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2026.04.11 - 
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Beating of Stumbaross crow 4

2007.02.13 - 駄文
これまでの話 → 

[登場人物]
カイ…人魚姫の妹
カイト…汎用人型兵器。存在感がない
ロンメダアル…鳩が大好き
ロマ・リオ…1000の話題を集めている
ドゥンガ…寒冷地にシャツ一枚でも大丈夫な小人
カーヒル…神殺しのカラス。
シンデレラ…シンデレラ(笑)


さて、メッチーにロマ・リオを押し付けられたあたし達。
ロナウド大五郎は昨日の暴飲暴食で動けないけれど、
「よし、それじゃあ話題作りのために出かけるか!」
ロマ・リオは何故か元気だった。悪童の年季が違うってことかしら。
で、ともあれカイトとロンメダアル、ロマ・リオを連れてストゥムバロスの森へと出かけた。

カー! カー! カー!

ぐわっ、森の中からカラスの鳴き声が反響しまくっている。
森の中を見ていても鬱蒼としているし、これはすごく不気味な感じ。暗いからどこにいるかも分からんときたものだ。カラスは黒いし。
「う~む。暗くてよく見えんな」
「姿が見えないことにはさすがのワタシでも捕まえられないアル」
「森から出さないと退治は難しそうですね」
「でも、どうやって出すわけ? 向こうが出てくるまで待つってのも難しいし…」
一同考え込む。しばらくすると、ロマ・リオがポンと手を打った。
「よっしゃ! 俺様にいい考えがある。しばらく待っていろ」
ロマ・リオは何か唐突にドタドタと走り出した。やっぱり年齢とともにスピードって衰えるものなのね…
何か分からないし、信用もできないんだけれど仮にもドラゴン・スレイヤーの名前を抱く狼。ひとまず信用して待つことにするか…

しばらく待っていると、ロマ・リオが約束通り戻ってきた。ついでに後ろから変な小人がついてきている。しかし、小人の服装は随分と趣味が悪いわね。
「待たせたな。これでカラスを森から追い出す準備はできた。あとは逃げるところを落とすだけだ」
「そちらの準備は大丈夫です」
「やるアル」
カイトとロンメダアルが答えたので、ロマ・リオは小人に頭を下げた。
「ドゥンガ先生、頼んます」
「よし」
悪趣味な服装の小人が森の入口に入った。
「気合だー!」

気合だー!!

「(寒くったって)気合だー!!!!」

ドゥンガと小人の関係については →
 白雪姫4を参照
カー!? カー!?
うわっ。小人の強烈な激に驚いたカラスたちがバサバサと森から逃げ始めた。
「勝機! 見逃すわけにはいかない!」
「捕まえるアル~!」
カイトとロンメダアルがすさまじいスピードで逃げ立つカラス達をバッサバッサと仕留めていく。
「気合だー!」
更に小人の強烈な雄叫びがカラスを打ちのめす。
飛び立ったカラスは程なくほとんどが全滅したみたい。
「これにして一件落着というわけだな。俺様の話題は遂に1000に到達した!」
ってロマ・リオ。あんたドゥンガを連れてきただけで何もしてないじゃない。いやま、それだけで十分って気もするけれど。
「姫、カーヒルがおりませぬ」
と、カイトの一言。
「カァ! カァ! 中々やってくれたじゃないか!」
うわ。森の中から怒気に満ちた声が。
「おまえ達がそんなつもりなら俺も許さないよ! これでも喰らえ!」
カーヒルが強烈な魔法、を飛ばしてはこなかった。はて、何が?
「あっ! 鳩を見つけたアル!」
ロンメダアルが叫んだ。確かに白い鳩が…
「捕まえるアル!」
ピジョンキャッチャーの異名をもつだけに捕まえずにはいられないらしい。しかし、何かこのタイミングで出てきたものに安易に手を触れるのは展開的に…
『クルルッ、クルルッ、シンデレラ、シンデレラ、苦しいよ…』
鳩はそう言って捕まえられた。シンデレラ…?
と思ったら悲鳴が聞こえてきた。
「キャー! は、鳩さん達が…!」
近くにいるのは、ひ、ひょっとして…

私の恩人の鳩さん達
をよくも! 私許さない! 絶対に許さないんだから!」
うわ。何か突然出てきた女の子がキレた。
「ワハハハハ。次回は人魚姫の妹VSシンデレラだ! まあ頑張ってくれたまえ!」
ちょっとカーヒル! そんな無茶な展開やって、管理人が話を消化できると思っているの!?
まあ、ロンメダアルを出した段階でこのコラボ自体予定していたって説があるんだけど…
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Beating of Stumbaross crow 3

