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2011年は勝てるのだろうか…?
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[これまでのお話] → ◆
突如現れるや、シェフのチェンコ達を倒した怪人。彼は無言のまま今度はドログバンへと近づきました。
「…面白い」
ドログバンはズラタンを無視してホンジュラスの怪人に攻撃を始めました。
「遅い!」
が、ホンジュラスの怪人はその攻撃を見切り、信じられないスピードでドログバン少佐の背後に回りましたが、ドログバンはすぐさま反転して強烈な蹴りをかまします。
「…何?」
しかし、ホンジュラスの怪人の上半身と下半身が分離してしまい、ドログバンの蹴りは虚しく宙を捉えるだけでした。
「もらった!」
ドログバンが驚いた一瞬の隙をついて、ホンジュラスの怪人はドログバンの足をはらい、そのままサソリ固めにかけました。完全に技が決まっており、さすがのドログバンも苦悶の声をあげます。
「ギブアップか? タップか?」
突然現れたタコのコッリーナさんがドログバンの耳元で叫びます。
「NOだ。MI6とCIAの意地にかけてタップするわけにはいかん!」
ドログバンは顔を真っ赤にして抵抗しています。が、
「もうやめて!」
突然ドログバンに叫ぶ一人の男。バンコランドログバンの愛人マライヒマルディーニでした(石を投げないで下さい)。
「マ、マル…ディーニ……」
「貴方は十分に戦った。これ以上傷つく姿を見たくない!」
切々とドログバンを気遣うマルディーニ、何故か背景も薔薇色です。
「ギブアップか?」
コッリーナさんが再び問いかけました。
「ギ、ギブ…アップ…」
ドログバンが答えると同時に、ホンジュラスの怪人はドログバンを解放して人魚姫に近づいてきました。
「さて、それでは俺の作った『ドン・ファンの歌』で俺のゴールを祝福してもらおう」
「…先週ノーゴールだったのに?」
人魚姫の痛い指摘に怒った(笑)ホンジュラスの仮面は人魚姫を拉致して去ってしまいました。
「くっそ。登場人物が増えるたびに俺様の扱いが小さくなってやがる」
ズラタンがカッカしていました。
「ニャン。そうカッカしないで一緒にクックロビン音頭を踊ろうではないか♪」
「うるさい。あんな奴の好きにさせてたまるか。一緒に追うぞ」
「う~、あいつ怖いぴょん。でも仕方ないぴょん」
「ニャンニャン♪」
自由に動けるズラタンとサビオラタン、ロマン王は後を追いました。
さて、人魚姫はゴール裏に連れられてきました。
「さあ、ここで俺のゴールを祝ってくれ」
「は、はぁ…」
「こら。無理矢理特定チームの応援を強要するんじゃねえ!」
人魚姫が戸惑っているところにズラタンとロマン王が入ってきました。二人は何故か互いにホンジュラスの怪人目掛けて突っ走ります。
が、敵わずたちまち蹴散らされてしまいました。
「ニャンニャン♪」
ロマン王は敵わないと見てゴキブリ走法で距離を取りました。ホンジュラスの怪人は地面に転がるズラタンを踏みつけ、「拒否してコイツらと一緒に死ぬか、祝うか、二つに一つだ」と迫ります。
「…分かりました。みんなの命には変えられません」
人魚姫は厳しい強要に絶望しましたが、自分のために全員がホンジュラスの怪人にやられてしまうのは堪えられません。それに彼がシェフのチェンコとドログバンを倒したのに助けられたのも事実です。
「貴方もチームが地味で取り上げてもらえず寂しい人なのですね」
人魚姫はそう言って、ホンジュラスの怪人のマントのエンブレムにキスをしました。
「………」
その瞬間、光が広がり、人魚姫もズラタンもサビオラタンも気を失いました。
「うん? ここは?」
気がつくと、先程までいたロマン王の広間でした。シェフのチェンコやドログバン、子犬のリベリーやロナウドが倒れています。
「怪人はどこへ?」
人魚姫が辺りを見回しました。
ロマン王の座っていた椅子に、マントがかぶさってありました。赤と青に『カリアリのえーす』と書かれたホンジュラスの怪人が着用していたマントです。
「…にゃん。人の椅子を使うな」
ロマン王がマントを取りました。
そこには怪人が着用していた仮面が転がっていました。
ホンジュラスの怪人は、どこへともなく消え去っていました…
続く?
