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09年は「天地人」キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

2007.04.26 - 天体と歴史
気のせいかもしれませんけれど、最近の大河ドラマは幕末→戦国の繰り返しのような気も…

09年の大河は「天地人」=NHK(時事通信)

しかしまあ、それでもいいのです。来年はとってもジミーな徳川家定夫人(名前を忘れたし、調べるのも面倒であります)を扱う代物なわけですが、その次は直江兼続ときたではないですか!

あ、いえ、別に直江兼続はどうでもいいんです。戦術二流、政治家準一流で個人的に特筆すべき戦国武将だとは思いませんので。秀吉が20万石で引き抜こうとしたのも能力を評価したというより、単純に堅物なところと名門上杉家の筆頭宰相という地位を評価しただけだと思います。個人としては小早川隆景には遠く及ばないと思いますし、多分前田利家よりも下の評価を下してしかるべきでありましょう。実際、この二人と異なり家康を食い止めることはできなかったわけで、その上で堅物ぶりを発揮した挙句、お家存亡の危機を招いただけですので。
私にとって重要なのは、これで戦国一のハードボイルド上杉景勝が脚光を浴びるということであります。謙信を純粋培養した結果、人生二度しか笑わなかった(誰がカウントしたのかは不明ですが)とかいう景勝に誰がキャストされるのかが非常に興味深くあります。
ちなみに管理人の好きな戦国武将についてのエントリ → 好感のもてる戦国武将ランキング

あ、ちなみに、「天地人」自体は読んでおりませんので、この作品における景勝像は知りません。もし、この作品で上杉景勝が陽気なキャラとして描かれていようものなら、それはもう作者の火坂雅志氏を怨念の業火で灰をも焼き尽くしてもまだ足りないくらいであります(オイオイ)
まあ、新潟県出身らしいので、そのあたりは大丈夫だろうと思いますが(というより、新潟県民なら直江兼続ってむしろ上杉が越後を失うきっかけとなったダメ宰相になるんじゃないかという気も)。

しかし、山本勘助といい、参謀ブームなんですかね。いやま、日本人全般としてナンバー2が好きなのかもしれませんけれど。
個人的には本当に主君以上の評価をしてしかるべきナンバー2って戦国時代だと小早川隆景と鍋島直茂の二人くらいじゃないかと思うんですが…甲斐宗運を阿蘇氏の部下と評価するならここにいれてもいいと思いますけれど、甲斐氏は一応同盟相手だったという評価のようですし。

ところで、戦国武将について好き嫌いを別にして、単純に誰が一番凄かったかを考えると中々難しい気もします。個人的にはこんな感じになりますかね。
1.織田信長 型にとらわれない柔軟な思考と邪魔者を徹底的に排除するあたりはやはり一段抜けている。
2.毛利元就 戦をやらせる分には多分戦国最強。勢力拡大以上のビジョンや政権構想がなかったのは元々中小豪族だったので仕方なしか。
3.豊臣秀吉 目標達成までのやり方・狡猾さはすごいも、目標がなくなってからの迷走を考えると信長配下でいた方が良かったのかも。
4.北条早雲 時代に先駆け、勢力拡大をした乱世の寵児を外すわけにはいかない。
5.徳川家康 一つずつ積み重ねていき、それを失うことのなかった確固たる足取りはさすが。
6.伊達政宗 背伸びのしすぎを過大評価されている気もするが、目的への最短ルートを選んでいた眼力の確かさはやはり凄いと見るべきか。
7.島津義弘 旧政権の思考から抜け出せてはいないものの、国内、明、琉球あたりにまで名前を轟かせたのは評価すべき。
8.武田信玄 元就より有利な立場にいたにもかかわらず、元就以上の勢力を確立できなかった。以上。
9.長尾為信 謙信の戦争は確かにすごいも、その基盤を築いたのは汚れ事も進んでやったこの親父。
10.明智光秀 もう少し運があれば本人は無理でも一族が天下人になっていたかもしれないので。
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Comment

無題 - がちゃ

2007.04.26 Thu 21:06 URL [ EDIT ]

こういった武将とか歴史物については右から左へ受け流してあまり記憶にないのですが…。
なんか新潟出身というと、地味目で堅実なタイプになる気がするのは気のせいですか(笑)?
新潟県の上越地方に『直江津』という地名があるのは、この直江さん関連かしら。
あ、直江津駅には月に一度ほどお世話になってます(笑)。