2007.02.12 - 駄文
これまでの話 → 

[登場人物]
カイ…人魚姫の妹
カイト…汎用人型兵器。出番はごく限られたものに。
メッチー…復帰おめでとう(笑)
ロンメダアル…鳩を捕まえる人
カーヒル…神殺しのカラス。
ロマ・リオ…1000の話題を集めている。
ロナウド大五郎…食べるの大好き

ってことで、ストゥムバロスの湖に住むカラスたちの退治を頼まれたあたし達。そのボスは小枝爆弾の猛威が恐ろしいカーヒル。
とりあえず鳩を捕まえることが得意なロンメダアルをその気にさせたはいいけれど、果たして巧くいくのかしら。
「カイさん、カイさん」
あれ、メッチー。あんた復帰するから戻っていったんじゃないの?
「それはそうですけれど、面白いネタをゲットしたので最後に教えにきました」
「何?」
「実はですね。元バルサマンの称号をもつロマ・リオという狼がいましてね。この狼がドラゴン・スレイヤーの名前をゲットしたのだそうです」
ドラゴンスレイヤー(竜殺し)?
それって何かカッコ良さそうね。

ということで、早速メッチーの案内に従って、ロマ・リオを探しに行ったの。
これはロマ・リオが話題を振りまいているおかげで程なく見つかった。
「貴方がドラゴンスレイヤーのロマ・リオ?」
「おうとも。孫を助けるために竜を倒したんだ」


ブラジル人男性、危機一髪で孫をヘビから救出(ロイター)

…ブラジルで孫がいるくらいの年齢ということでロマ・リオになったわけね。ドナトだと本当に孫がいるけどさすがにマイナーだし引退してしまったしねぇ。
でも、アナコンダって水辺で強いらしいのよね。陸地では所詮蛇だからそんなに早くは動けないらしいけれど、水辺に潜んで相手に噛み付くときは瞬間速度が80kmを超えるとかそういう話があるくらいなの。
閑話休題。
「俺様は1000の話題を振りまくことを生き甲斐に余生を過ごしているのだが、今回はまあまあいい話題になった」
1000の話題? 1000のゴールじゃないの?
「1000の話題も大切だ」
それはまあ…。あんた悪童だし…
「姫、この者を連れているとお約束として999までは巧くいくものの、1000回目で思わぬ強敵に出くわして痛い目に遭うやもしれませぬ」
カイトが耳打ちしてきた。そうよねー、それってお約束だものね。
でもま、ず~っと一緒にいるわけでもないんだし、今回だけ頼りにして、後はおさらばってこともあるし、あまり気にしていても仕方ないわ。
「ロマ・リオさん、実は…」
「…なるほど。そういうことなら、またまた話題になるな。よし、俺様が協力してやろう」
メッチーの介添えもあって、ロマ・リオは意外とあっさりと協力を約束してくれたの。
「いや~、記念すべき1000回目に中々面白い話題が回ってきたではないか」
…えっ?
あんた今なんて言った?
「おうとも。俺は今まで999回話題を振りまいたからな。次が節目の1000回目ってわけだ」
……
…何か、前途多難なのは相変わらずなのね。
「ところで、貴方は昔ロナウド大五郎さんとパートナーを組んでいたことともあるそうですね?」
メッチーの質問タイムが続く。
「おうとも。ヤツはまだ元気にしとるか?」
「元気ではあるのですが、最近は暴飲暴食がたたっているようでして」
「そうか。それなら俺様がちょっくら喝を入れてやらないとな」
おっ。それは何か頼もしい話ね。

ってなわけで、レストランで食べているロナウド大五郎のところに出かけた。
「全く、ヒラヤマソーダもダイエットしてつまらないぶー。美味しいものを食うのの何がいけないんだぶー」
「よう。大五郎」
「これはロマ・リオさん。久しぶりだぶー」
「おまえ、最近食い過ぎらしいな。食いすぎはよくないぞ」
そうそう、もっと言ってやって!
「関係ないぶー。それに太っている方がいいんだぶー。

やせ過ぎモデルをまたファッションショーから除外=スペイン(時事通信)

