Americanfootball
Chicago Bears
Jacksonville Jaguars
Football
Leeds United
FC Dynamo Kiyv
IFK Goteborg
VfB Stuttgart
Shonan Belmare
etc...
Baseball
Tokyo Yakult Swallows

2011年は勝てるのだろうか…?
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
これまでの話 → ◆
[登場人物]
カイ…人魚姫の妹
カイト…汎用人型兵器
メッチー…復帰間近
ロンメダアル…鳩を捕まえる人
ロナウド大五郎…食べるの大好き
ヴィドゥカ…マッスルマン
カーヒル…神殺しのカラス
「ビーフ、食べるぶー」
ロナウド大五郎が早速ヴィドゥカの用意したオージービーフに飛びついた。無言のままパクパクパクパクといい勢いで食べている…
「す、すごいですねぇ」
連れてくるように仕向けたメッチー自身がビックリしているくらい。
「でも、そのカード凄いですね。必要とあらば何人だって呼び出せて、ピンチの場面を回避できるんじゃないですか?」
なるほど…
しかし、知らないのを呼び出して、いきなり敵になられたりしても困るしそのあたりは難しいところもありそうね。
「食ったぶー。満腹だぶー」
程なく大五郎が全部食べ終わった。
「ふむ。それでは痩せたらわしと勝負せい」
ヴィドゥカは何か満足そうに去っていった。
「…何かよく分かんないけど、まいいか」
カーヒルもバッサバッサと去っていった。
そんなこんなで何とかバルサマンの本拠地までたどりつくことができた。
「ふー、おかげで試合に間に合いそうです」
メッチーは喜んで戻って行った。というか、本物が復帰しそうなので今回はそのためだけに思いついたこともないのに話だけ進めているんだけどね。
さて、あとでバルサマンの根拠地を訪問するつもりではいるけれど、街を歩いていると、何か最近カラスがあちこちで悪さしているということで迷惑しているらしいって話が多いわね。
「誰かカラスを退治してくれないものだろうか…」
という話が飛んでいる。
「姫、カラスが多いと街が迷惑しますし、何とかしましょう」
人のいいカイトがそんなことを言ってあっさり引き受けようとする。
「でもさぁ、カラスの親玉は『ゴッドスレイヤー・カーヒル』なのよ。結構ヤバくない? …そういえば」
あたしはこの時、ロンメダアルがずっとついてきていたことに気がついた。
「何アルか?」
「あんた、鳩が大好きなんだからカラスもついでに捕まえてよ」
「カラスは捕まえないアル。カラスは悪い奴ということでみんなから嫌われているけど、本当は仲間思いのいいヤツアル」
「…つまり鳩は捕まえられるけど、カラスを捕まえる自信はないということね?」
「ムカ。そ、そんなことはないアル!」
「ないアル? ないのかあるのかはっきりしなさいよ」
「だからできないわけではないアル」
「だからあるのかないのかどっちなのよ?」
「むむむむ。分かったアル、やるアル、カラス捕まえるアルね」
何か悪者みたいなやり方だけど、とりあえずロンメダアルをその気にさせることには成功した。
で、一応まだここにいる大五郎はというと。
「カラスは食べ物にもならないからつまらないぶー。何か美味しいものが食べたいぶー」
ま、予想通りの反応ね。
今回はメッチー復活に合わせたあれだけど、次はカーヒルとの全面対決になりそう。
小枝爆弾の脅威がまたやってくるわけね。
これまでの話 → ◆
[登場人物]
カイ…人魚姫の妹
カイト…汎用人型兵器
メッチー…演技が大好き
ロンメダアル…鳩を捕まえる
ヴィドゥカ…マッスル、マッスル
カーヒル…神殺しのカラス
「小枝爆弾をくらえ~!!」
うぬぬぬぬ、カーヒルめ。人の目や手が届かないと思って空中から好き勝手しちゃって!
「カイト、あんな悪質なやつはとっとと船から追い出して」
“機上の恥”かき捨て?悪質ケース、昨年は24件も(読売新聞)
「承知!」
カイトがバッと飛び掛り、カーヒルに切りかかる!
