Americanfootball
Chicago Bears
Jacksonville Jaguars
Football
Leeds United
FC Dynamo Kiyv
IFK Goteborg
VfB Stuttgart
Shonan Belmare
etc...
Baseball
Tokyo Yakult Swallows

2011年は勝てるのだろうか…?
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さて、とりあえずカカーが「教皇」のタロットをもつ奴だということが分かったわ。だからどうなるのってのがまだ分からないんだけど…
「ところで、君たちは何で僕を探しているんだい?」
「それがさ~」
あたしはシェフのチェンコから紹介されたことを説明した。
案の定、カカーはムッとした顔をした。
「おのれシェフのチェンコ。僕に喧嘩を売るようなことをしてくるなんて(ひ~どいわ~♪)」
「…で、結局何もできることはないというわけね?」
時間のムダだったわ。
「…そう明らかに『コイツ使えない』という顔をされると、僕にもプライドがあるからちょっと困る。実用的クラッキとしていい方法を考えよう(やって~み~る~の~♪)」
そう言って、カカーは案内してくれるように言ってきた。時間のムダだと思うけど、邪険に扱うとイジケそうだし、一応タロットの持ち主だし仕方なく連れていったわ。
「……ふむ(ルールールー♪)」
しばらく様子を見ていたカカーの目が輝いた。何か思いついたみたい。
「何かできるの?」
「汚れは洗い流すに限るのさ(あ~らうのよ~♪)」
そう言ってカカーは山の上にあるという近くの湖に移動したわ。
「このあたりがいいかな。必殺!!(い~ちげきよ~♪)」
カカーはいきなり近くの堤を崩してしまった。と同時に水が流れ出し、すごい勢いで工場を飲み込んでしまったの。
「…決まった」
「…工場自体が潰れたんじゃないの?」
「大丈夫。フジヤは色々問題が出ているが…
<不二家問題>小売店で商品撤去の動き広がる 全国で31社(毎日新聞)
…構造自体がダメだという報告は今のところないから(な~い・の~♪)」
とかやっていると、突然工場の方からすごい音が聞こえてきた。
止まったかと思うと、今度は工場の方か大量のネズミが走ってきたの。一匹一匹がとてもデカいカバのようなネズミだわ。
「な、な、何なのあれ!?」
「…どうやら、住んでいたネズミが僕達が悪さをしたと思って襲ってきたらしい(ピンチ、ピンチ♪)」
「あ、あんたねぇ。淡々とした表情で危険そうなこと言うんじゃないわよ。さっさと何とかしなさいよ!」
「…僕はネズミみたいな汚れたものを触りたくないんだ(さ~わりたくない~♪)」
そういうと、こともあろうに奴は脱兎のごとく逃げ出してしまうわ。くっ、さすが神速のカウンターの申し子。異様に足が速いわ。
「カ、カ、カイト。何とかして!」
「…無理です。数が多すぎます!」
じ、じゃ~、どうなるのよ~!
と思った時、突然、
「武士道!」
変な叫び声がしたかと思うと、刀を持った奴がいきなりバッと飛び掛り、ネズミ達の前に立ちはだかったの。
「ネズミホイホイ!」
そして突然刀を大袈裟に振り回しつつ、風呂敷を広げると、その中から大きなゴキブリホイホイみたいなのが!
『チューチュー!』
たちまち中で身動きが取れなくなったネズミが抗議の声をあげているけれど、向こうが襲ってきて抗議されるいわれもないわ。知ったことじゃないってこと。
それはそうと、この突然現れたインチキサムライみたいな人のおかげで助かったわ。
「あ、ありがとう…あなたは誰?」
と、お礼を言おうとしたんだけど、その人は現れたときと同じように突然去っていってしまったわ。
誰なんだろう?
