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ロックアウト、ロックアウトという感じの言葉が独り歩きしているNFLの労使交渉ですが、期限切れはとりあえず「もう一日伸ばそう」という措置が採られたようで、ゲームっぽく言うのならオーバータイムとなってきたようです。
もっとも、この後どうなるかというとどうにもならなさそうな雰囲気で、両者共一歩も引く余地がないということでは分かっている人が見れば生半可なゲームより面白いかもしれません。まあ、私は「ロックアウト時の放映権料」とかそういうのまであらかじめ決めていたとかいう話を聞いて、「さすがにアメリカはハンパないなぁ」と感心するばかりですが。
まあ、この様子ですと来る2011-12シーズンが全試合きちんと開催されるという流れは期待しづらそうで、そこから導き出される結果というのはどちらにとっても損にしかならないような気もしますが(MLB、NBA、NHLにしてみるとNFLの人気低下で自分達が浮き上がるかもしれないので得するかもしれませんが)、そのあたり「男には全てを失ってもやるべき時がある」という対決の行方を生暖かく見守っていきたいものです。
このくらいの熱いバトルを日本サッカー協会と選手会が繰り広げたら…
というのを望んだりするのはさすがに無理ですかね(笑) いや、そんなの望むんじゃないと非難の声が飛んできますか。PR
朝から町田の方に出かけなければならないということで、実に6年ぶりくらいにスーパーボウルをライヴで見られないということになりました。
トホホ。スティーラーズが勝つところを見たかったのに…<コラコラ
ということで、今の今までネット断ちしていて、7時からのを見ていたわけですが…
一応、スティーラーズのランは出ていて、TOPでも勝っていて…
まあ、ビッグベンが多少荒れるというのは予想の範疇ではありましたが、パッカーズがミス0で、スティーラーズがレイヴンズ戦よろしくターンノーバー連発というのはさすがに予想できませんでした。結果スティーラーズが2TD差で勝つと思っていましたが、パッカーズが1TD差で勝ちました。
あの無謀なパスとインターセプトリターンTDは「あれ、カトラー、スティーラーズに移籍したっけ?」と思ってしまったとかしまわなかったとか…
というか、誰が落とすか落とさないかなんて分かりようがないので、この競技の面白さが成り立っているといえばそうなのですけれど。
解説の高野さんが「スティーラーズは先制されても大丈夫」みたいなことをコメントしていましたが、パッカーズの守備はランよりパスの時に真価を発揮するので先にリードされたのはまずかったんじゃないかなと思います。まあ、結果論っていえばそれまでですが。
MVPは敢えて見てないのですが、まあ、ロジャーズではないかと思います。
1巡1位候補だったのに、20人くらい待たされて、それでファーヴの控えとして指名されたわけですけれど、結果的には成功だったんでしょうね。A・スミスは結局脆弱な攻撃陣だったこともあるのでしょうけれど、ここ最近はいつも正念場なわけですし。
グリーンベイのA・ロッド、みたいな呼ばれ方をしていたわけですが、ニューヨークのA・ロッドが見に来ていたのが中々笑えました。
ちなみにスティーラーズのトムリンHCなんですけど、今日「何か結構カッコいいじゃん、こいつ」みたいなことを思ったりしました。
メンデンホールのTDの後に、見事な業でヘッドセットを取って、「どんなもんだー!」というようなことを叫んでいたわけですが、もうテレビの前の視聴者意識しまくり…って風に見えました。
それ以外でもすぐにヘッドセット取って吼えてたり…
最後に。
グリーンベイ・パッカーズの皆さん、久しぶりの優勝おめでとうございます。
来季は是非、燃え尽き症候群に陥っていただければと思います<コラコラ
プロボウル? 何それ? 美味しいの?