痩せすぎてもダメなんだから太った方がいいんだぶー」
「……」
全く、なんていう屁理屈を。
「ふむ。ま、やるべきことさえやってしまえば問題ないからな」
おいこら。
「昔、各地の飲み屋を踏破した伝説のロロコンビ復活といくか」
「そうこないとつまらないぶー!」
待てー。
「おーい、酒だ酒!」
「あの…お車の運転の方は…?」
ウェイトレス、あんたの発言は正しいけど問題にすべき点が違う…
「何が車だ! 俺様はロマ・リオだ! 俺様がカラスは白いといえばカラスは白いんだ。つべこべ言わず酒持ってこい、酒!」
……。
かくして、人数が増えた分、大五郎の暴食は更に悲惨なものになった。
「…メッチー。こいつ本当に頼りになるの?」
「た、多分…」
すごく自信なさげな表情で答えたのが、得意の演技であることを望みたい。

Beating of Stumbaross crow 2

2007.02.11 - 駄文

これまでの話 → 

[登場人物]
カイ…人魚姫の妹
カイト…汎用人型兵器
メッチー…復帰間近
ロンメダアル…鳩を捕まえる人
ロナウド大五郎…食べるの大好き
ヴィドゥカ…マッスルマン
カーヒル…神殺しのカラス

「ビーフ、食べるぶー」
ロナウド大五郎が早速ヴィドゥカの用意したオージービーフに飛びついた。無言のままパクパクパクパクといい勢いで食べている…
「す、すごいですねぇ」
連れてくるように仕向けたメッチー自身がビックリしているくらい。
「でも、そのカード凄いですね。必要とあらば何人だって呼び出せて、ピンチの場面を回避できるんじゃないですか?」
なるほど…
しかし、知らないのを呼び出して、いきなり敵になられたりしても困るしそのあたりは難しいところもありそうね。
「食ったぶー。満腹だぶー」
程なく大五郎が全部食べ終わった。
「ふむ。それでは痩せたらわしと勝負せい」
ヴィドゥカは何か満足そうに去っていった。
「…何かよく分かんないけど、まいいか」
カーヒルもバッサバッサと去っていった。

そんなこんなで何とかバルサマンの本拠地までたどりつくことができた。
「ふー、おかげで試合に間に合いそうです」
メッチーは喜んで戻って行った。というか、本物が復帰しそうなので今回はそのためだけに思いついたこともないのに話だけ進めているんだけどね。
さて、あとでバルサマンの根拠地を訪問するつもりではいるけれど、街を歩いていると、何か最近カラスがあちこちで悪さしているということで迷惑しているらしいって話が多いわね。
「誰かカラスを退治してくれないものだろうか…」
という話が飛んでいる。
「姫、カラスが多いと街が迷惑しますし、何とかしましょう」
人のいいカイトがそんなことを言ってあっさり引き受けようとする。
「でもさぁ、カラスの親玉は『ゴッドスレイヤー・カーヒル』なのよ。結構ヤバくない? …そういえば」
あたしはこの時、ロンメダアルがずっとついてきていたことに気がついた。
「何アルか?」
「あんた、鳩が大好きなんだからカラスもついでに捕まえてよ」
「カラスは捕まえないアル。カラスは悪い奴ということでみんなから嫌われているけど、本当は仲間思いのいいヤツアル」
「…つまり鳩は捕まえられるけど、カラスを捕まえる自信はないということね?」
「ムカ。そ、そんなことはないアル!」
「ないアル? ないのかあるのかはっきりしなさいよ」
「だからできないわけではないアル」
「だからあるのかないのかどっちなのよ?」
「むむむむ。分かったアル、やるアル、カラス捕まえるアルね」
何か悪者みたいなやり方だけど、とりあえずロンメダアルをその気にさせることには成功した。
で、一応まだここにいる大五郎はというと。
「カラスは食べ物にもならないからつまらないぶー。何か美味しいものが食べたいぶー」
ま、予想通りの反応ね。

今回はメッチー復活に合わせたあれだけど、次はカーヒルとの全面対決になりそう。
小枝爆弾の脅威がまたやってくるわけね。

Beating of Stumbaross crow 1

2007.02.07 - 駄文

これまでの話 → 

[登場人物]
カイ…人魚姫の妹
カイト…汎用人型兵器
メッチー…演技が大好き
ロンメダアル…鳩を捕まえる
ヴィドゥカ…マッスル、マッスル
カーヒル…神殺しのカラス

「小枝爆弾をくらえ~!!」
うぬぬぬぬ、カーヒルめ。人の目や手が届かないと思って空中から好き勝手しちゃって!
「カイト、あんな悪質なやつはとっとと船から追い出して」

