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2011年は勝てるのだろうか…?
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ネミリー「三日連続で登場となりましたが、来週は幕末の論文発表があります」
リルシア「勉強しないとね」
ネミリー「はい。まず、日本の中世は幕府主導の封建時代でした」
「下~にぃ~、下にぃ~」
リルシア「あれは何なの?」
ネミリー「参勤交代ですね。全てのJクラブは一年のうち半年を幕府のために捧げなければならないとされているのです。あの稲妻小僧の家紋は大阪藩の飛脚隊ですね」
リルシア「大変ねぇ」
ネミリー「そう。それぞれの藩は、幕府の施策のために大きなものを費やしていました。ですが、それもこれもお国のためと皆が思い込んでいました。しかし…」
泰平の 眠りをさます ブラジル戦 たった四発で (悔しくて)夜も眠れず
ネミリー「…その日は来てしまったのです。平成18年、ペレー提督総指揮、パヘイラ大将の率いる黄色船が日本に近づくや、その威容に日本国民は多いにびびってしまいました。実はその直前にもヒディンク提督率いるオージーの攻撃に脆くも崩れ去っていたということもあったのですけれど…」
ドーン! ドーン!
セルティック俊輔「うわああ、逃げろ~!」
ベルベット小野「これは勝てねえ~」
国民「ぶ、武士(サムライブルー)はこんなにも弱かったのか…」
ペレー「日本弱いね。不平等条約を結ぶネ」
幕府「ひぃぃぃぃ。これは勝てん」
国民「幕府は何をやっているんだ! 責任者出て来い!」
幕府「それがそのぅ…あ、オシム、オシムって言っちゃった」
ネミリー「緊急事態に陥った幕府は大老に千葉藩で辣腕を振るっていたオシムを抜擢しました。しかし、これは幕末日本の激動の時代の幕開けだったのです」
オシム「走りなさーい、走りなさーい」
ネミリー「大老オシムは徹底した運動量政策を実施し、反対する者に厳しい弾圧を加えました。世に言う安政の大獄です」
リルシア「むむ、技術のある人間が次々と排斥されていったわ」
ネミリー「また、大老オシムは開国しなければならないという考えの持ち主でしたので、当然旧思想とされていた尊皇攘夷派の水戸や常陸を徹底的に排斥しようとします。しかし…」
陸奥のファンタジスタ小笠原「PK決めたー!」
ジャックナイフ本山「追加点ミドルでリーグ優勝ゲットー!」
ネミリー「尊皇攘夷急進派で前時代の残党と思われていた鹿島党が突如決起。大老オシムが倒れるという政変が発生します。桜田門外の変です。ちなみに順天堂病院は桜田門からは大分離れてます」
幕府「こ、これは困った。急進派が台頭してきたぞ。とりあえず穏健派の岡田を老中にして茶を濁そう」
国民「茶なんか濁してる場合じゃねー!」
ネミリー「幕府は事態に狼狽して後手後手となるばかり。そんな中で国民の不満は高まります。そんな中、雄藩の一つ浦和藩は動乱の中倒幕に立ち上がります。まずは公務で江戸に出向いていた家老の高原直泰と坪井慶介を帰藩させました。高原は長旅に弱いため幕府の参勤交代に反抗的で、坪井は旧思想とされていた時代に重用されていたこともあって、近年の待遇に不満を抱いていたといいます」
リルシア「そんなことしたら、幕府も黙ってないでしょ」
ネミリー「はい。しかし、浦和藩はここがチャンスと見極めていました。列強の一国イタリアには力の差を見せ付けられていましたが、一方で前年にイランとチュニジアの攻撃を跳ね返したことで自信をつけていたからです。幕府の攻撃に対して世論が味方にたてば、一挙に倒幕できると踏んでいました。しかし、この試みは失敗に終わります。国民が彼らの予想ほど浦和藩の味方をしてくれず、非難の矢面に立たされたからです。そこには浦和藩と並ぶ雄藩の大阪藩が幕府側についていたこともありました」
リルシア「つまり、浦和藩の倒幕論は一つの藩の利益によるための意見だと捉えられていたわけね」
ネミリー「おそらくそうだと思います。次回は、蛤御門の変から大浦同盟締結までを見ていきたいと思います」
リルシア「というか、いつになるわけ?」
90年代のCXの深夜枠を彩った『カノッサの屈辱』っぽくてよかったです。ちょんまげを結った高原と坪井の姿を想像して爆笑しました(汗)
篤姫にインスパイアされたと思いますが次回を早く読みたいです(笑)
わたしも幕末とサッカーネタを考えてましたが、
しばらく封印して川の果てさんの続きを待つことにします(笑)
いいですねー、桜田門外の変に
黄色い黒船の襲来と盛り上がります。
尊皇派は天皇杯を掲げるサッカー派閥、
攘夷は国内サッカー派閥、
開国派は海外サッカー派閥などなど。
そして、中国は阿片戦争と幕末的要素は満載ですしねー。
ということで、続きをお待ちしています(笑)
留学生シリーズが新たな展開に(笑)
この手のネタを見ると、○年前に大学の卒論で欲しい資料が見つからず司馬遼太郎を出典にしようとして教授にもろくそ怒られたことを思い出します。
でも、今の幕府じゃ何があっても大政は奉還しそうにないので、やはり革命になっちゃうのでしょうか?
個人的には、大浦同盟をいったい誰が取り持ったのかがものすごい気になります(笑)
>岡ちゃんも坂下門外の変でその座を~
確かに…(笑)
倒幕がなるとすれば、民衆が雄藩側に同情するようになって連合体的になったところでと、なるかもしれませんね。
きっかけは篤姫ではなくて、何故かペリーの話を見ていたときに上の川柳が思い浮かびましたのでそこからです(笑)
次回は現実のネタを参考にしている以上数ヶ月くらいかかりそうな気がします(笑)
実際の事件を無理矢理あてはめる以上、続きを書くには数ヶ月くらいかかりそうなのであまりこちら側に捉われず、アップしていただくほうがよろしいのではないかと思います(笑)
ただ、何かに限らず、結構幕末の時代背景ってあてはまる部分とかありますよね。日本社会自体がそうなのかもと思える部分とかありますし。
イメージ的には先に反抗した浦和が長州なのかなという気はします(笑)
地理的にも浦和の方が東ですし。
卒論で司馬遼太郎ってのは確かにアレですかねぇ。私は卒論はなかったですが、ゼミ論で何故かビザンツ帝国を書いてました。
坂本竜馬的存在…どこかのGMとかそういう人になるのでしょうか(笑)
その時歴史は動いた? - Grendel
いいですね、このシリーズ。
岡ちゃんも坂下門外の変でその座を追われなければよいですが(笑)。
それにしても、今の幕府は雄藩の活躍よりフランス革命ばりに民衆の力でぶっ倒れそうな感じがします。