正義の味方「サムライ男」を捜せ!=窮地の警官を刀で援護、姿消す-英(時事通信)
関係ないけど、管理人は昔、下りのエスカレーターの手すり部分をルームランナー代わりにして運動している大きなネズミを見て仰天したことがあるらしい。
さて、ひょんなことから22のタロットカードを象徴する者達を探さなくなったあたしカイ。
大賢者オシムが「これを持っていれば、象徴する者と会った時にカードが反応する」ということでタロットカードをくれたので、一応それをカバンに入れて早速探しに行くことにしたわ。ま、どうせ他にすることもないから目的があった方がいいかもしれないしね。
で、まず思いついたのがあの男。そうあの男よ。ひとまず白い巨人と呼ばれる一味のアジトに向かうことにしたの。汎用人型兵器は地図とか地形のインプットが可能だから、純白騎士カイトがいるとこのあたりが楽ね。
そんなこんなで向かう途中、小さな街を通りかかった。
すると…
「ああ、とんでもないことだ。この世はまるで暗闇であるかのようだ…」
そう言って街の人達が嘆いている。
そう、ここにもあの女の気配が…
しかし、あたしはお姉ちゃんほど人が良くないので、一々悩みを聞いていることはできない。大のために小を捨てることもある。悪く思わないでと通り過ぎようとした。
「ちょっと~、オイラがぼやいてるんだから、何があったのくらい聞いてよ~」
するとぼやいていた街の人達が一斉に追いかけてきたのよ。信じられない!
「…じゃあ、何なのよ」
「実は、数週間前から近くのフジヤの工場に大量のネズミが入り込み、そこにあった生クリームなどが全部ダメになってしまったんだ。でも、ネズミが多すぎる上に工場が業務中止を喰らって誰も入り込まないし、誰も掃除をしないからもう大変な状態になっている…っていうわけ」
不二家、洋菓子販売休止 賞味期限切れアップルパイ、期限偽造プリンも出荷(スポーツ報知)
「…それはとんだ災難ね」
大したことじゃないじゃない。
と思ったのが顔に出たのか、みんな顔つきを険しくした。
「アンタ、どうせ他人事だしとか思っているんだろう。酷い、酷すぎる人だ」
いや、本当他人事だし。掃除ならダ○キンに任せればいいじゃない。
「…姫、この人達は可哀相です」
うわ~、カイトまで同情を始めたわ。純白になって、ある意味お姉ちゃんと波長が近くなってしまったのね。
…仕方ない。一々掃除なんかするのは面倒だけど、カイトにさせればいいか、という条件で引き受けることにしたってわけ。全く、嫌んなっちゃう。
さて、あたしと純白騎士カイトはその町外れにあるというフジヤの工場を目指したわ。
「もうあと1キロくらいですな」
純白騎士カイトの回路に地図をインプットしたおかげで、道中は至って楽だわ。汎用人型兵器はこういう時には便利よね。
とか思っていると…
「ねえ、何か変なにおいがしない?」
何というか、牛乳の腐ったようなおそろしい悪臭がそこはかとなく…
「ピピピピ。どうやら、1キロ先の工場が発信源のようです」
「…ちょっと待て」
「何でしょう?」
「臭いってのは発信源から離れれば離れるほど、薄れていくものよね?」
「もちろんです」
「で、1キロ先まで臭いが届いてくるということは工場の内部は…」
「完全密閉した防護服が必須となるくらいに悲惨な状態でしょうな」
「…作戦変更。そんなところ掃除できっこないわ。やっぱり専門家を呼ぶ必要があるわね…っと待って」
あたしは携帯電話を取り出し、知り合いに電話した。
『もしもし、シェフのチェンコだが…』
「シェフのチェンコ。今週もベンチで暇でしょ。ちょっとあたしを手伝ってくれない?」
あたしは手短に説明をした。
『俺はシェフであって、クリーナーではないのだが』
「でも、時間を止めれば臭気が移動しなくなるから臭いとかもしなくなるんじゃない?」
『確かに臭気はその場に止まるが、俺が移動すれば俺の鼻腔に結局届くわけで変わりはない』
「むむむ。確かにその通りだわ」
『…まあいい。知り合いに一人、その手の奴に近い奴がいるから紹介してやろう』
そう言って、シェフのチェンコは彼が以前まで住んでいたサンシーロという街に行くといいと教えてくれた。
しばらく歩いてサンシーロについたわ。
「ここにカカーって男がいるはずなんだけれど」
とりあえず、あちこちで情報収集。そうしていると、
「や~、僕を探しているのは君達なのかな(な~の~か~な~♪)」
「………」
「どうかしたのかい? 鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしているけれど(ま~めでっぽ~♪)」
現れたのはとてもハンサムで人当たりの良さそうな男だった。しかし…
「その意味不明のバックコーラスは何なのよ?」
「ああ。僕ほどの優等生となると、言葉の端々まで洗練されるから、話し言葉にもバックコーラスがつくのさ(つ~く~の~♪)」
「かえって変なんだけど…あなたがカカー?」
「…!!」
「どったの?」
「…必殺!!(い~ちげきよ~♪)」
うわ~っ!!
