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圧倒的な破壊力で近畿軍を倒した東海チーム。
このまま信長の目標である「天下布味噌カツ・ういろう、きしめん」が実現されるかと思われたが。
「きしめんよりはそばだ!」
北信越チームがそれにストップをかけてきたのである。
| |
東海 |
近畿 |
北信 |
関東 |
合計 |
| 東海 |
- |
○ |
|
|
3 |
| 近畿 |
× |
- |
|
|
0 |
| 北信 |
|
|
- |
△ |
1 |
| 関東 |
|
|
△ |
- |
1 |
両チームのスタメン及びベンチ入りメンバー
| 戦国・東海 |
戦国・北信越 |
|
⑨ ⑰ ⑪
⑦
② ⑤
③ ⑥ ④ ⑧
①
|
⑦ ⑨ ⑩ ⑪
② ⑧ ⑥ ③
④ ⑤
①
|
| 1.丹羽長秀 2.羽柴秀長 3.羽柴秀吉 4.滝川一益 5.太原雪斉 6.本多忠勝 7.明智光秀 8.徳川家康 9.柴田勝家 11.前田利家 17.加藤清正 |
1.真田信之 2.上杉景勝 3.武田信玄 4.武田信繁 5.村上義清 6.直江兼続 7.朝倉宗滴 8.真田昌幸 9.上杉謙信 10.真田信繁 11.武田勝頼 |
⑫ 佐久間信盛
⑩ 福島正則
⑬ 服部正成
⑭ 井伊直政
⑮ 織田信忠
⑯ 稲葉良通(一徹)
⑱ 松平清康 |
⑫ 直江景綱
⑬ 畠山義総
⑭ 河田長親
⑮ 内藤昌豊
⑯ 柿崎景家
⑰ 山県昌景
⑱ 馬場信春 |
真田幸隆「北信越は超攻撃的布陣がウリではありますが、第一戦で圧倒的な攻撃力を披露した東海相手となると多少は守備的にいったほうが…」
武田信虎「うーん、それは感心しませんねー。こちらの戦法を捨てて結果を取るというのは、実はすごく難しいことなんですよ。こちらの方法をやり通しつつ、ただ相手に合わせて修正はする、という方法で臨むべきだと、そう僕は思うんですよね」
真田幸隆「それやったから、WOWOWとかスカパー系の花形解説からテレたまでたまに見るだけになってしまったのでは」
武田信虎「僕は武田信虎で、信藤さんじゃありませんよ」
信長「北信越め、恐ろしく攻撃的な布陣を敷いておるぎゃ」
竹中「宗滴、謙信、信繁、勝頼の4トップの破壊力は尋常ではありません。中盤を制圧してパスがいかないようにすべきです。そのうえでカウンターを仕掛けられれば勝利はたやすいでしょう。ディフェンスラインと中盤をコンパクトにして徹底して相手をつぶすべきです」
だが、試合開始直後にいきなり東海の目論見は崩れる。
直江兼続「直江山城見参! 家康、うぬでは我ら上杉の義には到底かなうまい。文句があるなら、かかってこいや!」
徳川家康「ムカッ、しかし焦りは禁物。人生とは重き荷を背負い、一歩一歩歩むがごとしであるからな。ただ、ちょっと挑発に乗ったふりをしておけば、奴は調子にのってくるかもしれん。怒ったふりをしよう。おのれ、会津征伐だ!」
家康、怒ったりふりをして兼続をちょっと突き飛ばす。
兼続「うわぁ! い、家康が喉輪で私を突き飛ばした!」
兼続、大袈裟に倒れて主審にアピールを始める。見てなかった主審、困惑するが…
兼続「このユニフォームの下に愛Tシャツを着ている私が嘘をつくと思いますか?」
家康「お、おい、挑発に乗ったフリをしただけなのに大袈裟にやるんじゃない!」
兼続の執拗な抗議が実ったのか、主審、副審と協議したうえで家康にレッドカード。
家康「ガーン! し、史実ではこれで勝ったというのに」
史実では最終結果がものを言うが、ピッチの上では挑発に乗る時点でレッドカードなのである。
信長「何と、相手が4トップなのにこちらは3バックになってしまったぎゃー」
竹中「これはさすがに一徹を入れて守備固めをするしかありませんな」
信長「又佐、おぬしは用済みじゃ。下がれ」
前田利家「(こ、こいつは狂ってる)」
前田利家が下がり、稲葉一徹が入った。
柴田勝家、加藤清正の2トップで反撃をうかがうが、精神的に劣勢に立たされた東海はボールキープを許してしまい、圧倒的に攻め込まれる。
真田昌幸「ヒェッヒェッヒェッ。敵は右が弱いのぉ」
北信越は家康不在の相手右サイドを、景勝と宗滴で執拗に狙う。
一徹「頑固一徹、ここは守る…と言いたいが」
宗滴「貴様なんぞでは相手にならんわ!」
景勝「……(すさまじい怒気をこめて無言でプレーしている)」
一徹「だ、誰かカバーしてくれー」