ということで、いよいよスーパーボウルまであと1週間ちょっとということになりました。
過去3度制覇しているパッカーズと、過去6度制覇のスティーラーズという中々豪華な対決となったわけですが、何やらパッカーズの勢いを買ってパッカーズやや優位というような動きがあるのだそうです。
とはいえ、個人的には(別にベアーズを決勝で倒したという恨みを除外しても)スティーラーズが有利なんではないかという気はしますね。
正直スティーラーズのディフェンスは半端ないので、プレイオフに入ってから頑張っているスタークスですが、ちと通用しないのではないかと。ランが出ないとパスラッシュも半端ないのでいくらロジャーズが好調といってもパッカーズの攻撃は厳しいんじゃないかなと。
となると、パッカーズお得意のサイコディフェンスでロースコアゲームに持ち込むしかなさそう。ただま、サイコディフェンスはランが出されると効果半減となるわけで、スティーラーズのメンデンホールをどう抑えるかということになると。
もし、メンデンホールがグイグイと走ってしまうようだとスティーラーズがあっさり勝利なんて可能性もありえそうです。もちろんそうさせない方法をパッカーズも考えてるでしょうけれど。
双方の攻撃と守備を比較した場合、パス攻撃パス守備はほぼ互角でしょうが、ランではかなりスティーラーズ優位な感は否めません。
で、近年では勝敗を分けるところにスペシャルチームとか、あとはオプションプレーなどもあったりする。
ところがこの両者もスティーラーズの方に分がありそうです。パッカーズのスペシャルチームは標準くらいですし、トリックプレーとかそういうのはあまり使ってこない。それがスーパーボウルでも続くと流れを打破する術が少ないということになります。
そう考えると、ほとんど全ての要素でスティーラーズ有利ということになってしまうわけで、近年接戦の多い展開ですが、今年はかなり大差がついてしまうのではないかと。
ま、そのあたりの差を超越すれば、A・ロッドも真のスーパースターになるのでしょうけれど。
グリーンベイ・パッカーズ 21-14 シカゴ・ベアーズ
…ということで、結局NFC王者になったのはパッカーズでした。
アーロン・ロジャーズはブレット・ファーヴの幻影を振り払うことに成功し(この試合の出来はさっぱりだったが)、「A・ロッドといえばNYのドーピング野郎じゃなく我らがアーロン」ということになったようです。
ベアーズ側からしてみるととりあえず守備は最低限の仕事はしましたが、攻撃がといういつものパターンに。カトラーはさっぱりな出来なうえにノックアウトされてしまい、ヘイニーは一応頑張ってはいたものの、緊急出場ではあれが限界というところではありましょう。
何だか来季以降、「俺のイメージを実現できるのはヘイニーだ」とか言ってマーツOCが本腰入れて育てるなんてことになるかもしれませんが。でも某グリーンと同じで更に格下が下克上実現、なんてなればいいなぁ。
ニューヨーク・ジェッツ 19-24 ピッツバーグ・スティーラーズ
こちらはさすがに見る時間がありませんでしたが、ビッグベンは禊のシーズンで見事チームをスーパーに導いたということで、頼れる男は違うというところですかねぇ。
過去最多優勝を誇るスティーラーズが更に記録を更新ということになるのでしょうか。そのあたりはAFC決勝を見た後に、当たらない予想混みでレビューでもしてみましょう。
ということで、ラヴィ・スミスはプロボウルの指揮をとることになり、ブリッグスとかその辺もハワイに行くことになりました。
とりあえず今季のドラフトは何か失っていたとかそういうことはないはずなので、久々の1巡指名でいい選手を獲ってほしいと願うばかりです。
シアトル・シーホークス 24-35 シカゴ・ベアーズ
ということで、順当にNFC決勝まで進みました。
が、もう少しすんなり勝っても良かったかなぁという気もします。最後の方はかなり緩い雰囲気になっていて結果として最終Qに21点も取られてしまったわけですし。
そこまでの試合運びはまずまず安定していて、フォルテのランもカトラーのパスもスペシャルチームもディフェンスも及第点以上の出来。
相手もやはり先週が出来過ぎだったようで、今日はウィリアムズが再三落球するなどして勝手にペースを乱してくれたのも幸いしました。
そんなこんなで大量リードを奪ったのですが、その後ワイルドキャットからフォルテが中学生並の緩いパスを投げてあっさりINTを喫したあたりからシーホークスの反撃に火がついて、と。
あのワイルドキャットのパスは勘弁してほしかったところですが、決勝を見据えたうえでの牽制みたいなものもあった、というところでしょうか。
ともあれ、これで決勝はホームにパッカーズを迎えることに。
相手はパッシング攻撃が相当神がかっておりましたが、そこはこれまた出来過ぎだったんじゃないのというのもあります。
あとはシカゴの風が邪魔をしてくれて、相手がパワーゲームに持ち込まざるをえないことを期待したいものです。
ニューヨーク・ジェッツ 28-21 ニューイングランド・ペイトリオッツ
こちらは最強と目されていたパッツがまたも初戦で敗れてしまうという波乱。
序盤からレビス率いるセカンダリー陣がパッツのWR陣をばっちりカバーし、かつラッシュをかけてブレイディに結構な数のサックを浴びせてリズムを掴む展開。サンチェスもボールの軌道はやや不安定でしたが、先週よりはプレーも落ち着いていたようで第2Q以降はほぼジェッツの展開でゲームを動かしておりました。そうして競った展開にしておいて実は微妙なパッツの守備陣に綻びを生じさせたということでこのあたりゲームプランが見事でございました。
パッツは巧くいかないせいか、第2Qでパントフェイクのギャンブルをやってみて失敗したりとか、ロストにはならないものの二度ほどファンブルしたりと、つまらないミスも目立ちました。今年は両リーグとも第一シードが自滅してしまった感がありました。
これでAFCの決勝はジェッツ@スティーラーズということに。
ジェッツはマニング兄、ブレイディ、ビッグベンとAFCを代表する3人を倒してスーパーボウルなんてことになるのでしょうか。