川の果ての更に果てに

芸能話については無頓着な管理人でもしばしば耳にするブリトニー・スピアーズの奇行。
そういうのを聞くについて「破滅一直線って感じでこれはやばいんじゃないか」という気がしたりしているわけですが、同じことは北米最大の通信社も考えていたりするのだそうで、ＡＰ通信がスピアーズがいつ不慮の死を遂げてもいいように死亡記事の予定稿を用意しているなんて話がありました。

訃報準備万端というのはびっくりですが、高齢の人についてはそういうのを用意しているのだそうで。スピアーズは高齢ではないものの、精神的に末期的症状をきたしていそうでいつ死んでも不思議ではないという状態と判断されているということのよう。
訃報の準備はしませんけれど、確かに私も何か大きな試合の前には「こっちが勝てばこんな感じで、あっちが勝てばこの話でも入れておくか」みたいなのを考えていますから、そういうのを用意すること自体は別に不思議ではないでしょう。

ただま、用意するのはともかく、それをうっかり流してしまうと大変なことになりそうなので気をつけてほしいものです。
例えば、リヴァプールは去年のＣＬ決勝で優勝時の予定稿を試合前にアップするなんていう失態を演じていましたが、それ以降笑いのネタを提供するクラブになってしまった感もあります（笑）
他にもメキシコの誰かが交通事故で死んだとかいうデマが流れたなんて話もあったような…

他にも準備稿を公開したのが早すぎてＮＨＫの記者はインサイダー取引をしたという話もありますしねぇ。

スピアーズはこういうのを見てどうするんですかねぇ。抗議しても別におかしくはないだろうとは思いますが、物議をかもすやり方でやりそうな気もしますし、何よりこれで「死にそうだって思われてんの？」と驚いて生活を見直すとかそういうことになったりするのかどうか…
頂点を極めた立場なんてのはてんで分かりませんが、色々な意味で想像を絶する世界ではあるんでしょうね。