宗滴と一徹が潰しあい、空いたスペースを切り込んだ景勝がクロス。
真田信繁「真田赤備えここにあり! 家康、見参!」
本多忠勝「家康様はおらぬが、おぬしは通さん!」
武田勝頼「うおおおーっ! 武田騎馬隊、突撃ぃぃぃ!」
滝川一益「て、鉄砲隊、奴を止めい! ここから先は通さん!」
上杉謙信「…しかし、拙僧は通していただきますぞ!」
謙信、円状の動きで入り込んでクロスに合わせる。丹羽長秀のセーブ及ばず、北信越が先制。
上杉謙信「おお、毘沙門天よ。感謝いたします!」
喜ぶ上杉勢が次々とユニを脱ぐ。「毘」と「愛」と「義(景勝)」が共演。何故か前田慶次の「傾」まで加わる。
当然三人とも警告となり、前田慶次はつれられていく。
幸隆「…我がチームながらもう無茶苦茶ですな」
信虎「うーん、いいゴールですね。ボールの前に選手が5人もいればゴールは生まれるんですよ」
幸隆「ゴールにならなければ相手ペナルティエリアより後ろには4人しかいないんですけれど」
一点をとってまったりしたらしい北信越はボールキープを許す。そうなると守備の選手が少ないので厳しい。
太原雪斉「ほらほら、関東がつついておりますぞ」
信虎「むっ! そちらにも備えんといけませんか!」
幸隆「監督が率先して騙されてどうするんです」
太原雪斉「ほほほ、桶狭間はわしの死後の話なので、織田に対するこだわりもありませぬぞ。勝家殿、決められよ」
武田信繁「何とか防ぐ!」
柴田勝家「ぐっ」
二人がつぶしあったところに清正が入ってくる。
加藤清正「ごっつぁん虎退治ー(清正の虎退治の逸話は、実は他家の退治した虎を奪い取って得たものだという説もあるそうで)!」
が、これは地味ながらもとことんしぶといGK真田信之が防ぐ。
真田信之「首の皮一枚繋ぐのは、得意ですから…」
CKを蹴るのはこの試合も光秀。
本多忠勝「……」
真田信繁「忠勝、この真田丸は突破させんぞ!」
真田信繁、ニアサイドに出城を築いて本多忠勝の動きを制約する。
本多忠勝「むむ、小松よ。何とかしてくれい」
本田忠勝、信之の妻の小松(忠勝の娘)を通じて有利に取り計らってもらおうとするが…
小松「武家の女たるもの、主人に尽くすのが筋にございます! 例え父上といえども、敵である以上は情けを向けることはできませぬ! 信之様、懸命にセーブなされませ!」
本多忠勝「ぬう…さすがに我が娘よ」
やむなく光秀はファーに蹴るが。
村上義清「大きくクリアー! あら、一番嫌いな奴へのいいパスになった?」
武田信玄がドフリーで完全に裏をとった。
丹羽長秀「ひ、ひぃぃぃ」
GKの丹羽、何とその場を離れてしまいゴールが完全に無人に。
武田信玄「何と。GKが逃げ出すとは。いやしかし待て、これは空城の計かもしれん…」
迷っている間に羽柴秀長が追いつき、ボールをかっらってクリア。
信虎「うーん、ああいうプレーは感心しませんね。河田を入れましょう」
幸隆「えっ、しかし、信玄と謙信は北信越の二枚看板」
信虎「僕は彼(信玄)のことがあまり好きでないんでね」
信玄「むっ、親父め。わしを引っ込めおるか。よいか勝頼、我が交替は3分間秘するのじゃ。右サイドの混乱を突かれんようにな」
勝頼「は、はぁ…」
アナウンス『3番武田信玄に代わり、14番河田長親が入ります』
勝頼「どうやって秘匿せよというのだ」
ベンチに下がった信玄、クーデターを断行しようとするが長男義信に邪魔をされてベンチに黙って座ることになる。
信玄のいなくなった北信越右サイドを狙う秀吉と勝家。
勝家「おらおらー」
だが、越中で勝家、成政を苦しめた河田長親がここでも邪魔をして勝家の突破を許さない。
勝家「秀吉、おまえもこんかー!」
秀吉「でも、上がったスペースを勝頼に突かれるのが怖いよ。いくら大返ししても間に合わないし」
二人、反目を始める。
信長「ええい、これでは埒が明かぬ。猿を下げて…」
竹中「ですが、清正、秀吉殿がいますから…」
信長「連携の面では勝家を下げて正則を入れるほうがいいと申すか。うぬの言う通りかもしれん」
勝家「くっそー。ヘッドコーチが半兵衛という時点でわしの方が不利じゃわい!」
残り時間も少なくなる。
昌幸「そら、信繁よ。スルーパスじゃ」
真田信繁「ループシュートだ!」
だが、このシュートは丹羽長秀の懸命のセーブに遭い、ゴール中央の上を抜ける。あと一歩で決めきれないのは真田テイストなのである。
滝川一益(む、どっちのCKだ?)