カカーがいきなり踵落としを地面に食らわせると大規模な地崩れが発生して、危うく飲み込まれそうになったわ。もちろん、汎用人型兵器のカイトは余裕だし、あたしももういい加減慣れたから回避能力もついたことで難を逃れることができたけど。
「何すんのよ!」
「…発音には気をつけてくれたまえ。僕の名前はちょっと発音を間違えると、汚物を意味してしまうのだからね(き~を~つ~け~ま~しょ~♪)」
「…だからって、いきなり必殺なんてやらなくてもいいでしょ」
…というより、こいつ、特に掃除が得意そうにも見えないんだけれど、ひょっとしてシェフのチェンコがこいつを勧めたのは名前がそんなのだからとかいう理由なのでは…
…きっとそうに違いないわ。チッ、やっぱ業者に頼めばよかった。
と思った瞬間、
カバンの中から急に激しい光が放たれたかと思うと、一枚のタロットカードが飛び出したの。
「ま、まさかこいつが…タロットの象徴する22人の1人…」
「…き、君、そのカードは?(な~に~♪)」
浮かび上がったカードは、ハイエロファント(教皇)だった。
その力で、工場を掃除しては…くれないんだろうな…
というか、管理人はカードの割り振りはともかく、カードを象徴する奴を話にどう絡ませるか考えているのかしら?
こんにちは。
あたしの名前はカイ。あの人魚姫の妹よ。去年のこのブログの検索ワードランキングで堂々1位に輝いたこのブログきっての人気者なの。管理人は「何でやねん」とか首をかしげているけれど、人気者が関心を集めるのは当然のこと。むしろ不思議がる意味が分からないわ。
管理人はシリーズものは封印して、サッカーの創作ものでも作りたかったみたいだけれど、あたしの人気を無視させるなんて犯罪行為に等しいから、つるし上げて新シリーズスタートにこぎつけたというわけ。
そうそう、カイって名前は「雪の女王」に出てくる登場人物の男の子の方(女の子はゲルダ)なんだけど、どうも管理人的にはカイの方が女の子っぽいということで、この名前になったらしいわ。
さて、どうにかこうにか旅も終わって、しばらくは平穏な時間が過ぎていたの。バカ王子とお姉ちゃんはいつもノロケまくりですっかりバカップルになってしまったわ。そんなところでは何かいづらいから、あたしは面白いことでもないかなと一人でぶらぶら旅でもすることにしたの。とりあえず平和になったから、お姉ちゃんの用心棒の純白騎士カイトも貸してもらったわ。コイツの強さは身に染みて分かっているから、味方だと頼りになるの。
ただ、あたしはまだ人魚の尾が残っていて、これは地上を歩くには不利だから、名高い大賢者オシム様に人間の足にしてもらうことにしたの。
コンコン。
「誰だ?」
「この前手紙を出した人魚姫の妹のカイっていいます」
「入るがよい」
ドアを開けて中に入ると、いかにも大賢者って感じの大きな老人がいたわ。これがオシムらしい。
「沢山走りたいということで、足を変えようという心意気まこと天晴れ。おぬしの願いかなえてしんぜよう」
ま、そんな感じであたしはあっさり人間の足を手に入れることができたわけ。で、それで終わりということでさっさとお礼を言って帰ろうとしたら…
「ちょっと待つがよい」
と止められたの。
「天運の流れが奇妙じゃ」
「…韓国戦が中止になったから?」
オシムジャパンに大きな痛手…07年初陣3・24韓国戦中止(サンケイスポーツ)
「それもあるが、なにやら世界全体のバランスが不安定なものとなっておる」
「…それだけでは意味が分からないわ」
オリ中村「意味が分からない」(Yahooニュース)