「そうはさせないよ~」
しかし、カーヒルは翼をバタバタさせたかと思うと、いきなり竜巻を巻き起こしたじゃない。その竜巻がカイトを空中に舞い上げていく。
信じられない…
「ち、ちょっと。あんたたかだかカーヒルでしょ! 何でそんなに強いのよ?」
「それはだねお嬢さん。俺は『神殺し』の男だからだよ」
か、神殺し……
じーこのことを言っているのかしら。でも、そういえば外国では相手選手に対して、「ちくしょうあの野郎!」となるのに、日本でカーヒル(ケーヒル)が嫌われるようになったなんて話は全く聞かないわね。何でなのかしら…
「つまり…俺こそ、神だ…」
カーヒルは何か恍惚としている。その間にもヴィドゥカが船員を蹴散らしてはポージングをとっている。
「だから小枝爆弾をくらえ~!」
だからって繋がり方が分からないけど、とにかくカーヒルがまたも小枝爆弾を投げ落としてきた。ドーンとまた爆破音があがる。
「燃料がやられました!」
船員Aが叫んでいる。
「安売りしているから買え!」
船長が答える。
ガソリン、130円割れ目前=1年ぶり水準-21週連続下落(時事通信)
「海上では売ってません!」
それはそうだ。
「ぬぬぬぬぬ、こうなったら…」
船長がすごい形相で二人を睨んでいる…と思うと。
「何でも出しますから、どうか命だけは~」
うわっ! 情けな~!
「何でもか。ならば、まずはこれを食うことだ」
うわっ。ヴィドゥカが突然山のようなオージービーフを。
「食って強くなれ。そして、強くなってからワシと闘え。貴様らのような弱い奴らを相手にしていてもワシはつまらぬ」
「こ、これは多すぎて食べられそうにないのですが」
「これしきのものを食えぬのなら、そもそもワシにとってはありんこも同然。ありんこは踏み潰す」
「ヒーッ!」
何でありんこだから踏み潰すのよ。
どちらにしろ、あれだけのオージービーフを食べるのは船員たちだけでは不可能だわ。
…どうしたものかしら。
「…カイさん、カイさん」
何よ、メッチー。
「こういう時にうってつけの助っ人がいると思いませんか?」
「…それはあたしにも心当たりはあるけど、でも、この場にいないじゃない」
「カードを使えば、知り合いなら呼び出せるんじゃないんですか?」
「…そういえば」
ズラタンを呼び出した時も、適当なカードを掲げたら呼び出せたんだっけ。ということは、対応するカードも知っているのだし、呼び出せるのかしら。
ま、案ずるより行うが易しね。
タロットカードを手に取り、大きく空中に掲げる。
カモン、ハングドマーン!!
「ぶー」
空中に黒い穴が開いたかと思うと、ロナウド大五郎が降ってきた。
「ぶー。人がイタリア料理を食っていたのに、何をするんだぶー」
「いいじゃない。どうせイタリアは何もやってないでしょ」
「何もないからこそ、食うチャンスなんだぶー!」
…コイツ、ダメだわ。
「とにかく、あたし達は困ってるから、あのオージービーフを食べてよ」
「ビーフ?」
大五郎の目が輝いたのは言うまでもないことよね。
これまでの話 → ◆
[登場人物]
カイ…人魚姫の妹
カイト…汎用人型兵器。強いが地味。
メッチー…演技が大好き
エビちゃん…薬物疑惑?