昌幸「ボールボーイ、早くボールを渡すのじゃ」
昌幸がダッシュで左のコーナーに駆け寄り、アピールする。
竹中「…むっ、いかん! 昌幸のアピールは策じゃ!」
河田長親「ほい」
皆の視線が昌幸に向いている中で、河田が右のコーナーからショートコーナー。これを受けた武田信繁が慌てている東海DFを尻目にシュート。丹羽長秀、どうすることもできず北信越が追加点。
武田信繁「左のコーナーに集中させて、右のコーナーから再開する。これぞ啄木鳥戦法なり」
信長「おまえら、何やっとるぎゃー!」
怒り心頭の信長だが、もう一人怒りを露わにする男が…
上杉謙信「むむむむ、我がチームといえどもこのような所業での追加点は卑怯千万なり!」
真田昌幸「えっ?」
何と謙信、ボールを奪い取るとそのまま味方陣地へと攻め込み、シュートを放つ。さすがの信之もこれにはどうしようもできない。
上杉謙信「これにて再び五分の戦いに戻りて候」
信玄「お、親父! あんなのを放置しておいていいのか?」
信虎「うーん、これはフェアプレーってやつですねー」
信玄「ダメだこりゃ」
結局、その後は両者互いに主導権を奪い合うもゴールは生まれず、北信越が謙信のゴールを守りきった。
信長「ぬぬぅ、前回あれだけいい試合をしたのに、もう負けてしまうとは」
そのあたりは名古屋テイスト?
東海 1(80分OG)
北信越 2(22分上杉謙信、79分武田信繁)PR
天下人への道を進んでいた織田信長は「食も改革するぎゃー」と尾張の濃厚な味を日本のスタンダードとすることを決意、京懐石の掃討を決意する。
これに対して京都では「濃い尾張味がスタンダードになったら大変どすえ」と近衛前久がメンバーを招集。監督の座を黒田如水に任せ、ヘッドコーチは松永久秀が拝命した。
中立地開催のため、両チームはおそらくお台場にあるであろう美食アカデミー特設ピッチで試合することとなった。
両チームのスタメン・ベンチ入りメンバーは以下の通り。
| 戦国・東海 |
戦国・近畿 |
⑨ ⑰ ⑪
⑦
② ⑤
③ ⑥ ④ ⑧
① |
⑩
⑦ ⑪ ⑤ ⑬
⑮
⑥ ④ ② ⑯
① |
| 1.丹羽長秀 2.羽柴秀長 3.羽柴秀吉 4.滝川一益 5.太原雪斉 6.本多忠勝 7.明智光秀 8.徳川家康 9.柴田勝家 11.前田利家 17.加藤清正 |
1.三好長慶 2.荒木村重 4.藤堂高虎 5.三好義賢 6.蒲生氏郷 7.島左近 10.雑賀孫一 11.浅井長政 13.足利義輝 15.赤井直正 16.津田算長 |
⑫ 佐久間信盛
⑩ 福島正則
⑬ 服部正成
⑭ 井伊直政
⑮ 織田信忠
⑯ 稲葉良通(一徹)
⑱ 松平清康 |
⑫ 波多野秀治
③ 別所長治
⑧ 細川藤孝
⑨ 下間頼廉
⑭ 木村重成
⑰ 六角義賢
⑱ 杉谷善従坊 |
信長「むむっ? 近畿勢はデフォと大分チーム編成が異なっとるぎゃ」
竹中半兵衛「…黒田め。どうやらデフォの編成では戦国最高のタレント軍団東海には勝てないと判断したようです。守備的な布陣になっているようですな」
信長「こちらはこちらで市松(清正)と虎千代(正則)の争いが気がかりだぎゃー」
竹中「できれば攻守貢献できる清正を使いたいので、10番を正則に与えて、清正スタメンということで納得させましょう」
右サイドの足利義輝、ドリブルで特攻をかける。
足利義輝「秘技・猿斬剣!」
羽柴秀吉「猿って言うなー!」
島左近「かかれ、かかれ、かかれー!」
徳川家康「怖ぇぇーっ!」
黒田「でも叫んでるだけでなく、左サイドをきちんと上がりなさい」
義輝の突破からのクロス、これに二列目から飛び出してきた浅井長政が合わせて近畿があっさり先制する。
浅井長政「決まったー! やったー!」
信長「ぬううう、長政め、やはりやりおるわ。市をやってこちらにつけよう」
竹中「いや、既に裏切ってますって」
信長「なら大和国を与えるゆえ」
反撃をうかがう東海だが、
明智光秀「ぬおっ、丹波につづいてここても貴様か」
光秀を丹波の赤鬼直正が執拗なマークで苦しめれば、
