で堅物ぶりを発揮した挙句、お家存亡の危機を招いただけですので。
私にとって重要なのは、これで戦国一のハードボイルド上杉景勝が脚光を浴びるということであります。謙信を純粋培養した結果、人生二度しか笑わなかった(誰がカウントしたのかは不明ですが)とかいう景勝に誰がキャストされるのかが非常に興味深くあります。
ちなみに管理人の好きな戦国武将についてのエントリ → 好感のもてる戦国武将ランキング
あ、ちなみに、「天地人」自体は読んでおりませんので、この作品における景勝像は知りません。もし、この作品で上杉景勝が陽気なキャラとして描かれていようものなら、それはもう作者の火坂雅志氏を怨念の業火で灰をも焼き尽くしてもまだ足りないくらいであります(オイオイ)
まあ、新潟県出身らしいので、そのあたりは大丈夫だろうと思いますが(というより、新潟県民なら直江兼続ってむしろ上杉が越後を失うきっかけとなったダメ宰相になるんじゃないかという気も)。
しかし、山本勘助といい、参謀ブームなんですかね。いやま、日本人全般としてナンバー2が好きなのかもしれませんけれど。
個人的には本当に主君以上の評価をしてしかるべきナンバー2って戦国時代だと小早川隆景と鍋島直茂の二人くらいじゃないかと思うんですが…甲斐宗運を阿蘇氏の部下と評価するならここにいれてもいいと思いますけれど、甲斐氏は一応同盟相手だったという評価のようですし。
ところで、戦国武将について好き嫌いを別にして、単純に誰が一番凄かったかを考えると中々難しい気もします。個人的にはこんな感じになりますかね。
1.織田信長 型にとらわれない柔軟な思考と邪魔者を徹底的に排除するあたりはやはり一段抜けている。
2.毛利元就 戦をやらせる分には多分戦国最強。勢力拡大以上のビジョンや政権構想がなかったのは元々中小豪族だったので仕方なしか。
3.豊臣秀吉 目標達成までのやり方・狡猾さはすごいも、目標がなくなってからの迷走を考えると信長配下でいた方が良かったのかも。
4.北条早雲 時代に先駆け、勢力拡大をした乱世の寵児を外すわけにはいかない。
5.徳川家康 一つずつ積み重ねていき、それを失うことのなかった確固たる足取りはさすが。
6.伊達政宗 背伸びのしすぎを過大評価されている気もするが、目的への最短ルートを選んでいた眼力の確かさはやはり凄いと見るべきか。
7.島津義弘 旧政権の思考から抜け出せてはいないものの、国内、明、琉球あたりにまで名前を轟かせたのは評価すべき。
8.武田信玄 元就より有利な立場にいたにもかかわらず、元就以上の勢力を確立できなかった。以上。
9.長尾為信 謙信の戦争は確かにすごいも、その基盤を築いたのは汚れ事も進んでやったこの親父。
10.明智光秀 もう少し運があれば本人は無理でも一族が天下人になっていたかもしれないので。
アメリカの南部では進化論を信じないというかそもそも教えない(進化論の場合はそもそもダーウィンの理論通りではないかもという説も最近あるみたいですが)わけですし、ロシアでこういう結果が出てもまあ不思議ではないかもという気もします。
3割が天動説信じる=恐竜時代にも人類?-ロシア調査(時事通信)
ロシアでは衝撃をもって受け止められているらしいですが日本だとどのくらいの数字になるんでしょうか。漢字が書けないとか計算力も落ちているとか学力が落ちているのではないかというデータも出ているようですし、理系離れも進んでいるということで実は結構天動説の人もいたりするかも。
たたま、正確にいうと太陽はじめ恒星も一定の運動は続けていて動いているわけで、天動説が間違いというのはちょっと語弊があるのかもしれませんけれどね。天も地も動いているというのが正しいわけで。
恐竜時代に人類がいたかどうかというのはひょっとしたら超古代文明があったかもしれませんので何とも言えないですね(笑)。もちろんこれは冗談ですが、恐竜時代は別として人類が何時頃現れたかが分かる人はかなり少ないのではという気もします。
放射能に汚染された牛乳は煮沸させれば安心というのが7人に1人というのはこれはさすがにすごい結果のような気もします。でも日本も核を毛嫌いする割に核のことを勉強しないので放射能のことについて知らない人も多く、実は思ったより多いのかも。
科学的な知識しか信じない人間は20%。これはまあ普通にそんなものなんじゃないかという気もします。超常的な力など全く存在しないという人の方が少ないんじゃないですかね。私も何かしらあるような気はしていますし。
だから宗教とかあるわけで。
今日は時間はあるけれど、2時間ほどそこから動けないという時間があり、本屋をうろうろしておりました。時間つぶしに最適なのは雑誌ですが、先週サッカーマガジンを買ったので何となくサッカーものを買う気はせず、といってその他雑誌でコレというのもなし。「Newton」でもと思いましたが、意外に高いのでやめました(笑)
かといって、真面目な本を買おうという気にもなりません。
なわけで、BOOKOFFに移動し、まずはオカルトもの(文庫のオカルト本などは単なる時間潰しとしては理想的。信じる信じないはもちろん別)を見ていたのですが、揃えが悪く断念。何となく歴史モノの小説などを眺めておりました。歴史モノといっても、司馬遼太郎氏とか池波彰太郎氏などではなく、架空戦記モノなのですが。
ただ、眺めておきながら言うものでもないですが、架空歴史モノなんかは基本的に終わった試合に対して「やれ投手交替をああすべきだった」とか「小野伸二ではなくDFを入れるべきだった」とか突っ込むようなもので何となく読んでいて「う~ん」と感じる部分もあります。で、大抵あるのは戦国史とか三国志ものなのですが、取り上げられる主体によっては「いくらifとはいえそれは成り立つのか?」みたいなことを思いたくなるものも少なくありません。
個人的には三国志で蜀漢が統一するというのは少々ifをはさんだところで無理だろうと思いますし(諸葛孔明が長安を占拠したとしても長安自体が生産力のあるところではないのであまり意味をもたない。唯一可能性があったとすれば関羽が荊州から北上した時に許昌まで進撃できていればというくらい。ただ、これが成功したとしても一時的な可能性が極めて高い)、呉の場合は政権成立の基盤が土着豪族で、北から逃げてきて帰る気満々だった東晋政権の北伐すら渋らせた彼らが土着の孫氏の北上を望むはずがないので考えること自体無理でしょう。それを言ったらオシマイよな部分もあるかもしれませんが。
曹操以外で現実味があるとすれば、袁紹が官渡で曹操に勝った場合だけだと思うのですが、何故かこれを考えてみる人はほとんどいないようで。みんなそんなに袁紹が嫌いなんですかね?
戦国の場合でも、実現可能性があったとすればせいぜい明智光秀が巧く畿内を統一できていたらというくらいに光明があるかなというくらいで。武田や上杉がとなると「玉田の先制点の後こうやっていればブラジルに2-0で勝てたはず」というくらい微妙な印象を抱いております。
とか考えると全部買う気を失いそうになってしまうわけですが…
で、結局、周瑜が中国を統一するというのを買ってしまいました。正史と演義をごちゃ混ぜにされているので何か突っ込みようもない部分がありましたが…