「ならば説明しよう。この世界には22の要素がある。それらが正しい動きをしていることで世界のバランスは保たれているのだが、それが反対になるなどすると途端にバランスを崩すのだ」
「22の要素といわれてもねぇ」
「何、それほどややこしいものでもない。俗に言うタロットカードのことだ。そのタロットカードを象徴する者達がこの世界にいる。その者達の中にいる逆位置を正位置に直すことで均衡を元に戻さなければならん」
「でも、あたしタロットカードってのよく分からないわ」
「これじゃ。
1.マジシャン(魔術師)
2.ハイプリエステス(女教皇)
3.エンプレス(女帝)
4.エンペラー(皇帝)
5.ハイエロファント(教皇)
6.ラヴァーズ(恋人)
7.チャリオット(戦車)
8.ストレングス(力)
9.ハーミット(隠者)
10.ホイール・オブ・フォーチューン(運命の輪)
11.ジャスティス(正義)
12.ハングドマン(吊られし男)
13.デス(死神)
14.テンペランス(節制)
15.デビル(悪魔)
16.タワー(塔)
17.スター(星)
18.ムーン(月)
19.サン(太陽)
20.ジャッジメント(審判)
21.ワールド(世界)
0.フール(愚者)」
「…マジ?」
「マジ」
「最低でも22人出てくるってことなんじゃないの?」
「うむ。しかし、何人かは前回の使いまわしでできるという大いなる(管理人の)意思がある」
「それはそうかもしれないけれど」
「この者達のカードの中で逆位置になっているものを正位置に直すことで、世界の均衡は救われる。そのためにそなたに走り回ってもらいたい」
うっ、何でそういう面倒な役回りがあたしになるわけよ。
「そのために足を変えたのであろう?」
「違うって。第一、21人も探していたら疲れるじゃない」
「ライオンに追われるウサギが肉離れを起こすか? 走って疲れるというのは精進が足りぬのじゃ」
「…でも、肉離れ起こすウサギもいるわよ…」
<雪の城>
「肉離れ起こしたぴょん。痛いぴょ~ん。今日は練習休むぴょん」
「ならん。そなた一人だけまだダブルアクセルもできぬではないか」
「そうだ。お前が休むせいで俺様達の解放まで遅れるのは我慢ならん」
「たりらりらー。トリプルまでできるようになったのらー」
「フォームをきちんと鏡で確認しないとな」
「…うう、みんなひどいぴょん」
<オシムの祠>
「とにかく、何者かがタロットカードを司る者達の何人かを逆位置に替えたらしい。恐ろしいことだ」
ふーん。
ま、そんなことしそうなのは一人しか思いつかないけれど…
「仕方ない。あの女の思いとおりになるのも癪だし、できるだけのことはやってみる」
ということで引き受けたの。ま、何人かは想像がつくしね。
タイトルのギリシア神話ものは前回シリーズでは無視されたけど、今回は真面目にやるんだって。
ってことは、鬱陶しい邪魔者が出てくるということね。あー憂鬱。
一同「乾~杯!」
王子「いや~、やっと終わったね」
カイ「にしても、全部で55話にもなるなんてねぇ」
人魚「他が長くても6話ですから、群を抜いていますね。直前のラプンツェルシリーズで脱線する快感を覚えて、変に脱線しまくった後は制御不能になってしまったというのが正しいようなのですけれど」
カイ「収拾がつかなくなったのはサビオラタンを出したあたりかしら」
人魚「そうですね。それまでは適当な童話をかいつまみながら進める余力があったのですが、あの特異なキャラが処理能力に大きな負担をかけてしまいました。おまけにそれ以降に出るキャラが『サビオラタンを超えろ』を合言葉に作られたものが多いので、結果的に異様に濃いメンツが増えてしまったのが悔やまれるところです」
サビオラ「まるでボクタンが悪いみたいな言い方で気に入らないぴょん」