津田「根来のゲリラ戦を見せてやろう!」
秀吉「くっそー、やりにくい」
サイドの攻防でも健闘を続ける。黒田如水の徹底した研究が功を奏しているようであった。
しかし。
太原雪斉「あ、ファウルになった」
三好義賢「うわあああ! 痛い、痛いよぉぉぉ」
雪斉の何でもないタックルの入りどころが悪かったらしく、三好義賢が負傷。結局、プレー続行が不可能ということで退場。彼は今大会の公式記録で最初の「負傷でプレーできなくなった選手」として名を残すことになる。
黒田「何っ、奴の攻守バランスの取れた貢献がなくなってしまうのか?」
松永「フフフフフ」
黒田「笑ってる場合ではなかろう!」
松永「あ、すみません。三好が苦しむと何かうれしくて。で、どうします?」
黒田「細川しか代わりはいないだろう。奴を入れて何とかしてもらうしかない。ああ、でも、不安だなぁ」
信長「…何やら近畿は慌てているようだが、交替枠を使ったのはともかくとして、義賢と藤孝でそう能力が変わる気もせんが」
竹中「いや、まあ、そのうちでてくるかと」
前田利家「槍の又佐、行くぜぇ!」
前田利家がドリブル突破。細川、これを軽く競っただけで突破を許す。
荒木村重「えええっ! ちょっとぉー!」
パニクった村重がファウルで止める。警告。
荒木「何で早い段階でファウルで止めてくれないの!?」
細川「麿のような気高い教養人はファウルなんて汚いことはできないでおじゃる」
荒木「リネカーみたいなCFならともかく、ボランチでそんなこと言うなー!」
東海はいい位置でFKを得た。蹴るのは光秀。
光秀「喝! 敵は、本能寺にあり!」
光秀の強烈なFKが壁を突き抜け、本能寺…ではなくゴールネットもぶちやぶる。
信長「何というすごいFKだ! ようやった!」
竹中「あ、上様、危ない!」
ネットを突き抜けたFKが壁に跳ね返って、信長の後頭部に直撃する。
信長「げふっ!」
更に東海。柴田勝家が突破する。
柴田「瓶割り権六の凄さ、見せ付けてやるわい!」
荒木「うわあああ!」
荒木村重、またファウルで止める。二度目の警告を受けて退場。
黒田「うわああ」
松永「フフフフフ」
黒田「だから笑い事じゃないっつうの!」
近畿、やむなく赤井を下げて4-4-1とする。だが、これでマンマークの負担から解放された光秀がしばしば危険なシーンを演出するようになる。
東海。30分にCKを獲得。これを蹴るのはやはり光秀。
本多忠勝「……」
藤堂高虎「きちんとマークしとかねばな。うわっ!」
本多忠勝を触ろうとした高虎だが、触ることができない。そのままCKが蹴られると忠勝が合わせて東海が逆転。
信長「カーカカカ。無数の戦に出て傷すら負わなかった忠勝を高虎ごときで止めようなど笑止千万。それに、もし触ったとしても蜻蛉斬りで真っ二つにされてしまうであろう」
竹中「それは反則では…」
苦しくなった近畿。島左近、浅井長政、雑賀孫一らがたまに好機を演出しても本多忠勝、丹羽長秀の牙城を崩せない。
黒田「う~む、選手の質で劣るのに数的不利になり、点まで負けていては苦しいな。むっ?」
松永「信長様、これは当家の家宝の一つ九十九髪茄子でございます」
信長「うむ、苦しうない」
黒田「松永、貴様ー!」
松永「これも戦国の世の習い、悪く思われるな」
ヘッドコーチが寝返った近畿軍、選手の意気が喪失してしまい、一方的な展開となる。
三好長慶「ひとーつ、ふたーつ、みっーつ、よーっつ」
黒田「こらー! もう少しセービングしようって気概を見せんかい!」
長慶「うーん?」
黒田「ダメだ。ぼっちゃん育ちだから逆境にはまるで弱い」
終わってみれば、東海が7点を取っての圧勝となった。
信長「祇園のあたりに味噌カツの店舗を10件並べてやるぎゃー。矢場とんの京都店も出すぎゃ。相撲も好きだであの豚のロゴはたまらんわー」
竹中「お店に無断で使うのはやめてくださいよ」
東海 7(18分、39分明智光秀、30分本多忠勝、38分加藤清正、42分太原雪斉、76分、88分福島正則)
近畿 1(4分浅井長政)
