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2011年は勝てるのだろうか…?
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これまでの話 → ◆
[登場人物]
カイ…人魚姫の妹。
カイト…汎用人型兵器。
ズラタン…生意気な犬。
メッチー…演技大好き。
エビちゃん…その能力は未だ未知数
ケリュネイアの鹿に逃げられたあたし達。
仕方ないので、もっと足の速い生き物を探すため、高山に出かけることにした。高山だと早い人間が多いっていうからね。
で、運行トロッコに乗ってガタンコトンと。
と思ったら、突然ガターンと止まってしまった。
「ちょっと~。どうなってるのよ」
運転士に文句を言ったら、彼は「チェックしに行ってきます」とか言って出て行った。
ところがしばらく待ってもうんともすんとも返事がない。仕方なく外に出てみたら、何と誰もいないじゃない!
運行停止の列車乗務員ら、客を見捨てタクシーで立ち去る(ロイター)
運転士め。客を置いて逃げるとは何て奴だ。
トロッコは完全に止まっているから動かしようがないし、歩いていくしかないみたいね…
「しかし、泡食って逃げ出したということは、余程恐ろしいものでも住んでいるのだろうか…」
「ちょっとズラタン。不吉なことを言うんじゃないわよ」
と答えたら、不意にネコの鳴き声がした。
「…わっ! 何だこのネコは…」
「ダイエットは大嫌い!」世界記録に迫るデブネコちゃん―山東省青島市(Record China)
そこには丸々と太ったネコがいたの。
「ロナウド大五郎の…弟かしら?」
「ミャー」
ネコは「Yes」というように鳴いた。
「…ミャー、ミャー」
何か泣き声が大きくなってきた。
「危ない!」
不意にカイトがATMフィールドを張った。何と太ったネコが首を大きく伸ばして噛み付こうとしてきたじゃない。
「エサー、エサが欲しいミャー」
とか言ってんだけど、言いながら何かムシャムシャと食べてるんだけど…
「今食べてるのの控えとして僕達を食べようとしているみたいですね」
「メッチー。得意の死んだふりはしないの?」
「死んだふりは油断させるためにするものですが、アイツ相手にやっていたら食べられるじゃないですか」
それはそうか…
ネコはまるでヘビがまとめて11匹の犬を飲み込まんがごとくに口を大きく開けてATMフィールドに噛み付いている。ちょ、ちょっとカイト。フィールドは大丈夫なの?
「エネルギーが続く限りは…」
切れたら終わりってことじゃん!
「ズラタン、メッチー、何とかしてよ」
「いや、何とかしてって言われても」
「あれだけ口を大きく開けられていると、反撃しようとしたまま飲み込まれかねないです…」
「…グスン。あたしが、何とかします…」
と、エビちゃんが進み出てきた。大丈夫なの、こいつ?
「カイトさん。フィールドの一角に穴を開けて♪」
「あ、はぁ…」
カイトがフィールドの一部を解くと、ネコの飲み込まんばかりの空気が凄い。
「……たぁ」
エビちゃんが何か小さな気合弾みたいなのを打ち出した…なんかエビカツバーガーみたいな形してたけど。けど、何かあっさり飲み込まれた。
「エサーエサー」
ぜ、全然効果が無さそうなんだけど…
「もっと食うにゃー…食わせろにゃー…ウッ!!」
ネコは急に苦しそうに呻いたかと思うと、ガクガク震えて動かなくなった。
「ふぅ♪ ようやくコカインが効いてきたみたいです」
「…おい」
「こんなこともあろうかと、純度の高いコカインを持っていてよかったです♪」
「あのさ、一つ聞いていい?」
「何でしょうか?」
「あんた、二つ前の話で薬物はやめたって言ってたわよね?」
「はい♪」
「じゃあさ、何で純度の高いコカインとか持ってるわけ?」
「ですからぁ、こんなこともあろうかと…♪」
ニッコリと答えるエビちゃん、き、危険すぎる…コイツ。
でも、ま、今回に関してはエビちゃんのおかげで助かったのも事実。とりあえず、フィールドを解いて更に高山の方に向かうことにしたってわけ。
とんだ道草を食ってしまったわ…
エビちゃんは何せモデルが薬物使用で出場停止を喰らってますから(笑)
高山ではエビちゃんが更なる真価を発揮…したりするかもしれません(笑)
ズラタンがまたぞろ存在感が薄くなりつつあります(笑)
無題 - ゼシカ
パーティーのメンツがなかなか
ジャンクな人間ばっかですよね
(つ∀`*)
エビちゃんの退治がこれまたすごい
です。
高山ではエビちゃんの正体がますます
わかるのかしら。