カイ「途中から、やられ役の定番になるとか美味しい役回りが多かったしね。逆に早めに出ていたズラタンとかロナウドはいい割を食ってしまった感があるわ」
ズラタン「全くだ。中盤以降、俺様の存在感がほとんどなくなっていたではないか」
ロナウド「何か普通であるがゆえに損をしてしまったよね。あと、最後のアンデシュの妙にいい待遇も気に入らないな~。北欧特権みたいなのがあるんじゃないの?」
カイ「あれ、当初の予定ではナカータンがああなる予定だったのよ。『旅の終わりがこういうのも、悪くない…』って感じで。ところが本人が旅の総集編みたいなのやってしまうし、と思ったら『怪盗アンデス』が出てきたってことで急遽アンデシュがああなったらしいの」
アンデシュ「いや、勝手に旅を終わらせたら、逆に不吉だということでファンから抗議がきかねないような気が」
カイ「どっち道生き返ったからいいじゃない」
サビオラ「あとはジ・オも美味しい感じだったぴょん」
カイ「あれはまあ、ロナウドが基本的に右だから対抗できる左SBでネタにできそうなのを探していたらジオになったわけ」
ジ・オ「でも、性格はともかく使うのが隠し腕だけってのが…」
カイ「ジ・オに他に何があるというのよ?」
人魚「ロボットといえば、暗黒騎士カイトは当初は単にdirk-kuytがダークナイトに似た呼び方ができるからって理由だけで出てきたのですが、作った本人は微妙に扱いが楽しかったそうです」
カイ「でも、途中からエヴァにされてなかった?」
人魚「そのあたりも含めて楽しかったそうです」
カイ「可哀相に」
ポール「ちょっといいでやんすか? あっしの扱いは何でやんすか!」
カイ「だってポウルセンだし。次」
ポール「キ~、悔しいでやんす!」
ボル「………」
人魚「この二人は何となくです(笑) ポウルセンについてはイタリアが彼について抱いているイメージにアレンジを加えました。ボルヘッティは基本的にいつも表情が変わりませんので」
ロマン「あ、それパパンがパン…のロマン王じゃ。最近では余は出費を控える旨を宣言した」
人魚「この人がこういう性格になったのは、単純に作者がパタリロを出したかったからです(笑) で、ファーガソンかモラッティも考えたのですけれど、オーナーとしていい意味でも悪い意味でも個性的なロマンさんがこうなりました。で、バンコランを誰にしようと考えると絶好調のドログバが向いていそうで、ドログバンで『ああ、バンコランのことか』と分かりそうですし」
ロマン「シェフのチェンコは何ゆえニャン?」
人魚「実は『ミスター味っ子』をやりたかったらしいのですが、結局やる機会はロナウド大五郎とのやりとりの中でしかありませんでした。スタンド使いなのはノリで決まりました」
カイ「そういえば大五郎はもう一度出したかったらしいのよね~。あの間抜けたキャラがいいな~みたいな感じで」
人魚「リベリーももう少し使いたかったそうですけれどね」
カイ「逆に、造った時の予定と比べて使い物にならなかった代表がメッチーね。ま、イマイチ性格設定がなされなかったというのはあるんだけれど、結局最初出て以来出番がなかったからね~。本当はかぐや姫との決着の際に出そうかと思ったらしいけれど、使い勝手の悪さゆえに敬遠されてしまったわけ」
メッチー「…30秒に一度肘打ちするだけではダメですか?」
人魚「有名どころが中途半端に個性が薄いと中々扱いに困りますよね。カカーとかロナウジーニョあたりが出せなかったのは、優等生でプレーはともかく性格に個性がなく、かつ名前にもニックネームにも特別面白いのがなかったというのが大きかったようです」