リルシア「そういえば、このところ奈良市のマスコット騒動の話は聞かないわね」
ネミリー「そもそも2010年のイベントですからね。開催前に盛り上がりきって、いざ始まったら総倒れになるなんて笑えない話になるかもしれません」
リルシア「しかし、それをさしおいても最近はマスコットの進出が著しいわ。人間社会の中でマスコットが平然と人間の役割をこなしていたりして主役を張るケースも少なくなくなってきているわよね」
ネミリー「…ソフトバンクのCM犬とかですか?」
リルシア「あと、和歌山電鉄の貴志駅の駅長のたまとかね」
ネミリー「目に見えて客が増えたらしいですからね。秋田のどこかの鉄道も職員に使用を義務づけるよりはまずはそのあたりの作戦でも使ってみた方がいいのかも」
リルシア「何よりがちゃぴんなんてガンバ大阪の中心選手として頑張ってるわけだし」
ネミリー「全くです」
突っ込みなしかい。
リルシア「と、考えると意外とスポーツの世界でもこれが通用するのではないかと思うのよね」
ネミリー「といいますと?」
リルシア「それこそオグシオの活躍でバトミントンの人口が増えたという話もあるでしょ」
ネミリー「らしいですね。とっかかりとなるような存在はやはり重要なのでしょうね」
リルシア「ただ、イケメンとか美人は中々揃えられない部分もあるだろうから、監督とかオーナーをマスコットにして釣ってしまうのよ」
ネミリー「ふむふむ。例えば監督を私が飼っているペルシャ猫のブラムソワーズ・フォン・ラッシュファイル2世にしてしまうわけですね」
リルシア「あんたのネーミングセンスはよく分からないけど、そんな感じね。無論指示は出せないけど、きっちり調教したら監督らしい仕草くらいはするようになるでしょ。試合がない時とかでも監督はファン公開とかしたら子供達とかが監督を見に練習場とかに来る可能性もあるじゃない」
ネミリー「でも、統括組織とかが文句言いませんか? 監督にコーチングライセンスとか必要としているところも多いですし、実際になれるかどうかは微妙な気がします」
リルシア「仕方ないでしょ。背に腹は抱えられないのよ。それにペットとかだとグッズにもしやすいでしょ。移籍とか退団の心配もないし」
ネミリー「勝った時には特上のペットフードを与えて、喜んでいる姿をとったりすれば、ファンが『ブラムソワーズ・フォン・ラッシュファイル2世がもっと喜ぶように』と選手にゲキを飛ばすかもしれませんしね」
リルシア「ま、そうかもね」
ネミリー「でも、それなら人間のアイドルとかでもできませんかね?」
リルシア「アイドルはダメでしょ。バレーボールに限らず民放系の放送を見ていれば分かるけど、プロダクション色とか強くなりすぎるし、何か無茶苦茶な方向性に進みそうじゃない。もちろん、チームが抱えれば多少は違うのかもしれないけど、人間だとどうしても生々しさみたいなものを感じて巧くいかない可能性の方が高いと思うわね」
前半0-2とリードされた蜀のロッカーでは、監督になった法正が黄忠に話をしていた。
法正「ご老人、45分働いて辛いでしょう。後半は若手に譲られては?」
黄忠「何を言う!? ワシはまだまだやれるぞ!」
黄忠、怒って200キロのバーベルでスクワットをはじめる。
法正「分かりました。期待しましょう」
その頃、孔明の指示を受けて妻の黄月英が暗躍していた。彼女、ベトナムから連れてきた女の子を何人か呉のベンチ前に立たせていたのである。
これに反応したのが陸胤、ついうっかりすっぽんぽんになったところを審判に見止められ、何と退場処分を受けてしまった。
→ ちなみにこれに関する元ネタは コチラ
後半、呉は一人少なくなってしまいスタート。蜀はメンバー交代なし。
一人少なくなった呉に対し、猛攻を加える蜀。
だが、最初のチャンスは呉だった。カウンターから陸抗が独走し、GKとの1対1である。
羅憲「呉軍に永安城は渡さん!」
だが、GKの羅憲が根性のセーブでこの決定機を阻止。
そのフィードを受けようとした趙雲を周泰が倒してしまいいい位置でのFK。
