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- 2011.04.28 春の椿事かイズム定着か
- 2011.04.08 西岡が骨折
- 2011.04.02 クレメンテ賞
- 2011.03.28 センバツ・大垣日大-東北
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昨日巨人とブルーウェーブの試合を見ていて、で、その試合についてはご存知のように8回に澤村が2ランを打たれてブルーウェーブの勝利。
澤村は防御率は2.2台と悪くないのに2勝5敗と大きく負けが先行となっておるわけです。
ただま、今季に関しては澤村より更に防御率がいいファイターズの武田勝が5敗していたり、もっと言うと伊藤智仁の1年目も防御率0点台だったのに中々打線が打ってくれないとかありました。
で、澤村についてはさすがに巨人のルーキーだけあって今朝スポーツ報知とかを見ていたら、達川さんが「単に不運というだけではない。彼はマウンド上で色々やっているが、そのあたりが神経質っぽく見えるのが打線に伝播して良くないのではないか」とか書いていて、それは昨日の試合で私も「落ち着きがないな」みたいなことは思ったので頷けるところはあります。
ちなみに武田勝についてはよく分からないのですが、伊藤智仁の一年目の時には解説者は「三振を取るまでにファウルで粘られたりして球数が増えるから野手が打席に集中できない」とか言われたりしておりました。
とはいえ、例えば高卒の投手が初先発だった時に相当ビクビクしながら投げているなんてのはよくあることですが、そういう時に打線が援護して勝利ということもあったりする。フォアボールたくさん出してるのに打線が打つ場合もある。
となると、因果関係があるからなのかというのは微妙なところであります。
ちなみにあまり野球を見ない人が「澤村が投げると打線が打たない」ということを聞かされた時の返答というのが「嫌われてるんですかね」という非常に実も蓋もないこと。
もちろん嫌われていたのならどうしようもないですが、そうでない場合でも明確な因果関係があるというよりは、個人に対するバッターとかの意識(あいつが投げると打ててないから今日は何とかしないとな)というのが一番無難な感じはしますね。
逆の話として、よく三者凡退ですっと切り上げてくると打者が打席に集中できて流れが良くなるという話もあるわけですが、一方で「相手の投手がいいので自分もやる気になった」みたいな形で好投は相手の好投を呼ぶということもあるわけですので、やはり気分の問題で全て解決するというわけではなさそうです。
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去年小川さんが監督になって以降、成績が急上昇してそのまま続投ということになったわけですが、正直「監督のキャラによるカンフル効果だとしたら来年は微妙かも」みたいな不安もあったのです。
で、開幕してみると負けが続いて「あら、カンフル効果が年越しで切れてきたのだろうか」とガッカリしていたのですが、その後あれよあれよと8連勝。逆に開幕好調で「あれ、何かあったの」と思ったベイスターズはいつのまにか定位置に下りてきてしまって…ゴニョゴニョ
毎日スワの試合のことを書いている訳でもないので、調子に乗ってこんなこと書くと逆に連勝が止まる可能性もあるとかで、中々書きたくないところもあるのですが(苦笑)、勝ってるうちに書いておかないと機会を逸するというのもあるのが難しいところです(笑)
それにしても、畠山の頼もしさときたら「そういえば専大北上の後輩で裏金問題で消えてしまった清水って今何やってるんだろう」と思わず調べてしまうくらいです(北信越リーグに入団して、そこでイマイチだった後の消息が調べられなかった)。
と書くと全然褒めてないような感じに聞こえますが(笑)
畠山が1年続くのかとか、あるいはバレンティンも4月好調のバッターが5月以降研究されてダメになるケースとかもあるので、何時まで続くのかとどうしても不安になるわけですが(投手に関しては大きく崩れることはないだろうから、極端に負けが込むこともないとは思いたいけど)、小川イズム定着みたいな感じに言えるような状態になってほしいものです。
いつの間にかMLBが開幕していたわけですが、ツインズに移籍した西岡が骨折したとかいう話がありました。開幕直後のレギュラー選手の骨折後に別の選手が出てくるなんてことはよくあるので、西岡にしてみると結構辛い立場になりそうです。
ところで、そのケガをしたプレーというのをまだ見ていないのですけれど、寸評などを見ると一塁走者のスライディングを受けてのものだったようで、これを守備妨害と評価する人もいれば、そういうのをかわすのも技術のうちみたいな話もある模様。
ただま、最近はNFLでも選手が故障しやすいプレーに対する規制は厳しくなっているわけでして、背後からのタックルは禁止だとかQBに対してやってはいけないタックルとかが色々作られております。
MLBでも今季から脳震盪に対するチェックを厳しくするという話で、当然そうなると脳震盪が発生しうるプレーとかも厳しくチェックされそう。おそらくひいては選手の安全に対する意識が強くなってきそうです。
今回のプレーとかでこの激しさがメジャーだ、とか言っていたら数年後はそうでもなくなっている可能性とかはあるかもしれません。それがnishiokaルールと名づけられる可能性は低いでしょうけれど。
今回のはカテゴリーが難しいのですが、とりあえず例で出すのが野球の選手なので野球ということで。
被災者に関する募金活動や寄付が積極的に行われていて、石川遼などは賞金を全額寄付するなんていう話が出ておりますが、その他でも5000万とか1億とかそういうレベルの話も結構多いよう。
もちろん、それ自体について文句など言えるはずもないですが、どうせなら一過性で終わらせないための何かを作ってもいいんじゃないかという気もします。
例えば、MLBにはロベルト・クレメンテ賞という社会貢献活動をしている選手のための賞とか設置されていますが、日本でもこういう「社会貢献活動をやっている選手を評価するための賞」とかを設置するというのもありなのかもしれません。
規模の大小は別にして災害とかそういうのはいつも起きているわけで、今年だけやればそれでいいというものでもないのではないかというのはあるわけですからね(もちろん、規模が大きくなると額が大きくなるのは当然でしょうけれど)。
私が知らないだけで既にあるのかもしれませんけれど、仮にあるのだとしても、ベストドレッサー賞とかそういう話が入ってくる傍らでこの手の賞の話題は聞かないので、ちょっと訴求力が弱いんじゃないかと思います。
それなら、もう少しPRしてもいいタイミングでしょうし、ないのならないで作るにいいタイミングなのではないでしょうか。
売名だろうと何だろうとそういうことをやること自体は意味があるわけで、それを評価することでやるようになる人が増えれば、それは意味があることだと思いますからね。
選抜は色々あってまだ見てなかったのですが、大垣日大と東北の試合を7回から見ていました。
その時点で7-0と大垣がリードしており、ほぼ勝負ありな状態で、結局そのスコアのまま終了したのですが、負けて健闘した東北以上に大垣日大の全力かつ隙のないプレーが光ってました。やりにくさもあったのではないかと思いますが、試合中はそのあたり一切考えずにきっちりとしたプレーを続けていて、そうした当然のことをこういう中できっちりこなせるのは大したものだと思いました。と、私が褒めると次の試合でコロッと負けてしまうチームも多いのですが、結構やるんじゃないかと思っております。
ま、ほぼ勝ちが見えていて盗塁する作戦面には眉をひそめる方もいるかもしれませんが…
負けた東北については見てはいないものの初回にやられてしまったのが大きかったよう。
今回は競技面としては「参加することに意義」みたいな感じだったのでしょうけれど、選手達も色々考えたりしたでしょうし、その考えたこと自体は今後を考えるとムダにはならないだろうと思います。夏に向けてどうなるのか分からないのですが、東北含めできるだけ多くのチームが県予選に参加できるような状態になっていてほしいですね。