カイ「個性がなくてもミリート兄弟なのもいるけどね。あれはガンダムX…というかフロスト兄弟好きの作者がああいうのを出してみたいということで、ついでにカストルとポルックスの神話もアレンジして、適当な双子を探してミリートになったけど、どうも出してから作った本人に馬鹿受けしたらしい…」
ガブリエル「ってか、何で兄弟で結婚したがるって無茶な設定なんだよ~?」
ディエゴ「おかげで『伯父さんと僕、近親相姦』なんて検索フレーズでたどり着いたのがいたではないか!」
カイ「だって、ポルックスって死んだ兄と一緒にいたくて自分も半年間死ぬくらいなのよ? これってすごくない? それにキャラ的に面白いし、兄妹、姉弟婚と違って遺伝の障害がない分、実は認められてしかるべきかも~とか思ったりもしたし」
人魚「でも、おかげで出番は増えましたし、最後デコと合体するなんて楽しい荒業も披露できて良くありませんでした?」
ガブリエル「本当はボコは実はガゴにしようと考えていたらしいんだけど、やっぱ名前がちょっと遠いということで、『ボコ、サッカー』で何の気なく検索してみたら、日本がブラジルやアメリカにボコられた試合のログが多かったので、ま、それならってことになったらしい…同性愛の設定があることも理由の一つらしいけどね」
デコ「でも、俺の個性ってそれだけじゃない?」
人魚「複数の個性を作れる程の能力が作者にありませんから」
カイ「あと、本当は途中で大賢者オシムを出したかったんだけど…」
人魚「早い段階で鬼として出してしまいましたからね…結局、オシムはネタが沢山ありそうなのに使えませんでした」
ルー二ー「ウワアアアアアアン! 僕の扱いはあんまりだ~!」
カイ「う。出たわねルー二ー。「ウワアアアアアン」の検索フレーズにはちょっとビビっちゃった」
人魚「ルー二ーも結構楽しかったですけれど、あまり出しすぎると地上が破壊されそうだったので思うほど出番がありませんでした」
カイ「検索フレーズっていうと、一番多かったのは誰になるの?」
人魚「ちょっと意外ではありますが貴女です。何があったのか分かりませんけれど、20日以降『人魚姫の妹』で100以上のアクセスがきています。2位がカイトで、以下サビオラ、デコ、ロナウドあたりとなっているようです」
がちょう「さて、新年からは『がちょう番の娘の野望』が始まり…」
人魚「…ません! いい加減なこと言わないでください!」
カイ「従来通りのニュースシリーズに戻るんじゃないかと思うけど、今後は『魚の口』の方で続けようかという考えもあるみたい」
がちょう「私の出番は?」
カイ「魔女役ならあるかもね」
がちょう「世界を闇に染める日はこないのですか?」
カイ「それはあたしに聞かないでよ」
ガブリエル「僕がポールを探してがちょう番の娘の野望を食い止めるという当然あるべき新シリーズも省略ってのは悲しいなぁ」
雪の女王「わらわとズラタン、パヌッチらとの友情と努力と情熱の物語『4回転半への道』もないと申すのか?」
人魚「ありません!」
わいわいがやがや
カイ「…それじゃ、色々ネタとか思い残したことは尽きないけど、最後に」
一同「Thank you for your kindness, and a happy new year!」
サビオラ「…だぴょん」
一同「おまえはまた最後にいいとこ取りやがって!」
ボカ、ドコ、バコ
人魚「………」
カイ「ということで、さようなら2006年、ようこそ2007年!!」
これまでの話 → ◆
さて、怪盗アンデシュの案内を受けて一行は雪の城に到達しました。
「あの中に人魚姫が…」「お姉ちゃんが…」
「雪の女王に見つからないように入りたいね」
と用心して入った一行でしが…