[前回までのあらすじ] → ◆
貧富は運命で決まるのか、人の努力で決まるのか。
サドとサディは一人のロープ作りの職人ハサンで試してみましたが…
「そうだ」
帰り際サドがハサンに話しかけました。
「あんたはよくよくついていない男だ。だがこれも運命なのだろうと思って諦めるしかない。私は貧乏人なのでサディのように金貨を与えることはできないが、この鉛の小粒でもあげよう。気を落とすことなく暮らすんだよ」
「ありがとうございます」
ハサンは喜んで鉛の小粒を受け取りました。
さて、それから一年ほど経ちました。
サドとサディは話をしながら歩いていました。ハサンの住んでいる近くを通り、話題が「このあたりには以前お金を与えたけれどうっかりなくしてしまったハサンがいたところだなぁ」ということになりました。
さて、ハサンの住んでいたところに行くと大きな工場や倉庫があって、多数の職人が忙しなく働いています。
「おや、ハサンはどこに行ったのだろう。ちょっといいですか?」
二人は職人の一人を呼び止めました。
「この近くで縄作りをしていたハサンという男がいたのですが、彼はどこに行ってしまったのでしょう?」
職人は目を見開きました。
「ハサン? それはひょっとして縄作りの親方のハサンのことですか?」
「…えっ?」
二人は半信半疑ながらも工場の近くにある屋敷を訪れました。中に通されて、しばらく待っていると…
「これはこれは…ようこそいらっしゃいました」
奴隷を従えて現れたのは紛れもなくあのハサンでした。言葉遣いにも大商人の風格が現れています。
「貴方方のご恩を忘れてはいけないと召使に探させたのですが、何せ広いバクダッドのこと。お会いすることができずにずっと気にかけておりました」
二人はハサンに奥に通され、ご馳走や踊りなどを振舞われました。
「一体どうしたというのですか?」
二人が尋ねるとハサンは「召し上がりながら聞いてください」と言いながら、これまでの話をしました。
「1年前、別れ際にあなたは一粒の鉛を下さった。あれがそもそもの始まりでした。その翌日、近くの漁師が通りかかりましてね。彼が言うには「工場の廃液で魚が死んだのだと思うが、工場は廃液とかの成分を全部回収してしまってこちらには何も分からない。どうすればいいか分からなくて途方に暮れている」と言うんですよ。
ニシキゴイなど数百匹死ぬ、工事現場から廃液流入か(読売新聞)
そこでたまたまいただいた鉛の粒を「これがあれば工場から出される化学物質が魚にどういう影響を及ぼすか分かるのではないですか?」と渡したところこれが大正解。漁師は損害賠償請求を起こして工場に廃液を出させないという約束をさせることに成功したんですよ」
「それは素晴らしい話だ」
「それで漁師は次の漁で取れた魚は全部お礼としてくれるということになりまして、で、取れた魚を全部もらったんです。で、料理しようと魚をおろしていると、何と中から純金のミニカレンダーが出てきまして…
純金カレンダー 07年用を披露 価格は2007万円(毎日新聞)
それを売ったお金を元手に商売を再開したら、これだけ巧くいったということです」
「何と、そんなことが」
「これもお二人のおかげです。どうかくつろいでください」
こうして二人は一週間にわたって歓待を受けました。
その帰り際、サディが言います。
「やはり私の方が正しかった。努力と才覚で人は金持ちになれるんだ」
「いやいや、ちょっと待てよ」
サドも負けていません。
「魚が純金のカレンダーを飲み込んでいたなんて、これこそ運命じゃないか。きっとハサンの運命は前半は貧乏、後半はお金持ちとなっていたに違いない」
「そんなことはない。大体、魚が純金カレンダーを飲み込んだりすると思うかい? そもそもアンパンマンの缶を盗んで金貨をなくしたということもおかしいじゃないか。あれは我々に金貨を地道に使っていることを知られたくなかっただけであり、本当はハサンは私が渡した400枚を元手にあそこまで成功したのではないかと思う」
「いやいやいや…」