ちなみに羅憲についての話は コチラ
呂蒙「むむっ、まずい位置でのFK。これはもしかして決められてしまうかも…」
孫権「何を情けないことを言うか!」
孫権、剣を抜いて机の一部を落とす。
孫権「もし決められそうなどと言ってみよ! この机のようにしてくれる!」
徐盛「ピッチの中で机斬らないでくださいよ」
孫権「ちょうどよい。この机を壁として使え」
徐盛「いいんすか!?」
だが、何故か机が壁となることに文句はあがらず、そのまま壁になる。大きな机が横にされ、ドーンとせりたっていた。
趙雲「ぬううう。これではコースを見つけることすら難しい」
FKを蹴るのはハーフタイムに激を飛ばされた黄忠。
黄忠「百発百中の腕前、見せてやる!」
黄忠のFKが、ちょうど孫権が切り落とした机の端の部分を抜ける。そこから鋭く落ちる。
孫権「うおおぉ!?」
法正「フフフ、計算通り」
蜀、1点差に詰め寄る。
勢いに乗る蜀。更に詰め寄るが。
孟獲「ぬおっ、また外してしまった!」
劉備「孟獲、貴様これでシュートミスは7回目ではないか!」
孟獲「7回。わしは7度も失敗してしまったのか…」
孟獲が悩んでいる間に関羽がまたまた決定機を演出。
諸葛亮「いかん、法正ではなく、監督。孟獲を下げるのだ」
法正「えっ、監督ではなくヘッドコーチの諸葛亮、孟獲を替えるんですか? 確かに奴は外しまくってますが、それだけチャンスに絡んでいるわけですし…」
諸葛亮「そうではない。奴は七度ミスすると相手チームに心服してしまうのだ!」
孟獲「わしは呉には勝てない。わしは呉のために働くべきではないか?」
関羽がドリブルで敵陣を突破し、馬超にラストパスを送ろうとする。
孟獲「うおお、わしは呉のためにプレーするぞ!」
孟獲、いきなりラストパスをカットし、呉への鞍変えを宣言する。
法正「うわわ! これは計算外だ!」
法正、慌てて孟獲を下げて姜維を投入する。孟獲は呉の選手として出ることをアピールするが当然認められず。
趙雲「FWは信用できん。ここは無理無理突破して自分で決める!」
徐盛「これだけ兵力がいてもできるかな?」
徐盛、偽のDFを大量に作成。趙雲、それでも強引に突破をはかるが潰される。
馬超「うおおお、この錦馬超、いつまでも三枚目ではないぞ!」
馬超、そのボールを拾って偽のDFを突破。
馬超「孫権、あとは貴様だけだ!」
孫権「うわわ、髭を切るぞ、赤い服はおまえにやろう」
陸遜「それは曹操だって…」
馬超「無駄ァァァッ!」
周泰「仲謀様は私が守る!」
周泰が魂のタックルを敢行し、馬超を止める。浮いたボールを孫権が何なく確保しようとするが。
姜維「ていやー!」
入ったばかりの姜維がそれより一歩早く、すさまじい跳躍力のヘディングで無人のゴールへ叩き込む。
孫堅「ぬお!? 蜀にはこれほどのスーパーサブがいたのか」
姜維「ハハハハ、物語登場当初の私は北方の麒麟児!」
そう、出てきたときの姜維は孔明を手玉にとり、趙雲と互角にやりあうほどすごかった。でも、話が進むにつれて普通になっていくのである。
ともあれ、姜維のゴールで蜀が同点に追いついた。
70分時点。
蜀 2(51分黄忠、69分姜維)
呉 2(28分甘寧 39分太史慈)
孫策「ぜぇ、ぜぇ、疲れたぁ」
甘寧「俺は全然元気だぜー!」
孫権「チーム戦術に従わず、守備を全くしとらんくせに偉そうに言うな!」
呉監督の孫堅、選手交代を検討しはじめる。
孫堅「入れる奴がいない…」
だが、地味めな呉は交代要員に個性のある選手が少なかった。呂範とか賀斉が出てきても、ネタのしようがないのだ。
朱桓「俺、スカウト部長ですけれど出ましょうか?」
孫堅「貴様もそれほどネタはないと思うが」
朱桓「捜神記には私に絡む怪談がありますから、それでどうでしょうか?」
孫堅「怖いから嫌だ」
ちなみに怪談ネタは魏の鍾繇にもある。
孫堅「仕方ない。凌統にしよう」
孫策「何? 小覇王の俺がゴールもなく替えられてしまうのか? いやだー、俺はまだプレーしたい」