“機上の恥”かき捨て?悪質ケース、昨年は24件も(読売新聞)

「承知!」
カイトがバッと飛び掛り、カーヒルに切りかかる!
「そうはさせないよ~」
しかし、カーヒルは翼をバタバタさせたかと思うと、いきなり竜巻を巻き起こしたじゃない。その竜巻がカイトを空中に舞い上げていく。
信じられない…
「ち、ちょっと。あんたたかだかカーヒルでしょ! 何でそんなに強いのよ?」
「それはだねお嬢さん。俺は『神殺し』の男だからだよ」
か、神殺し……
じーこのことを言っているのかしら。でも、そういえば外国では相手選手に対して、「ちくしょうあの野郎!」となるのに、日本でカーヒル(ケーヒル)が嫌われるようになったなんて話は全く聞かないわね。何でなのかしら…
「つまり…俺こそ、神だ…」
カーヒルは何か恍惚としている。その間にもヴィドゥカが船員を蹴散らしてはポージングをとっている。
「だから小枝爆弾をくらえ~!」
だからって繋がり方が分からないけど、とにかくカーヒルがまたも小枝爆弾を投げ落としてきた。ドーンとまた爆破音があがる。
「燃料がやられました!」
船員Aが叫んでいる。
「安売りしているから買え!」
船長が答える。


ガソリン、130円割れ目前=1年ぶり水準-21週連続下落(時事通信)

「海上では売ってません!」
それはそうだ。
「ぬぬぬぬぬ、こうなったら…」
船長がすごい形相で二人を睨んでいる…と思うと。
「何でも出しますから、どうか命だけは~」
うわっ! 情けな~!
「何でもか。ならば、まずはこれを食うことだ」
うわっ。ヴィドゥカが突然山のようなオージービーフを。
「食って強くなれ。そして、強くなってからワシと闘え。貴様らのような弱い奴らを相手にしていてもワシはつまらぬ」
「こ、これは多すぎて食べられそうにないのですが」
「これしきのものを食えぬのなら、そもそもワシにとってはありんこも同然。ありんこは踏み潰す」
「ヒーッ!」
何でありんこだから踏み潰すのよ。
どちらにしろ、あれだけのオージービーフを食べるのは船員たちだけでは不可能だわ。
…どうしたものかしら。
「…カイさん、カイさん」
何よ、メッチー。
「こういう時にうってつけの助っ人がいると思いませんか?」
「…それはあたしにも心当たりはあるけど、でも、この場にいないじゃない」
「カードを使えば、知り合いなら呼び出せるんじゃないんですか?」
「…そういえば」
ズラタンを呼び出した時も、適当なカードを掲げたら呼び出せたんだっけ。ということは、対応するカードも知っているのだし、呼び出せるのかしら。
ま、案ずるより行うが易しね。
タロットカードを手に取り、大きく空中に掲げる。
カモン、ハングドマーン!!
「ぶー」
空中に黒い穴が開いたかと思うと、ロナウド大五郎が降ってきた。
「ぶー。人がイタリア料理を食っていたのに、何をするんだぶー」
「いいじゃない。どうせイタリアは何もやってないでしょ」
「何もないからこそ、食うチャンスなんだぶー!」
…コイツ、ダメだわ。
「とにかく、あたし達は困ってるから、あのオージービーフを食べてよ」
「ビーフ?」
大五郎の目が輝いたのは言うまでもないことよね。

The capture of Keryuneya deer 6

2007.02.04 - 駄文

これまでの話 → 

[登場人物]
カイ…人魚姫の妹
カイト…汎用人型兵器。強いが地味。
メッチー…演技が大好き
エビちゃん…薬物疑惑?
ロンメダアル…鳩を捕まえるのが大好き
アツシくん…ケリュネイアの鹿
ヴィドゥカ…筋骨逞しいオージールー
カーヒル…生き馬の目を抜くがごとく抜け目のないカラス