結局、ハサンは金持ちになりましたが二人の議論に決着はつかなかったようです。
めでたし、めでたし。
久しぶりに普通にめでたく終わりました(笑)
[これまでの話] → ◆
「…にゃんにゃん。中々面白いじゃないカ。のう、皆の衆」
ロマン王は六人の試合ぶりにご満悦な様子です。
「はっ。さようでございます」
タマネギ親衛隊が答えます。そのとき、親衛隊の一人で視野の広い中●がハッと目を見開きました。
「しむらー、後ろ後ろ!」
●村が必死に呼びかけますが、ロマン王は気付きません。
「ぴょ~ん」
と、前回シェフのチェンコに蹴っ飛ばされたサビオラタンがロマン王の頭の上に落ちてしまいました。
「うぅ。痛いぴょん。ウサギ虐待だぴょん」
サビオラタンは頭を抱えつつ、立ち上がりました。
「それでも、出番を増やすためにやらなければならないんだぴょん」
「…貴様では無理だ」
突如、上空から声がしました。
「…むむ。無礼なことを言うのはどこのだれだぴょん?」
「俺だ」
バッと空中から一人の男が派手に現れました。恐ろしくしなやかな動きをする鍛え抜かれた黒く輝く体、そして顔の半分を隠した怪しい仮面。青と赤のタキシードには「カリアリのえーす」と書かれています(笑)。
「おおっ。あれはオペラ座ホンジュラスの怪人!」
タマネギ親衛隊の一人が叫びました。ホンジュラスの怪人は突然の展開に呆然としている人魚姫に話しかけます。
「人魚姫…俺はおまえのことが気に入った。おまえより能力の高いのはいるかもしれないが、その若さがいい。
年齢差別で?群馬大医学部不合格、主婦の入学請求棄却(読売新聞)
おまえをプリマドンナにして、俺のゴールを祝わせたい」
「あ、はぁ…」
「だから人魚姫をプリマドンナにするために邪魔な奴をぶちのめす必要がある」
「ボクタンを無視するなぴょん」
怒ったサビオラタンが蹴りを入れようとしますが、ホンジュラスの怪人が指を鳴らすと上のシャンデリラが落ちてきました。
「ぴょん!?」
サビオラタンは慌ててかわしたものの腰を抜かしました。
「邪魔をすれば、俺はウサギだろうと容赦なく排除する」
「ぴ、ぴょん? こ、こいつ、何か分からないけどおかしいぴょん…怖いぴょん…」
ホンジュラスの怪人は人魚姫の返事を聞くことなく、まずはシェフのチェンコに近づきました。
「ウリィィィィィ。おまえから死ぬか? ザ・アロー!」
シェフのチェンコは再び時間を止めました。
「フン。偉そうなことを言っても時間が止まれば皆、同じというものよ。それ」
シェフのチェンコはホンジュラスの怪人目掛けてナイフを投げつけました。ナイフは止まりますが、時間が動き出せばホンジュラスの怪人に突き刺さることは目に見えています。
「もうすぐ時は動き出す。その時にほえ面かくがいいさ…むっ? どうしたことだ、か、体が…」
シェフのチェンコの顔が蒼ざめました。彼の体が凍りついたように動きません。
「…俺が9秒の時点で時間を止めた」
気付くとホンジュラスの怪人が後ろに立っていました。
「…な!!」
「時間を止められるというのはどういう気分だ? だが、一々能書きを垂れるつもりもない。ここまでだ。シェフのチェンコ。オラオラオラオラオラオラ」
ホンジュラスの怪人はシェフのチェンコに容赦ない攻撃をくわえ、あっという間にのしてしまいました。
「不調の貴様に負けることなどあろうはずがない」
「お、お前も言うほどゴールを決めていないくせに…ガクッ」
「あ、シェフのチェンコをたった一瞬で…」
時間の動きが分からない人魚姫には一瞬のうちにホンジュラスの怪人がシェフのチェンコを倒したようにしか見えません。
「…だ、誰や知らんけど、おおきに…うわっ?」
お礼を言おうとした子犬のリベリーをホンジュラスの怪人は強烈な踵落としでノックアウトしてしまいました。
「邪魔をする奴は全員たたきのめすと」
「邪魔するなんて一言も言ってないやろ…ガクッ」
子犬のリベリーもダウンしてしまいました。
「ハハハ。中々やるじゃないか。だけどロナウド様はおまえみたいなのが一番大嫌いなのさ!」