孫策、懸命にアピールするも報われず。周瑜と大喬の説得を受けてベンチに下がった。
法正「こちらも三枚目のカードだ」
法正が切った三枚目は地味な王平に替えての沙摩柯投入であった。
諸葛亮「うわわ、DFが三枚に。これでは私のコメナチオが」
法正「しかし奴は甘寧キラーですから、王平よりは役に立つでしょう」
徐盛のロングフィードに甘寧と凌統が走る。
甘寧「俺だ」
凌統「俺のボールだ!」
二人、ボールそっちのけで喧嘩をはじめ、張飛が何なくクリア。
張飛「この燕人張飛様の出番が少ないのが気にならぁ」
そのクリアを受けた劉備、趙雲がつなぐ。
魏延「こっちだ! 俺はフリーだぞ!」
監督交代で魏延が一気にオーバーラップしていた。
諸葛亮「うわー! 上がるな、下がれ、下がれ!」
法正「ま、バランスを崩さん程度にな…」
魏延「このクロスに合わせろ!」
魏延が触ると1点的なクロスを送る。
馬超「あ、タイミングがズレた」
姜維「10分経つと普通の人です」
誰にも触られないままクロスが抜ける。それを拾った陸抗が大きくサイドチェンジ。魏延が上がったために大きく開いていた周瑜がこれを受け、右からクロスを送るとまたまた甘寧と凌統が突っ込む。
甘寧「俺のボールだっつってんだろ!」
凌統「そういうの自分勝手って言うんだっつうの!」
張飛「うわ、こいつらすげえ気迫だ!」
甘寧と凌統、一歩も譲らずにクロスをヘッド。ツインヘッドとなって揺れながら回転する不思議なシュートが蜀ゴールを襲う。
羅憲「呉のシュートなぞ決めさせんぞ!」
だが、GKの羅憲が奇跡的なセーブでこれを防ぐ。「呉に強く魏に優しい」蜀には数少ない男の魂のプレーだったのか…
諸葛亮「さすがに蜀滅亡時に一閃の光を見せただけのことはあります。選んだ私の目に狂いはありませんでした」
法正「ついでにスタメンで起用していればね…」
張飛「あ…」
が、弾いたボールが戻っていた張飛に当たってゴールイン。
会場「シーン…」
劉備・関羽「益徳、やっちまったなおまえはよー!!」
張飛「あ、兄貴、すまねぇー!」
張飛、とりあえず「らしい見せ場」を作ったようである。
その後、蜀はひたすら攻めまくるが、甘寧を下げて顧雍、太史慈を下げて呂範となりふり構わず守りに入った呉を崩せず試合終了。
蜀 2 (51分黄忠、69分姜維)
呉 3 (28分甘寧、39分太史慈、81分OG)
諸葛亮「ガーン、負けてしまうとは…」
劉備「い、夷陵の戦いの雪辱果たせずか…」
法正「まあまあ、グループリーグはまだ2試合ありますから」
諸葛亮「リーグ戦だったのか!?」
この間、日本の都道府県別武将列伝(古代から戦国まで)みたいなのを買ってみたら、有名武将がいる同士の県の戦いのシミュレートなんてのがありました。
7つあるのを幾つかあげると、
「愛知県(織田信長)と京都府(源義経)が遂に激突」
「長野県(真田昌幸)と大阪府(楠木正成)が遂に激突」
遂に激突ってくだりが中々笑えるわけですが。
で、私も何となくそういうのをやってみようかなという気になり、細々と続いている各国(地方)選抜チームでの試合なんてのをやってみることにしました。
前振り
魏の討伐を進める諸葛亮。しかし、魏に多方面作戦を採るにはやはり呉の力が欲しい。折りしも荊州で情勢が悪化したこともあり、諸葛亮は敢然と呉の討伐を決意。自分の死後の武将も含めて(ってあまりいないが)蜀代表チームを組織し、宣戦。怒った呉代表チームと襄陽で対決した。
下はスタメン及びベンチ入りメンバー
| 蜀 |
呉 |
⑮ ⑨
⑩
⑪ ⑧
⑦
⑤ ③ ④ ②
① |
⑨ ⑩
⑦ ⑪ ⑱
⑧
③ ⑤ ④ ⑥
①
|
1.馬謖 2.王平 3.張飛
4.龐統 5.魏延 7.劉備
8.黄忠 9.馬超 10.関羽
11.趙雲 15.孟獲 |
1.孫権 3.陸胤 4.徐盛
5.周泰 6.陸遜 7.太史慈
8.陸抗 9.甘寧 10.孫策
11.周瑜 18.呂蒙 |
⑫ 羅憲
⑥ 簡雍
⑬ 関平
⑭ 姜維
⑯ 沙摩柯
⑰ 周倉
⑱ 劉禅 |
⑫ 張昭