無題 - キング

2007.04.26 Thu 22:54 URL [ EDIT ]

こんばんは。
僕はたまーに直江津駅近くのビジネスホテルに泊まります。

大河ドラマは見ないんですけど、水戸黄門は大好きです!!
特に飛び猿が(笑)

>がちゃ様 - 川の果て

2007.04.26 Thu 23:11 URL [ EDIT ]

上杉謙信は派手じゃないですか(笑)。あと河合継ノ介もいますよ…って彼はちょっとジミめかもしれませんが。

直江津は古代からあった港なので直接関係はないような気もしますが、この地方の領主だから直江になったのかも…私もその程度の知識であります。

無題 - Alan Hetarade

2007.04.26 Thu 23:13 URL [ EDIT ]

直江兼続ですか・… 関ヶ原の前後での動きしかあまり知らない(その記憶も微かなものですが)んですけど、真田親子なんかと違ってあんまり見せ場を作り出せなかったというイメージがあります。

しかし大河ドラマはネタ切れなのか、年々地味なところを突くようになってきていますね。他に有名なナンバー2といえば島左近でしょうか・・・・ 個人的には世間的な評価は低かった葵三代で燃えまくって、その後はさっぱりご無沙汰なんですがね(笑)

>キング様 - 川の果て

2007.04.26 Thu 23:14 URL [ EDIT ]

私は日本海側は金沢までしか行ったことがありません。直江津も行ってみたいところではありますが。

最近は大河も水戸黄門も見てないですね~。私の中では里見浩太郎は角さんのままです(笑)

>Alan Hetarade 様 - 川の果て

2007.04.26 Thu 23:27 URL [ EDIT ]

一応奥州で最上・伊達連合軍と交戦していましたけれど、関ヶ原と比べるとやはり規模的には劣りますよね。

義経、新撰組ときたあたりはともかく、勘助、家定未亡人、兼続となるとかなりマイナーな感じですよね。私の場合は独眼流政宗と毛利元就の一部しか覚えてないです(笑)

個人的には - 破壊王子

2007.04.27 Fri 01:24 URL [ EDIT ]

信州は高遠には「保科正之公を大河ドラマに」という看板があったりします。
吉宗はこの人の真似してる面があるので、面白いと思うんですが、地味ですかね?泰平の世のナンバー2では、やはり真田親子にはかなわないのでしょうが。

北条早雲もそうですが、美濃の蝮、斎藤道三も凄いと思います。この人の成り上がりぶりは、その最期の壮絶さを含めて凄いと思うのです。

>破壊王子様 - 川の果て

2007.04.27 Fri 08:29 URL [ EDIT ]

保科正之も面白いとは思いますが、確かに少し地味かなという気もしますね。
真田親子というと、今まで地味めに扱われている真田信之なんてのも家康の養女を正室にしたりと面白い気もするのですが…

斉藤道三の場合は最近は親子二代での成り上がりという話もありますし、一応歴史大河ドラマとなるからにはしっかりと見極める必要があるのかもしれないなという気がします。

直江津といえば - 獺池入道

2007.12.24 Mon 03:12  [ EDIT ]

 北陸の大学生だったころ、乗換待ちで直江津駅をよく利用していました。駅の売店の品書きに「継続餅(?、饅頭だったかも)」というのがあって、今でも気になっています。兼続絡みの商品なのか(字が違うのが怪しい)、商品の特性から名付けられたのか…、一度買って確かめるべきでしたな。

>獺池入道 様 - 川の果て

2007.12.24 Mon 07:46 URL [ EDIT ]

新潟は実は行ったことがないので当地関しては全く分からないのですが、継続饅頭というのは中々面白いですね。明らかに違うということは兼続からとったということは無いでしょうし…

今でも売っているのでしょうか。

修正します - 獺池入道

2007.12.25 Tue 04:53  [ EDIT ]

 web検索をしたところ、「継続だんご」でした。新潟県内ではそれなりに有名らしいです。「桃山」を数珠繋ぎにしたようなものらしく「継続」という名はそこから来ているようです。林芙美子の「放浪記」にこれを食べて入水自殺を思い止めた、という記述があるそうです。調べてから書きこむ、という習慣をつけねばなりませんね。

>獺池入道様 - 川の果て

2007.12.25 Tue 09:19 URL [ EDIT ]

これはわざわざ捕捉ありがとうございました。私は全く知りませんでしたので勉強になりました。

調べてから書かないといけないというのは私も痛感することが多いのですが、時間がないとついついそのまま書いてしまったりすることがあります。

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