川の果ての更に果てに

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2025.02.11 -

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さて、今年のドラフトはどうなったのでしょうか。

１．ライオンズ　マシュー・スタッフォード（ＱＢ）
ライオンズの指名は順当というべきか本格派パサーの評判が高いスタッフォードでした。全敗シーズンの次というだけあって、ＯＬとかもかなりやばい感じだとは思いますが、程ほどに（心が狭い［笑］）頑張ってほしいものです。
尚、カウボーイズから１巡20位指名も得たようで（代償は不明）そこではＴＥのブランドン・ペティグリューを指名した模様。未来のエースＱＢとそのターゲットを揃って確保したということでしょうか。

２．ラムズ　ジェイソン・スミス（ＯＴ）
バルジャー、ジャクソンとＱＢとＲＢがいるラムズなだけに、ペイスのいなくなるオフェンスラインに手をつけるのは自然なところでしょうか。しかし、写真を見るとどう見ても30半ばくらいのちょっとトウが立ったヘビー級ボクサーというイメージでとても大学生に見えません（笑）

３．チーフス　ジャクソン・タイソン（ＤＥ）
チーフスはとりあえず守備を強化。ただ、ちょっと意外な選択だったらしいという話。

４．シーホークス　アーロン・カリー（ＯＬＢ）
パスカバーにもパスラッシュにも対応し万能派ＬＢだそうです。急激に弱体化したシーホークス再建は守備からということのようで。

５．ジェッツ　マーク・サンチェス（ＱＢ）
ジェッツは順位を上げてサンチェスを獲得したよう。ファーヴが引退してしまったのであっという間にＱＢがいなくなってしまっただけに無難といえば無難な選択ですが。

で、一巡32名全員はさすがに載せきる気力もないので追記などは後から主にベアーズとジャガーズを中心に。まずジャガーズから。

１巡８位　ユージン・モンロー（ＯＴ）
去年はランが不発で沈んでしまったジャガーズ。ただまあ、沈んだおかげで早い順位で回ってきたということで将来有望なＯＴを指名することができたようです。
２巡39位　エベン・ブリトン（ＯＴ）
２巡目もＯＬということで、かなり意図は明確な感じです。ブリトンは見た目がナイスガイそうなので活躍すれば人気も出そうですな。
３巡72位　テレンス・ナットン（ＤＴ）
かなりの大型ＤＴのようで、中をがっちり固めてほしいものです。
３巡73位　デレック・コックス（ＣＢ）
無名大出身者のようですが、ＣＢなんていうのはとにかく相手ＷＲをぶちかまして先にボールを取ればいいだけなので、素質に期待したいものです。
４巡107位　マイク・トーマス（ＷＲ）
典型的なスピード型のようですが、単純なスピードでぶっちぎるってのが近年のジャガーズには欠けていたので、それを埋める選手になってくれれば。
５巡144位　ジャレット・ディラード（ＷＲ）
こちらはルートタイプのＷＲだそうで、上位指名の２人が頑張ればランもパスも多彩ということになりそうです。
まあ、投げる奴が誰になるのか未定なんですけどね（爆）
６巡180位　ザック・ミラー（ＴＥ）
素質はすごいけど…タイプなよう。
７巡250位　ラシャド・ジェニングス（ＲＢ）
ショートヤードの専門家なんだそうで。レッドゾーンではジョーンズ・ドリューはいまいち使いづらいの決定力のでこういうタイプは必要かも。
７巡253位　シグアン・アンダーウッド（ＷＲ）
この順位の定番の早いけど他はどうなのタイプのようで。

ベアーズは１巡をブロンコズにあげてＱＢジェイ・カトラーをゲットしました。ブロンコズ系のブログでは「オートンなんかだと１巡２つ得ても嬉しくないよ」なんていうコメントとかもあり、ただ、こちらとしても、「カトラーでオートン以上に勝てるのかな～」と思っているわけなので、世の中色々な見方があるようです（笑）
で、２巡はもっていたのでＤＬかＷＲを獲得するのかと思っていましたが、それをトレードで譲渡（どうもカーディナルスにあげてボールディン獲得を狙ったらしいが、断られたらしい。カーディナルズではフィッツジェラルドにおされ気味とはいえ、２巡で取れる選手じゃないよなー［苦笑］）。

３巡68位　ジャローン・ギルバート（ＤＥ）
ということで、まず最初の指名がＤＥだったというのは納得すべきところ。元セインツのＯＴダレン・ギルバートの息子なんだそうで。
３巡99位　フアキン・イグレシアス（ＷＲ）
リターナーとしてかなりの期待ができる選手だそう。ということは、去年レシーバーとして開花した感のあるヘスターをＷＲ固定にしてイグレシアスがリターナーなんてのもあるんですかね。イグレシアスは背丈もそれなりにあるようなので第二・第三レシーバーとしての適性も高そうとのことですが。
４巡119位　Ｄ．Ｊ・ムーア（ＣＢ）
コンバインでスピード不足を露呈していなければ１巡指名もありえた選手なのだそうで。コンバインでは「たまたま悪かっただけ」なら、掘り出し物としての活躍も期待できそうです。
４巡140位　ジョニー・ノックス（ＷＲ）
40yd４秒34という傑出したスピードでありながらこの順位ということで大体どんな選手か理解できます（笑）
ルート取りはともかくとしてレシーヴ技術を磨いてディープゾーンに走りこむ役を果たしてほしいものです。
５巡154位　マーカス・フリーマン（ＩＬＢ）
即戦力ではなさそうですが、ＬＢのバックアップとして名を連ねられるようになるでしょうか。
６巡190位　アル・アファラヴァ（Ｓ）
どちらかというとスペシャルチーム向けの選手だそうで、ＤＢ陣のバックアップができれば御の字というところのよう。
７巡246位　ランス・ルイス（ＯＧ）
ＯＬなのに40yd４秒76ってのは大したもの。ＯＬは下位指名でも十分活躍する選手がでてくるので彼にもそうなってもらいたいものです。
７巡251位　デレク・キンダー（ＷＲ）
ここまで来ると情報無しでサイズ以外はさっぱり分かりませんが（笑）、頑張ってほしいものです。

前記トレードでベアーズから１巡を受け取ったブロンコズは２つある１巡指名権をＲＢとＬＢに使ってきました。ということは、オートンで行く気なのかな。
２巡で４人指名し、目立たないけど侮れなさそうな補強したのがペイトリオッツ。というか、強いくせに何でそんなに沢山指名権持ってるんだ（笑）

下位指名で他チームの注目株というと、チャージャーズが事故で入院中（一時は意識不明だったが、今は危機的状態からは回復しているらしい）のＷＲデメトリウス・バードを７巡225位で指名したのだそうで。チャージャーズはドラフトでは損な役回りも多いですが、こういう粋な計らいはいいですね。

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