② 顧雍
⑬ 張悌
⑭ 董襲
⑮ 呂範
⑯ 賀斉
⑰ 凌統 |
呉、まずは右サイドから攻撃の目をうかがう。
陸遜「よし、オーバーラップだ。むっ、この石ころは…」
陸遜、諸葛亮がピッチに並べた石の配置が気になり、その場で座り込み考え始める。
陸抗「ち、父上~、上がってくださいよ!」
諸葛亮「フフフ、石兵八陣を敷いておいた甲斐がありました」
呂蒙「こらー! 審判達は何をしていたのだ!」
右サイドの陸遜が全くあがらないが、蜀がドリブル主体の単調な攻めのため、呉のペースで試合は進む。
が、連環の計もあり、甘寧と孫策の2トップが頻繁にオフサイドにかかる。
周瑜「おのれ! この美周朗を前にオフサイドトラップとはちょこざいな! 私が二列目から飛び出してやる!」
陸抗「ほい、スルーパス」
周瑜へのパスもしかしオフサイド。
周瑜「おのれ、天はこの周瑜を生まれさせながら、どうして孔明まで生まれさせたのだ!」
諸葛亮「って、それは私じゃないって」
蜀の中央突破が失敗続きなため、魏延が怒って攻撃参加しようとする。
諸葛亮「ならん! 魏延よ、おぬしはDFなのだからきちんと守るのだ!」
魏延「冗談じゃない。このままでは八方塞ではないか。俺に上庸方面から攻撃させろ!」
諸葛亮「貴様、上がったら軍法会議ものだぞ!」
諸葛亮の戦術はコメナチオと呼ばれる守備重視戦術にあった。DFのオーバーラップは許されないのだ。
サイド攻撃もなく単調だが、そんな中で関羽が突破する。
呂蒙「ぬおー! 陸遜がおらんから関羽を止められん!」
関羽「ふははは! 孟獲よ、決めい!」
関羽から最高のアシストパス。が、孟獲、思い切り打って外してしまう。
劉備「何と!」
このあたりから蜀も反撃モード。関羽と趙雲が個人技からチャンスを作る。
だが、2トップの孟獲、馬超との連携が合わず、ことごとく逸機。
諸葛亮「馬超は何故能力ほどの活躍を蜀代表ではしてくれないのだ!」
きっと、アンリと同じタイプで自分が中心でなければ難しいのだろう。
陸遜「おお、解けた! はっ、攻撃参加しなければ」
陸抗「父上、スルーパスです!」
陸抗のスルーパスが絶妙のタイミングで陸遜に送られる。イライラしている魏延は完全に裏を取られた。
劉備「いかん!」
劉備が持ち前の危機察知能力で陸遜を止めようとするが、縦長一直線に向かったため、陸遜に軽くあしらわれる。陸遜、右サイドを深く切り裂き決定的なマイナスの折り返し。孫策がニアに入り込む。張飛、何とかついていこうとするが…
甘寧「いただきー!」
甘寧が孫策を突き飛ばして折り返しに合わせる。馬謖の横っ飛び虚しく、呉が先制。邪魔された形の張飛がファウルをアピールするが、甘寧が突き飛ばしたのは味方で突き飛ばされた孫策も張飛を邪魔したとまではいえないということでゴールインが認められる。
孫策「甘寧、てめー!」
ゴールパフォーマンスをする甘寧につっかかろうとする孫策を何故か凌統が必死に止めている。
更に左サイドの陸胤の突破を黄忠がファウルで止めてしまい、いい位置で呉がFK。
蹴るのは太史慈。蜀は壁を作ろうとする。
太史慈(壁など関係ない。カーブをかけて決めてやるさ…むっ?)
馬謖「壁などいらん。かえって邪魔になる」
王平「な、そんな無茶な!」
馬謖「いらんと言ったらいらん!」
劉備と王平、馬謖の暴走を止めようとするが。
諸葛亮「好きにさせてやりなさい」
何と、馬謖の才能を評価する諸葛亮が暴走を認めてしまう。
よって、蜀はいい位置でのFKに壁無し。
太史慈「な…な…馬鹿にするなぁ!」
怒ったビクトリーノ太史慈、渾身のシュートを放つ。
馬謖「速い!」
馬謖の横っ飛び間に合わず呉が追加点。
諸葛亮「うっうっ、私の不始末でした…」
責任を取って、諸葛亮は自らヘッドコーチに降格し、かわって法正が監督になる。
法正はまず馬謖を下げて羅憲をGKとして投入した。
前半終了 蜀 0 - 2 呉(28分:甘寧、39分:太史慈)
孫堅「呉監督の俺の出番は?」
後半は何とか用意したいかと思います(笑)