川の果ての更に果てに

確か今の政府に「観光立国として確立するためのカジノ構想がある」なんてのを聞いたような記憶がありますが…

マカオ、ベガス抜く　カジノ売り上げ８４００億円（産経新聞）

とりあえず、先発隊のマカオ（記事によると４年前からだそう）は結構繁盛しているようです。まあ、93％が中国人ということなので、日本の目指すカジノ構想とは違うのかもしれませんけれど。
ただ、中には汚職官僚が公金を使っておまけにボロ負けしたなんてのも出ているのだそうで、何だか他人事と笑えない話であります。
まあ、カジノを作るとなると、「金の流れの清濁なんぞ考えている時点で負けである」のかもしれません。ヒルズ族あたりがやって来て、豪勢にやって帰っていく。無意味に溜まるお金がなくなって結構なことじゃないかということで、多少の点には目を閉じようと。

しかし、作るとしたらどのあたりに作るんですかね。歌舞伎町？　錦糸町？　それとも最近好調な愛知あたり？
そもそも、マカオが好調ということは近い日本にとってはライバルになるわけで日本がカジノを作ってマカオに勝つためにはどんなカジノにするかなんてのも真面目にやるわけなら大切なのかもしれません。そんな発想力がありますかね。何かロクなものにならないような気もするんですが…
失敗すれば日本人がやってきて、赤ん坊が車の中で熱射病にかかるだけになりかねませんし。

というか、作るならまずは駐車場に子供を置き去りにできないような安全対策を考えてほしいものですけれどね。