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- 2011.02.11 正直者は報われる?
- 2011.01.27 クビにするにもやり方あり?
- 2011.01.04 5割未満の優勝で何が悪い
- 2010.12.05 契約更改の人為性
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リクエストがあった?わけではありませんが、プロ野球の開幕日程についてそろそろ触れてみようかと思います。もちろん、パ・リーグの方ではなくて25日にこだわって、それが各所で文句言われたのでお茶を濁して29日にしたというセ・リーグの方の話です。
実はこの日程の話が出てきた時から、「私は渡邉皇帝の言うことが正しい」と持っていくことはできないのかと色々思案してみたのですが、無理でした。
その他の人が書かれているように、開催自体は意義があるといいますか、「みんな仕事しているのだから、野球選手だけ仕事どころではないとか言うものでもないだろう。本当にそう思ってるなら転職した方がいいんじゃないか」というのはあるわけなんですけれど、ナイターでやることを正当化するというのはこれはどう持っていっても無理そうです。
「擁護しようもないという敗北感を私に味わわせるとは、さすがナベツネ」
みたいな畏怖の感情を抱いている…なんてことはもちろんありません。
ま~、強いて考えてみるなら、実は計画停電というものは現時点では不要なものを東電がメンツのために行っているとかそういう事情があって、読売新聞はその内実を知っているから、「電力を節減する必要はないだろう」と圧力をかけているとかいうことならありそう。どこからも指摘されていない仮定事実を二つ挟むあたりからしてものすごく苦しいということになりますが。
そもそも、早く始めて何か得するのかというのも首を傾げるところ。
「開幕強行でイメージが悪くなる」というのは実際に始まってみるとあまり関係ないかと思いますが、それにしても25日にしろ29日にしろ、開幕した場合には帰りとか心配な状況下で客がどれだけ来るのかというのはあります(4月でもありえないではない)。払戻をしたくないとかいう事情があるにしても、開幕戦で2万来ないとかそういう状況だとイメージ的なダメージがありそうです。
日程が過密になれば戦力が豊富なチームが有利なので、そもそも圧縮した方が巨人にとって有利なんではないかというのもあります。ま、ダブルヘッダーとかやるとお客さんの数は確かに減りそうですけれど。
あ、あるいは実は払戻が増えすぎるとお金が回らなくなるほど経営難だったりする可能性とかあったりするのか…PR
広島カープの新人の弦本悠希(最近、「ゆうき」って名前の選手多いね)が「広島つまんない。徳島に帰りたい」とブログにあまりに正直なことを書いてしまったということで、色々注意されたりしたのだとか。
ただし、「つまんない」、というあたりは何だか示唆に富んでいる感もある気が。
何がつまらないのかはよく分からないので、ひょっとするとチームに溶けこめないとかそういうことなのかもしれませんが、これが練習が「つまらない」ということになると単純に本人だけ注意していればいいというものでもなさそうだからです。
というのも、野村監督になって以降のカープは練習量が多いという話ですが、この練習量がノックの繰り返しとかそういう同じメニューが量だけ増大したという可能性とかもある。基本を繰り返すのは大切ではありますが、やはり人間、あまり同じことをしていると退屈になってくるというもの。
選手が練習を「つまんない」と感じていて、しかも量が多いとなると不注意な状態で練習する時間が長くなるわけですので、当然ケガとか増えがちになるのではということになります。
彼一人がつまらないと感じているのなら、それはまあ彼本人の問題でしょうけれど、何か福井も自主調整していたとか(本人が大学時にオーバーワークに陥ったことを反省してそうしているということのようですが)、前田健太もあまり投げ込みはしないとかいう話もあります。
残りの選手が大人しく従っているのか、やはり内心「退屈だな~」と思いながらやっているのか、は興味のあるところです。
そのあたりはあくまで想像ですが、弦本のアピールがチーム内状況を見直すきっかけになるのか、あるいはドラフト下位指名選手の不満なので無視するのか。
ささいなことながら、そのささいなことをどう対処するかでチーム内の様子が変わることがあるかもしれません。
ライオンズのコーチを解雇されたデーブ大久保氏が、いよいよ不当解雇ということで訴訟に訴えたとかいう話がありました。夕刊フジの記事で見たので、内容についてどの程度まで信用できるのかは分かりませんが、菊池雄星についても証人として呼ぶとかそういうことをする見込みなのだとかで。