ロナウドも怒ってドリブルをしながら突っかかってきました。
しかしホンジュラスの怪人は時間を止めてロナウドのボールを奪い取ってしまいました。時間が動き出すと、ボールが足元にないロナウドは仰天して、みるみる衰弱していきました。
「ボ、ボール…ドリブルをさせてくれ…ド、ドリブルを……ガクッ」
ロナウドも力尽きてしまいました。
「ニャンニャン。あいつ飛び入りのくせにやるじゃないか♪」
ロマン王はシェフのチェンコが倒されたというのにご満悦です。
さて、管理人の個人的嗜好のみで圧倒的な強さを持つに至ったホンジュラスの怪人ダビド・スアソ。
この後、いかように展開してしまうのでしょうか。
…続く。
例のシリーズは先を考えるのがとても苦労しますので、千夜一夜あたりからでも。
昔々バグダッドにサドとサディという仲のいい二人がいました。しかし、サドは貧乏人でサディは金持ちでした。
そんな二人がある日激しく討論をしました。
貧乏人サドの意見。
「貧乏な奴は何をやったってダメなんだ。金持ちは何かのはずみで全部使っても宝くじに当たったりして再び金持ちになれる。しかし、そうでないやつはいつまで経ってもダメだ。金持ちと貧乏人なんてのは生まれてときから決まっていてどうしようもならない。格差は開く一方だ。これは運命なんだよ」
金持ちサディの意見。
「そんなことはない。貧乏人も努力と才覚如何によってはいくらでも金持ちになれる」
二人の意見は平行線を辿りました。そこで、二人は誰かで試してみようと思い立ちました。その白羽の矢が立ってのが近くで縄作りをしているハサンという男でした。ハサンは真面目な男でしたが、貧乏人でした。
「やあハサン。金持ちになりたいかい?」
二人はサディにそう話しかけました。
「当たり前ですよ。金持ちになりたくない人間なんているはずもありません。しかし、私はお金がないのでどうすることもできず、ここでボンヤリ過ごすのみ」
「そうか。ならば私が金貨を200枚やろう」
サディが金貨を200枚渡しました。
「これで頑張って金持ちになるんだ」
ハサンは目を見開き、大喜びしました。
それから一年が経ちました。サドとサディはそろそろ確認しようとハサンのところに行きました。
「ハサンはきっとお金持ちになっているさ」
「いやいや、そんなことはないよ。ほら」
サドが指差す先で、ハサンは同じように貧乏ななりで立っていました。
「ハサン。これはどうしたことだ? おまえは私の渡した200枚を巧く使えなかったのか?」
サディが残念そうに言うと、ハサンは哀しそうに答えました。
「それがですね、サディさん。私はいただいた金貨200枚を巧く使おうと思っていたのです。しかし、保管場所に困りましたので、空き缶の中にいれたのです。そうしたところ、何と家に忍び込んだアンパンマンマニアの男に空き缶ごと盗まれてしまったのです」
窃盗:アンパンマンのパジャマほしい!? 飲料水の応募マーク盗んだ男逮捕 /山口(毎日新聞)
「何だって? アンパンマンの空き缶ごと盗まれたって。そんなバカなことあるわけないじゃないか! おまえはムダ遣いしたことを認めたくないからそんなことを言っているのだろう。ブツぞ」
サドが怒りましたが、ハサンはおろおろするばかりです。
「まあまあ。たまにはそんなへんてこな男もいるかもしれないじゃないか。仕方ない。じゃあ、もう200枚金貨をあげるからもう一度頑張ってみろ」
またまた一年が経ち、二人はハサンの様子を見に行きました。
相変わらずハサンは貧乏人のままです。
「やはり無駄に使い果たしてしまったのか」
「それがですね。今回は前回の徹は踏むまいと土の中に埋めておいたのです。そうしたところ、近くのお寺が勝手に道路を拡張してしまい、二度と取れなくなってしまったのです。そうしている間に寺が掘り起こして、これは神仏からの寄付に違いないともっていってしまったのです。こうなると寄付じゃなく、自分のだから返せとはとてもいえません」
長谷寺に是正指導=無許可の道拡幅で-神奈川県(時事通信)
「ふむ。よくよくついていない」