「ほほう。私のリンクに入ってくるとは…」
何と入口のところに雪の女王が立っていました。
「リ、リンク…?」
「ここに来たからには、わらわを納得させるパフォーマンスを見せてもらうまでは出すまいぞ。わらわを満足させてたもれ」
安藤仕上がり順調!あるぞ4回転(スポーツニッポン)
雪の女王は全員の前にスケート靴を用意しました。
「こ、これをつけるのかぴょん?」
「その通りじゃ」
「そんな七面倒なことやってられるか!」
ズラタンがスケート靴を投げ捨て、ズカズカと前進しようとしました。
「固有結界、枯渇庭園!!」
しかし、雪の女王が一声魔法を唱えるや、一行の周囲に結界が張られてしまいました。
「うお! 出られん! コラ、俺様をここから出せ!」
「であるから、わらわを満足させる演技をするまでは出さぬと言うたであろうが。まあよい。まずはわらわが模範を示そう」
雪の女王は自ら範を示すべくリンクに降り立ちました。そして、クールビューティーな表情で華麗なイナバウアーを見せつつ滑りました。
「雪の女王と氷(銀盤)の女王を混同してない?」
という突っ込みはどうでもいいとして。
圧倒的な雪の女王の演技に一同はすっかり怯えてしまいました。あんなのが出来るようになるにはどれだけ時間がかかるか分かったものではありません。
「ぼ、ボクタンスケートなんてやったことないぴょん。ズラタン、ズラタンは北欧生まれだから雪上競技はできるはずだぴょん」
「馬鹿言え。俺様はボスニア生まれだ。それにテコンドーはやったがスケートなんてやったことない」
わいわいと騒いでいると、怪盗アンデシュが人魚姫の妹と王子様に耳打ちしました。
「彼らが騒いでいる間に抜け出るんだ」
「…え、でも結界が…」
「フフン、僕は怪盗アンデスだ。不可能を可能にすることなど造作もない。ま、本当のところを言うと女王は関心のある人間にしか固有結界を張り巡らせないんだ。君たちや僕は存在感が薄いからこの札を使うことで結界から外れることができる」
「うれしいんだか悲しいんだか…」
とにかく、二人は怪盗アンデシュから結界破りの札を受取り、札を障壁の前に貼り付けて結界から逃れました。
「さて、人魚姫はどこか奥の部屋にでもいるのだろう。ズラタン達が頑張っている間に探そうじゃないか」
三人は城の奥へと進みました。
しばらく進んでいると大広間が見えてきました。
「ここにいるのかもしれない」
と入ってみると、大広間の祭壇に人魚姫がボーッとした様子で立っていました。
「人魚姫!」「お姉ちゃん!」
二人の呼びかけに、人魚姫は無表情な様子でした。
「…まあ、貴方達も闇の世界に触れたくて来たのね」
「…うっ」
「また闇に戻ってしまったみたいだね。はぁ、ガッカリだよ…」
二人の反応に人魚姫はより表情が無表情になりました。
「暗黒騎士カイト。あの者達も私達と同じ闇の世界に誘ってあげましょう」
「…御意にございます」
暗黒騎士カイトが黒い瘴気を放ちつつ近づいてきました。
「き、君達、早く彼女を元に戻さないと…」
怪盗アンデシュの声が心もち震えています。
「で、でも、心臓に突き刺さった氷の欠片を溶かさないといけないって聞いただけで、どうやれば溶けるのかは…」
「…分からない? じゃあ、あいつはどうするの?」
「…ど、どうしよう…うわーっ!」
暗黒騎士カイトの放つ黒炎が三人を襲いました。慌てて逃げ惑う三人を暗黒騎士カイトが追いかけてきます。
「お姉ちゃん! 元に戻ってよ~! あたしが悪かったから…」
「…私はいつも正常ですことよ?」
「どこがよ!」
と叫ぶ人魚姫の妹、石の破片に躓いて転んでしまいました。
「うわわわ…」
即座に追いついた暗黒騎士カイトが暗黒剣を構え、容赦なく振り下ろしました。