さて、ロンメダアルの協力を得て、あたし達はケリュネイアへと戻ってきた。
で、またもあたしは高台からの指揮をとることになって、鹿の捕獲作戦を開始することに。
双眼鏡で覗いてみると、鹿はいつものようにはむはむと草を食べている。「ヤナーギサーワー」とか口ずさんでいるわ。
で、カイトがスタスタと近づく。例によって250メートルくらいのところで鹿は気付いて逃げ出した。
「行くアルよ!」
と、逃げる方向に潜んでいたロンメダアルが茂みから飛び出て追いかけ始めた。その早いこと早いこと。みるみる距離が縮まっていく。これだと程なく捕まえられるかしら。
『ひぇ~っ』
あ、進行方向を変えた。
「ウワワワワ! 曲がったらいけないアル!」
…ロンメダアル、鹿は方向を変えたのに自分はそのまま真っ直ぐ突っ込んでいってしまった。縦へは早いけど横方向への動きに滅法弱いのね。
「急ブレーキアル! そうそう簡単に逃がさないアル!」
あ、100メートルほど無駄走りをした後ようやく方向転換をかけた。やっぱり真っ直ぐ進みだすと早い。
で、鹿が進行方向を変える、突っ込んでいく、途中でブレーキをかけて方向転換、距離が詰まる、また進行方向を変えるの繰り返しが5回ほど続いた。
『疲れたよ~』
「もうヘトヘトアル…」
どっちも大分鈍くなってきたわ。
「そこで僕が飛び出してくるんですよ!」
第二の追跡者メッチーが鹿を追いかけ始める。
『うわ~、シュートは嫌だよぉ』
鹿も根性で逃げているわ。やるなぁ。
「待て~!」
いつもと違って普通に追いかけているメッチー、中々追いつけない。
「疲れた~」
二時間ほど追いかけっこをしているうちにメッチーまで疲れてきたみたいね。
『ハアハア、どこかで休みたいよ~。あ、水だ』
メッチーの追跡がヨレヨレになってきたのを知ってか知らずか、鹿は近くの水のみ場で給水を受けている。元気になるとマズいわね。
『……? アレ…』
とか思っていると、鹿がバッタリと倒れた。
まあね、こういうことになるんじゃないかと予想はしていたけれどね。
で、木陰からエビちゃんが出てきた。
「わぁい♪ 捕まえることができましたぁ
ま、こういうことでようやく鹿を捕まえることに成功したというわけ。あたし達にしてみるととんだ無駄足だったということなんだけどね。

さて、エビちゃんと別れたあたし達は次の街についた。
「さて、バルサマンの本拠地に帰らなければ。この海を船で渡っていきましょう」
メッチーはそんな感じで気合十分。ま、特にアテもないしあたし達もついていくか。
とか話していると、船員が、
「この先には海賊が住んでいるっていいますよ」
なんて言ってきた。
海賊か、またまた物騒な話になってきたわね。
む? カードが…
というか、管理人は最近カードなんか出さない方が良かったかもって後悔しているらしいけれど…
で、現れたのは、ジャッジメント(審判)とストレングス(力)。近くにいるということか、その内出会うということか。あるいは海賊の連中なのかしら。

てなことがあったけど、とにかく船に乗って早速バルサマンの本拠地に向かうことに。
航海すること二日。
「海賊だ、海賊が出たぞー!」
すっごい安易ね…
だからといって黙っているわけにもいかないので、カイトを伴って甲板に上がる。
そうしたら、何か偉く筋骨逞しいカンガルーがいるのよ。
「あ、あいつは!」
「知っているの? カイト?」
カイトが驚くのも珍しい気が。
「あれは無敵のオージールー。マーク・ヴィドゥカ!」
む、無敵ってのは随分と大袈裟な気がするけれど、フンとカンガルーキックを繰り出せば、その足が何故か数十倍に膨れ上がって蹴りを喰らった護衛兵が「ひでぶ!」とか「あべしっ!」とか叫んでやられていく。
『笑止。オージービーフを食わずに強い体は作れぬ。その程度の貧弱な体でこの無敵の蹴王ヴィドゥカに挑むなど二百年早いわ』
そういって奴はポージングをした。
「ちょっと、メッチー、カイト。何とかしなさいよ!」
と叫んだところ、ヒュー、ドカーンって感じの音が船尾の方でした。
「カア、カア、カア。カーヒルー! 木の枝爆弾を喰らえ~」
上空に抜け目の無さそうなカラスが飛んでいた。嘴には沢山の木の枝をくわえ、それを船目掛けて落とすと何故か激しく爆発している。
まあそれはいいとして、このブログだと日本に審判(ジャッジメント)を下した豪州人のことをカーヒルじゃなくてケーヒルって書いてなかったっけ?
無理矢理鴉とこじつけたいんだろうけれど…
「もう一発木の枝爆弾を喰らえ~」
カーヒルめ、好き勝手やるんじゃないわよ!

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HN:
川の果て
性別:
男性
自己紹介:
Favorite Team
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 Chicago Bears
 Jacksonville Jaguars

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 Leeds United
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 etc...

 Baseball
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