そこの記事にあるように、登板日にわざわざ出廷させるというのはないでしょうけれど(公判日は大体1ヶ月くらい前には決められるので、仮に菊池がローテに入っていても調整はできるはず。毎日投げる中継ぎだと多少は影響があるかもしれないが)、ま~、本人にとって結構いい迷惑なのは間違いないところですかね(もちろん、大久保氏の主張通りならあまり迷惑なんていえる立場でもないのかもしれないが)。
ただまあ、このあたりは湧井の話なんかと照らし合わせてみることもできるのかな~という気もします。
湧井の場合は更改内容も本人にとってちょっと酷ですが、14勝して「夏場勝てなかったから本当はダウン」なんて言われて相当頭に来ているところがあるっぽいと。そのあたりと照らし合わせて、クビにする時に何かいらないことでも言ったり、あるいはその時の態度とかに頭に来たとかいうのがあるのかもしれません。その前に不祥事起こした時のことは詳細が分からないですけれど、少なくともその時ライオンズを訴えたとかそういう話はないわけですので。
そういえば中島もポスティングのこととかでカッカしている話とかありましたが、何か今季のライオンズは色々不満とか抱えながら進むことになりそうで、渡辺監督も大変そうです。
NFLでシアトル・トーホークスが7勝9敗という中々カッコいい数字で地区優勝を達成しました。
かねてから、この地区で「負け越し優勝が出るのではないか」と言いつづけてきた私としましては、何ともいえない達成感があります(笑)
ただま、ベアーズは何気にホームで7つしかないシーホークスの勝ちの1つを献上していますので、セインツにしっかり倒してほしいところではあるのですが(爆)
で、何故負け越して優勝なんか出来たかというと、他のリーグといいますか地区との対戦結果で、負けまくったからということになります。NFLの場合は同地区の対戦がホームとアウェイの1試合ずつでシーズン16試合中同地区対決が6試合しかありません。仮にその地区の全チームが同地区対戦全て5割で残りの他地区との試合を全敗すれば3勝13敗で優勝ということにもなりえます。
まあ、本当にそんなことになったら地区再編とかそういうことになるのでしょうけれど(笑)。
ただま、このあたりの可能性というのはよくよく考えてみるとアメリカの他の競技もそうですし、日本のプロ野球にも実は同じことはあてはまりうるのではということにもなります。
よくクライマックス・シリーズに対する批判として「勝率5割未満のチームが日本シリーズに出て日本一になるなんてアリか」なんていう批判がありますけれども、よくよく考えてみれば去年みたいにパ・リーグが一方的に交流戦で勝って、なおかつ片方が大混戦になれば、3位が負け越すというのを飛び越して一方リーグの優勝チームが負け越す、という可能性も数字的には存在しているということにはなります。
ま、もちろん勝率5割未満の3位がCSを制覇する可能性と比べると低いとは思いますけれど、数字のうえで可能性がある以上、CSがまずいのは当然だが、交流戦もまずいんじゃないかということになります。
ただ、交流戦をダメだという論調はあまり聞いたことがありません。
このあたりはどのように考えるべきなんでしょうかね(笑)
「結果は結果だ、仕方ない」とかなると結果として負け越した3位が日本一になったという結果も受け入れるべきということになりそうですが…
Jリーグでは契約満了選手の発表等が行われておりますが、野球選手も契約更改交渉が現在進行形で行われております。
サッカー同様に野球も不況のあおりは受けているはずで、景気よくバンバン増額といくはずはないでしょう。
ただ、14勝した湧井が「実質ダウンの現状維持を提示された」とか11勝した内海が2000万円ダウンで更改しているというのはちょっと驚きました。
このあたり、彼らの場合は「大切な時期に勝てなかった」ということが言われているようですが、終盤の大切な時期に勝つのも大事ではあるものの、前半戦で貯金作っても通年成績には関係ないというのはあります。まあ、内海は調子を崩してローテからも外れたので仕方ないでしょうけれど、他所のファンから見てみると、「まあまあ頑張ったんじゃない?」と思えるわけで何か可哀相な気もしてきます。
もちろん、これについては私もスワローズファンなので、部外者が思う以上に、「おまえはあの試合であんなヘマしおって!」とかいうことになるのでしょうけれど。
まあ、そのあたりはあれこれ言っても詮無きことではあるのですけれど、こういう時期だと以前契約更改の担当をしていたOBの人達とかを各球団から呼んできて、「今年の誰それの年俸は今季成績からはこれくらい」なんてのを実際の交渉日前に取って、それをネタにするなんてのがあったら面白いんじゃないかな~という気もします。
まあ、そこまで金の話ばかりしているとそのスポーツコーナーが敬遠されるかもしれませんけれど(笑)、アメリカなんかだとそのあたり数値に換算したりしているわけですからね。