「いやーっ!」
と叫んだその瞬間、二人の間に割って入る者が…
「怪盗アンデシュ!」
暗黒剣をまともに受けてしまったアンデシュ。所詮アンデシュなので耐えられるはずもなくズルズルとその場に崩れ落ちました。
「フ…怪盗アンデスが…ざまあない…よ……」
「アンデシュ!!」
「……こ、これで……少しくらいは、僕の名前が広がるかな…?」
「きっと広がるよ! 怪盗アンデスの検索で来る人が、きっといるから!」
怪盗アンデシュは力なく笑い、ガクリと崩れ落ちました。
「ア、アンデ…シュ……」
「暗黒騎士カイト。何をしているのです?」
人魚姫が怪盗アンデシュに剣を突きたてたままの暗黒騎士カイトに苛立った様子で尋ねました。どうやら暗黒騎士カイトは剣を抜こうとしているようでずか、怪盗アンデシュの執念のようなものがそれを許さないようでした。
「暗黒騎士カイト。暗黒のオーラを増幅させて、邪魔者を吹き飛ばしなさい」
シンクロ率が高いのでしょう、暗黒騎士カイトはすぐに言われた通りにしました。
「うわーっ!」
二人は大きく吹き飛び、空中に飛ばされました。そのパワーたるやすさまじくみるみる高度が上がっていきます。
「…もう、以前のような暮らしはできないのか…人魚姫……」
「…うっ、うっ、お姉ちゃん……」
二人は三人で苦労しながらも楽しく旅をしていたことを思い出し、共に涙しました。
その涙が人魚姫の頭上に滴り落ちました。
「…うっ?」
人魚姫が小さく呻きました。二人の涙が人魚姫の目から心臓へと入り、心臓に刺さった氷の破片を溶かしたのです。
神々しい光が広がりました。
「…わ、私は?」
人魚姫は我に返りました。と、同時に黒い瘴気を放ちまくっていた暗黒騎士カイトも純白騎士カイトに変わりました(笑)
と、いうことは…
「うわーっ」「きゃーっ!」
二人を打ち上げていた暗黒エネルギーが急になくなったので、当然打ち上げられていた王子様と妹は地上へと落下します。
「王子様! カイ!」
悲鳴に気付いた人魚姫、頭上を見て高速で落下してくる二人に真っ青になりました。
「…お任せ下され!」
と、純白騎士カイトが空中を舞い、見事二人を両肩にキャッチしました。暗黒騎士カイトは純白騎士に変わっても結構強かったのです。
「大丈夫ですか?」
「お、お姉ちゃん…元に戻ったんだ」「元に戻ったんだね。アタイは嬉しいよ」
二人はまた涙しました。その涙につられて人魚姫の目からも一筋の涙が…
「……うっ?」
ズタボロになっていた怪盗アンデシュが小さく呻きました。
「怪盗アンデシュ!」
「ぼ、僕は…?」
不思議そうな顔の怪盗アンデシュにカイは大喜びでした。というか最終回で名前が決まっても(笑)
「…はぁ。どうにかめでたし、めでたしだね。アタイは嬉しいよ」
「…そうだね。って、あ、まだめでたくないかも」
「何で?」
「だって、雪の女王に捕らわれている面々がいるから…」
「…ナンセンスですわ。ビールマンスピンのコツはこう…」
「こ、こうなのら…? どわわー! ……うぅ。これができるようになるのはローマがスクデットをとるよりむずかしそうなのらー」
「俺の髪…もう無茶苦茶なんだけど」
パヌッチも涙しました。
「ぐわーっ!」
ずっこけたズラタンがリンクの外壁まで高速で突っ込んでしまいました。
「靴がない方がまだしも飛べるぴょ~ん…何とかしてほしいぴょ~ん」
サビオラタンも泣きが入っていました。
雪の女王は溜息をつきました。
「…ふぅ。仕方ありませんね」
「帰してくれるのかぴょん?」
「とりあえず御飯にしましょう。金芽米を食べて、元気をつけて、また練習するのです」
「うえ~~っ!?」
めでたし、めでたし?