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アメリカ・バージニア工科大で侵入者が銃を乱射して犯人を含む33人が犠牲になったという事件がありました。
この手の事件は彼の国では残念なことにたまに起きているのですが、33人という数字は史上最悪なのだそうで。
犯人は中国からの留学生である可能性が高いそうで、テロ組織とのつながりなどは無さそうだそうです。となると、大抵の銃乱射事件に共通している犯人本人の鬱屈した部分がこういう凶悪な形で発露したというところでしょうか。
追記:犯人は韓国人留学生だったそうです。まあ、国籍がどうこう関係あるものでもないでしょうが。
テロ組織とつながりがあればあったで衝撃でしょうが、なければなかったで、それだと防ぎようがないのではということでまた憂鬱にさせられそうです。
で、こういう事件が起こると、銃器所持に対して寛容なのはどうなのかという話が出てくるわけで。
銃器の所持の賛否については文化の違いもあるので軽々しく言えるものではないかと思いますが、昨今のアメリカはテロ対策ということで爆弾には異様なまでに目を尖らせているわけですが、一方銃についてはブレイディ法案の延長を見送ったり、あるいは銃関係の規制法案は却下されたりするなどかなり寛容となっているわけでそのあたり違和感がないといえば嘘になります。
もちろん、防衛の権利のために銃器(防衛のために爆弾をというのは確かに違和感ありなので)をという理屈も分からないではないですが、銃による殺人のケースを事細かに見ていると、被害者が所持していた銃を奪われてその銃で射殺されたなんてケースも結構あるそうで、防衛のために本当に有効かも微妙だったりするようです。まあ、アメリカ的に見ればそのあたりは「取られて撃たれる方が悪い。自己責任だ」みたいな部分もあるのかもしれませんが。
ただ、規制しても全部除去できるかどうかは未知数ですし、結局のところどうにもならない側面があることは否定できないような気がします。
この話については大学側に不手際があったのではないかという話もあるそうですが、実際のところ突然銃を乱射された場合の正しい手際なんてものを日頃から打ち合わせたり訓練しているわけでもないでしょうし、難しい部分もあるのではという気もします。例えば東大や慶應のキャンパスの端っこで同じことがあったとして、すぐさま全学生と連絡を取れる体制を整えているとは思えないですし。例えば早大の戸塚キャンパスで誰かが暴れたとして早稲田キャンパスにいる学生をどうするかなんてのも全然決めてないでしょうしね。
明星大学に宅間守みたいなのが現れたとして、ではすぐ近くの中央大学まで連絡が取れるのか(その逆もまたしかり)ということなど。
物騒な喩えを出して申し訳ないですが、遠い日本でも「バージニア工科大の対処はどうだったのか」とか批判する前に考えるべき部分があるのではないかなということで。
長崎の事件は毛色が違うようではありますが、何とも物騒な話ですよね。
安全面を考えるうえでは、銃による攻撃を受けるかもしれないという認識も抱いておいたほうがいいかもしれませんね。
無題 - 破壊王子
長崎では市長が撃たれました。
アタシは防弾チョッキが通常装備の仕事なのですが、日本も既に銃社会だという前提で仕事をしようと思います。