「全くです。私の運命には『貧乏』の二文字が刻まれているのでしょう。申し訳ありません」
「ううむ。まあ、私はおまえさんに金持ちになってほしかったが、そういうことなら仕方がない。与えた400枚の金貨のことは気にしなくていいよ」
「左様でございますか?」
ハサンはサディの言葉に喜ぶことしきりでした。
続く。
さて、人魚姫一向はチェルシー王国に到達しました。
早速、ロマン王に会いに行きます。
「陛下。人魚姫と申す一向が会いたいとのことですが」
「あい~ん。会いたいという人間には会おうではないか」
「……」
あっさりと面会がかなった人魚姫一向はネ申竜の呼び出し方をロマン王に尋ねます。
「そういえば、そんなこともあったかのう」
「どうか私達に教えてください」
「教えてやってもよいが、タダで教えるのもおもしろうない。余は暇じゃ。余を楽しませることができれば教えてやってもよいぞ」
「どうやって楽しませろというのですか?」
「ふむ。古来、暇人はパンと見世物を求めたという。余はパンはいらぬが見世物は見たい。そうよのう。そこにいるドログバンとシェフのチェンコと試合をして、勝てば考えてやってもいい」
「ドログバンとチェンコの二人に勝てばいいのですね…?」
「ノーノー。チェンコちゃうちゃう。シェフのチェンコ。枕詞がないとチェルネンコ(旧ソ連の書記長)と勘違いするではないか」
「こっちは四人おるけど、全員でかかってええんか?」
「…良かろう」
ロマン王はニヤリと笑いました。
ということで、何の前置きもなくまたまた試合をすることになってしまいました。
まずはズラタンとドログバン少佐がガッチリと向き合いました。
「クッ…この俺様が奴の闘気を恐れている? コイツ、何て奴だ」
ズラタンが冷や汗を流しました。が…
「ナイスだぴょん。後ろがガラ空きだぴょん」
ズラタンに気を取られているドログバンの後ろをサビオラタンが突きます。
が、ドログバン少佐が突如信じられないスピードで反転してサビオラタンに強烈なボレーを食らわしました。
「ぴょ~~~ん………」
「あい~ん。言い忘れておったが、ドログバンにはMI6とCIAから殺人許可証が出されているから、気をつけるがよいぞ。まあ、この中に人はおらぬようじゃが」
ロマン王が甲高い声で話しかけてきます。
さて、残る二人はシェフのチェンコと対峙しています。
「ムダ、ムダ、ムダ、ムダ、ムダ」
シェフのチェンコは恐ろしく速い動きで次々攻撃をかわしていきます。苦戦していた二人ですが…
「痛いぴょ~~ん~~……」
ドログバン少佐のボレーを受けたサビオラタンがちょうどシェフのチェンコの真上から降ってきました。
「チャンス! 逃げ道をふさいで袋叩きだにするでえ!」
二人が展開しました。そのまま止まっていればサビオラタンの下敷きに。シェフのチェンコが少しでも動けば子犬のリベリーかロナウドが即攻撃に移れるという必殺の構え777です。
しかし、シェフのチェンコもまた7の力に守られた男。余裕の表情でした。
「ザ・アロー(ウクライナの矢)!」
シェフのチェンコが不思議な力を見せました。それまで動いていた子犬のリベリーとロナウドがピタリと止まり、いや降りそうになっていたサビオラタンまでピタリと止まっていました。
「…フッ」
シェフのチェンコはニヒルに笑うと、空中に飛び上がり、サビオラタンにまたも強烈なキックをかましました。
「…時は動き出す」
シェフのチェンコがニヤリと笑うと、サビオラタンが今度はドログバンの方に飛んで行きます。
「今回一人でやられ役だぴょ~ん。酷いぴょ~ん」
「サビオラタン? バカな。何でさっきまでと反対の方向に?」
「…認めたくないことやけど、アイツはワイらが動けん間に何かしたとしか思えへん」
「時間を…止めている?」
子犬のリベリーとロナウドの顔色が変わりました。
片や殺人許可証の持ち主、片や時間を止めるスタンド使いストライカー。
この恐ろしい両者を相手に4人はいかなる戦いを見せるのでしょうか?
もう自棄っぱちな感じで進行しております(笑)