ロンメダアル…鳩を捕まえるのが大好き
アツシくん…ケリュネイアの鹿
ヴィドゥカ…筋骨逞しいオージールー
カーヒル…生き馬の目を抜くがごとく抜け目のないカラス
さて、ロンメダアルの協力を得て、あたし達はケリュネイアへと戻ってきた。
で、またもあたしは高台からの指揮をとることになって、鹿の捕獲作戦を開始することに。
双眼鏡で覗いてみると、鹿はいつものようにはむはむと草を食べている。「ヤナーギサーワー」とか口ずさんでいるわ。
で、カイトがスタスタと近づく。例によって250メートルくらいのところで鹿は気付いて逃げ出した。
「行くアルよ!」
と、逃げる方向に潜んでいたロンメダアルが茂みから飛び出て追いかけ始めた。その早いこと早いこと。みるみる距離が縮まっていく。これだと程なく捕まえられるかしら。
『ひぇ~っ』
あ、進行方向を変えた。
「ウワワワワ! 曲がったらいけないアル!」
…ロンメダアル、鹿は方向を変えたのに自分はそのまま真っ直ぐ突っ込んでいってしまった。縦へは早いけど横方向への動きに滅法弱いのね。
「急ブレーキアル! そうそう簡単に逃がさないアル!」
あ、100メートルほど無駄走りをした後ようやく方向転換をかけた。やっぱり真っ直ぐ進みだすと早い。
で、鹿が進行方向を変える、突っ込んでいく、途中でブレーキをかけて方向転換、距離が詰まる、また進行方向を変えるの繰り返しが5回ほど続いた。
『疲れたよ~』
「もうヘトヘトアル…」
どっちも大分鈍くなってきたわ。
「そこで僕が飛び出してくるんですよ!」
第二の追跡者メッチーが鹿を追いかけ始める。
『うわ~、シュートは嫌だよぉ』
鹿も根性で逃げているわ。やるなぁ。
「待て~!」
いつもと違って普通に追いかけているメッチー、中々追いつけない。
「疲れた~」
二時間ほど追いかけっこをしているうちにメッチーまで疲れてきたみたいね。
『ハアハア、どこかで休みたいよ~。あ、水だ』
メッチーの追跡がヨレヨレになってきたのを知ってか知らずか、鹿は近くの水のみ場で給水を受けている。元気になるとマズいわね。
『……? アレ…』
とか思っていると、鹿がバッタリと倒れた。
まあね、こういうことになるんじゃないかと予想はしていたけれどね。
で、木陰からエビちゃんが出てきた。
「わぁい♪ 捕まえることができましたぁ
」
ま、こういうことでようやく鹿を捕まえることに成功したというわけ。あたし達にしてみるととんだ無駄足だったということなんだけどね。
さて、エビちゃんと別れたあたし達は次の街についた。
「さて、バルサマンの本拠地に帰らなければ。この海を船で渡っていきましょう」
メッチーはそんな感じで気合十分。ま、特にアテもないしあたし達もついていくか。
とか話していると、船員が、
「この先には海賊が住んでいるっていいますよ」
なんて言ってきた。
海賊か、またまた物騒な話になってきたわね。
む? カードが…
というか、管理人は最近カードなんか出さない方が良かったかもって後悔しているらしいけれど…
で、現れたのは、ジャッジメント(審判)とストレングス(力)。近くにいるということか、その内出会うということか。あるいは海賊の連中なのかしら。
てなことがあったけど、とにかく船に乗って早速バルサマンの本拠地に向かうことに。
航海すること二日。
「海賊だ、海賊が出たぞー!」
すっごい安易ね…
だからといって黙っているわけにもいかないので、カイトを伴って甲板に上がる。
そうしたら、何か偉く筋骨逞しいカンガルーがいるのよ。
「あ、あいつは!」
「知っているの? カイト?」
カイトが驚くのも珍しい気が。
「あれは無敵のオージールー。マーク・ヴィドゥカ!」
む、無敵ってのは随分と大袈裟な気がするけれど、フンとカンガルーキックを繰り出せば、その足が何故か数十倍に膨れ上がって蹴りを喰らった護衛兵が「ひでぶ!」とか「あべしっ!」とか叫んでやられていく。
『笑止。オージービーフを食わずに強い体は作れぬ。その程度の貧弱な体でこの無敵の蹴王ヴィドゥカに挑むなど二百年早いわ』
そういって奴はポージングをした。
「ちょっと、メッチー、カイト。何とかしなさいよ!」
と叫んだところ、ヒュー、ドカーンって感じの音が船尾の方でした。
「カア、カア、カア。カーヒルー! 木の枝爆弾を喰らえ~」
上空に抜け目の無さそうなカラスが飛んでいた。嘴には沢山の木の枝をくわえ、それを船目掛けて落とすと何故か激しく爆発している。
まあそれはいいとして、このブログだと日本に審判(ジャッジメント)を下した豪州人のことをカーヒルじゃなくてケーヒルって書いてなかったっけ?
無理矢理鴉とこじつけたいんだろうけれど…
「もう一発木の枝爆弾を喰らえ~」
カーヒルめ、好き勝手やるんじゃないわよ!